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「共働きが限界!!無理ゲーすぎる!!」
10組に7組の夫婦が共働きとなった今、「共働きの家庭運営をどう乗り切るか?」は他人事ではなく、子育て世帯の悩み№1と言っても過言ではありません。
そこで今回は、共働き子育ての”大変な時期”を乗り切るための家事分担や子育てのコツをまとめました。
「フルタイムに限界を感じている。」「働くこと自体がしんどくなっている…。」そんなワーママさんは、是非続きをお読み下さい。
この記事を読んで頂けば、共働きの家事・子育て・夫婦関係など、全てを円滑に回す方法が分かります。「仕事も子育ても、ぜーんぶ諦めたくない!」そんなワーママは必見ですよ。
PRIMEではワーママ歴15年の女性編集者が自身の経験をもとに、1人1人に親身になってお話をお伺いするワーママ相談室をご用意しています。ちょっとした育児の悩みからキャリア相談まで、等身大の経験者がお話相手になります。ご興味ある方は下記フォームをご入力又はLINEよりご相談ください。
目次
1.【最新】共働き夫婦の割合
日本の共働き夫婦の割合は年々上昇しています。
厚生労働省の調査によると、2021年現在、共働き夫婦の割合は約69%にも上ります。今や、10組に7組の夫婦が共働きをしている時代なのです。
過去20年間で、共働き夫婦は約20%も増加しているんです!
共働き夫婦の増加には、女性の社会進出や働き方改革の影響が大きく関わっています。男性の育休取得など、子育てにおける”パパの役割の変化”も共働き夫婦の増加につながっているでしょう。
しかし、共働き夫婦は家庭と仕事の両立に苦労することも多く、ストレスを感じることも多々ありますよね…。そこで次では、フルタイム夫婦の子育ての悩み&問題点をほり下げていきましょう。
2.限界フルタイム夫婦の子育ての悩み&問題点
(1)ママのワンオペになりがち
ワーママのワンオペは、残念ながら依然として多くの女性が直面している問題です。
厚生労働省の調査によると、共働き夫婦のうち女性が家事や育児に占める時間は男性の約2倍にも及ぶことが分かっています。そのため、多くの母親が家事や子育てを担当しワンオペ状態に陥っているのです。
ワーママがワンオペに陥る原因は一つではなく、
・社会的な役割分担の偏り
・労働環境の整備不足
・男性側の育児参加の少なさ
などが挙げられます。
また、日本では未だに【育児・家事=女性担当】とする風潮が残っているため、男性側も家事・育児を自然に放棄してしまいがちという側面もあるでしょう。
(2)職場の理解が得られない
ワーママの中には、職場の理解が得られにくいことに悩んでいる人も多いです。
現代の日本では、未だに男性社員中心で働くスタイルが根強く、女性が出産や育児を理由に仕事を休んだり、時間を調整したりすることに理解を示さない人もいます。
「時短は周りのスタッフに迷惑だ」ってこの間また言われたなー。産休取得の時は絶対復帰しろって脅しに近いことしてきたのに。いざ復帰となったら、それはまたそれでそういうこと言う。マジで転職してやるわって思ったね。だけどそれは今じゃないから、まだしないけど。>RT
— jm (@8jm5_) September 11, 2019
「いつも迷惑かけてすみません。」そんなセリフを何度も言いながら、必死で働いているママも少なくありません…。
また、母業とキャリアの狭間で悩む人も少なくありません。
例えば、多くの産後女性が選択する”時短勤務”を例にみていきましょう。
時短勤務を選ぶということは”時短でも回せる仕事”につくことを意味します。そのため、誰でもできる簡単な仕事しか任されず、仕事にやりがいを感じられなくなることも多々あります。また、理想のキャリアとかけ離れた不本意な異動があることも少なくないのです。
ただし、自分で「不本意だ!」と感じても、会社側の配慮であることも十分あり得ます。復帰後に働きやすい環境を用意したというケースも多いです。
このあたりの見極めは、会社の雰囲気や方針により様々です。もし、単調で簡単な仕事ばかり任されるなど、明らかに「これはマミートラックだ!」と感じた場合は、転職を視野に入れるのもありでしょう。
もし、ワーママとして働きにくさを感じたら、”時短正社員”や”リモートワーク”に特化した転職活動を始めませんか?
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中でも、リアルミーキャリアは【育児をしながら働ける求人】しかありません。特に「時短正社員」の求人は他に類を見ないほど豊富です。
時短求人はママとしてのスケジュールが圧倒的に組みやすくなります。「本当はもっと育児に時間をかけたい。」、「私に余裕があれば、もう少し子どもとの時間を楽しめるのに…。」
このようなワーママは、ぜひ登録してどんな求人があるのかチェックしてみてはいかがでしょうか。
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(3)子ども中心の生活で”自分時間”がない
ワーママは自分がリフレッシュして楽しむ”自分時間”がありません…!
通勤電車が大変って知ってるけど、もうね、通勤時間でさえ羨ましいよ…
運動?何それ?って感じだし、
自分時間?何それ?だし、趣味聞かれても何だったか思い出せない…— こる@6歳子育て中ママ (@korupro) April 20, 2023
独身時代の趣味を葬り去って家族のために全集中する毎日。おしゃれにも縁遠くなり「こんなはずじゃなかった…。」と後悔している人もいるでしょう。一人になれる”通勤時間”さえ羨ましい…!そんな声もありました。
でも実は、働く母親がリフレッシュすることは、自分だけでなく家族や周囲の人々にとっても大切です。リフレッシュすることでストレスや疲れを解消し、エネルギーチャージができますよ。
リフレッシュして笑顔でいることもワーママの大事な任務。自分を一番大切に、堂々と”自分時間”を満喫して下さい!
(4)ママの残業が難しい
ワーママは残業がしにくく、仕事を持ち帰って処理している人も少なくありません。
仕事ストレスMAX。時短で働く(残業できない)って難しい。ワーママは多少図々しいくらいじゃないと、押しつぶされる。ちゃんと線引かないと生活破綻まっしぐら。
— 窓際のにょわ?USCPA合格? (@bearbearbear855) October 12, 2022
「子どもの保育園の迎えに間に合わない。」「育児を手伝ってくれる人(両親など)が近くにいない。」このような状況ではとても残業は無理なので、時短や定時で仕事を切り上げるしかないのです。
家に仕事を持ち帰っていると、プライベートと仕事の線引きが曖昧になってどんどん辛くなってくる…。そんな声もありました。
いかがでしょうか?
共働きの辛さを思うと、つい「もう仕事辞めたい…。」と考えてしまいますよね。
でも、ちょっと待って下さい。
実は、共働きの子育てが大変なのは保育園&小学校までなんです!
3.共働き子育てで大変な時期は保育園&小学校まで
共働きが大変な時期は保育園&小学校まで!それ以降は、むしろ「共働きで良かった!」と思えることが増えてきます。
(1)共働き子育てで大変な時期:保育園編
子どもが保育園に通っている時期には、以下のような大変さを多くのワーママが経験します。
①保育園の送り迎えや呼び出しの対応が大変
保育園に通う子どもを持つ場合、送り迎えや体調不良時のお迎えは避けられません。しかし、共働きの場合は育園に迎えに行くことが難しいシーンも多々あります。
”病気の時は病児保育フル活用で乗り切ったけど、可哀想な思いをさせたかも。(36歳・建設関係)”
など、保育園時代はワーママが最も大変な時期と言っても過言でないのです。
②時間やスケジュール調整が大変
保育園時代は、子育てや家事、仕事などのスケジュール調整に苦労することも。夫と自分の予定を擦り合わせておかなければ、家事育児が回らず家庭破綻してしまいます。
”スケジュール調整は常に必要。週末は、来週の予定を擦り合わせスムーズに生活できるようにしています。(35歳・不動産営業)”
ワーママにとって、スケジュール管理は命!特に、子どもに手のかかる保育園時代は欠かせません。
③経済的な負担が大きい
「子どもが生まれたら出費が増えた!」これは、全ワーママが感じていることですよね。保育園費用は地域や保育園によって異なりますが、一定の経済的な負担は必須です。
”子どもが小さい今が貯め時!踏ん張って働くしかない。(41歳・医療関係)”
内閣府「インターネットによる子育て費用に関する調査(平成22年3月)」によると、幼稚園・保育園児一人当たりの年間子育て費用額は、¥1,216,547です。
項目 | 金額 |
衣類・服飾雑貨費 | ¥66,462 |
食費 | ¥224,627 |
生活用品費 | ¥92,522 |
保育費 | ¥379,407 |
子のための預貯金・保険 | ¥187,212 |
レジャー・旅行費 | ¥136,383 |
学校外活動費 | ¥43,179 |
その他(医療費・学校外教育費・お祝い行事関係費) | ¥153,217 |
合計 | ¥1,216,547 |
幼稚園・保育園児になると、赤ちゃんの頃に比べて「保育費」や「学校外活動費」が増大します。
事実、習い事を始める時期は【小学校入学までが6割以上】にのぼっており、多くの子が幼稚園・保育園の時点で習い事をしています。(株式会社イオレのインターネット調査より)
年間120万円以上のお金が、幼稚園・保育園に通っている年数分かかると考えると、恐ろしい金額になりますね。仮に就園期間が3年だとすると、合計360万円がかかる計算になります。
ワーママと子どもの習い事についてこちらで紹介しています。
④子どもの健康管理や病気の対応が難しい
保育園に通う子どもは、感染症などのリスクがあるため、健康管理が必要です。また、病気になった場合の対応も求められます。共働きの場合、子どもが病気になった際に誰が対応するかなど、対応に苦労することもあるかもしれません。
”噂には聞いていたけど、保育園の呼び出し地獄がハンパなかった。いつになったら体調崩さなくなるんだろう?(29歳・飲食店勤務)”
ママが気を付けていても、風邪をひく時はひいてしまいます!子どもの健康管理は、思うようにコントロールできるものではないので、先を読めない難しさがあるのです。
(2)共働き子育てで大変な時期:小学校編
続いて、子どもが小学校に通っている時期の大変さをご紹介していきます。
①放課後の過ごし方
小学生になると、放課後の自由度が一気に増します。学童はありますが、公立学童は預かり時間が短く保育園のように長く滞在できません。かといって民間学童は費用が高額なため、足踏みしてしまう親が多いのも現状です。
”子どもが留守番をしている間に、友達とポケモンカードを巡りトラブルに。私が家にいたらこんなことにならなかったのかな…。ちょっと凹みました。(36歳・会社員)”
小学生の放課後の過ごし方は、学童保育・習い事・友達を遊びに行くなど、様々な選択肢があります。【親が働いている間をどう過ごすか?】子どもとよく話し合いましょう。
小1の壁についてはこちらの記事をどうぞ。
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②時短勤務制度がなくなる
子どもが小学校に上がるタイミングで、短時間勤務制度が適用されなくなる会社も多いです。
”職場では小3まで時短勤務が可能だけど、誰一人取得してなくて言い出しにくい。(40歳・設計会社勤務)”
時短勤務ができない職場の場合、正社員を諦めてパートを選ぶ女性もいるようです。
時短勤務はいつまで?子育て中は時短が良いと言い切れない理由はこちらの記事をどうぞ。
③長期休暇がある
小学校には、夏・冬・春休みがあり、働く母の悩みの種になっています。
”長期休暇中の学童保育は弁当作りが大変。毎日のことなので悩みます。(40歳・設計会社勤務)”
長期休暇中も学童保育で預かってもらえますが、長期休暇中は給食がついていないのがほとんど。家でお弁当を作る必要がでてきます。また、長期休暇中だけ学童に入りたくても定員の問題で入れない場合もあるようです。
夏休みが怖い!小学生ワーママの長期休暇恐怖症を解決する方法はこちらの記事をどうぞ。
③学校行事や保護者会への参加
小学生になると、学校行事や保護者会への参加が増えてきます。共働きの場合、両親が参加できない場合がありるため、一方の親が参加するか両親で交代制にするなど、工夫が必要でしょう。
”保護者会って意外と重要。極力参加するようにしているけど、夫婦のスケジュール調整が難しいです。(38歳・会社員)”
また、難儀なのがPTAです。
PTA役員の選出方法や負担具合は、地域や学校によって大きく異なります。地域のママ友に聞くなど、事前に情報収集することを強くおすすめします。
④家庭教育時間の確保
小学生になると家庭での勉強も必要です。
”宿題を自主的にしてくれない!家でゆっくりみてあげる時間もないし、どうすればいいんだろう…?(40歳・公務員)”
共働きの場合、両親が家庭教育に時間を割くのが難しいことも多いです。学力の低下は不登校などの原因にもなるため、【親がついていなくても学習できる仕組み】を作り上げましょう!
例えば、今日行う学習をホワイトボードに書いておき、きちんとできたらシールを張る。など、子どもが楽しく自主的に学べる勉強法をみつけましょう。
最近では、決まった宿題を出さず【学習は子どもの自主性に任せる】という方針の公立小学校もでてきています。そうなると益々家庭環境次第で子どもの学力に差がでてしまうので、注意してみてあげましょう。
4.共働き子育てで大変な時期を乗り切る!家事分担・子育てのコツ4選
(1)家事分担を仕事レベルで詰める
家事の効率化を図ると同時に、夫婦で家事・育児分担を話し合うことも大事です。
「夫も協力してくれる”はず”!」という思い込みは捨て、仕事復帰前に夫婦で家事・育児分担を細かく取り決めましょう。
夫婦の家事分担は、”仕事復帰前”にバシッと決めてしまうのがおすすめです!
パパの中には、ママが働くことを自分事として捉えていない人も多いです。もしかするとあなたの旦那様も、「今まで通り妻がしてくれるはず。」「自分はゴミ捨てくらいは手伝おう。」など、ママの仕事復帰を甘く考えているかもしれません。
・エクセルで家事分担の一覧表を作る
・夫婦の仕事時間に合わせて家事育児を分業する
・お互いが得意な家事を分担する
など、夫婦の家事分担は三者三様です。是非、時間のある育休中に話し合ってみて下さいね。
共働きの家事に公平さを!5つの仕分け術&楽カジ術はこちらでご紹介しています。
(2)家事代行サービスなどの支援を賢く利用する
ベビーシッターや家事代行サービスなども、”仕事復帰前”に登録しておきましょう。
子どもの病気はいつだって突然…。職場復帰してから慌てて登録していては、間に合わないこともあります。申請書類の提出など手続きに時間を要することも多いので、早めに登録することをおすすめします。
家事代行サービス【CaSy】は、1時間2000円代から頼める業界最安値水準!24時間365日いつでも申し込み可能なので、仕事帰りの電車で依頼できます。
ママの機嫌で家族の雰囲気は一変してしまいます。ママが笑顔で家族仲良く暮らすためにも、家事代行は有効な手段と言えるでしょう。
家事代行サービスを使うことは「怠け」でも「息抜き」でもなく、生活を少しでも快適にする1つの方法です。今まで家事に追われていた時間を、自分の趣味や子どもとの時間に当ててみてはいかがでしょうか?
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●厳しい審査で選ばれたスタッフ&ユーザーによる評価制度
今申し込まなくても会員登録して少し家事代行サービスの中身を覗くだけでOK!
また、怒涛のような復帰後の日々には”宅食”があると助かります。ヘトヘトで何もしたくない夕飯時には、冷凍庫でスタンバイしている宅食が神様に思えますよ。
家事代行はハードルが高いという方も、宅食であれば気軽に取り入れられるのではないでしょうか。
何より、ご飯作りはキッチンに立っている時間だけではありません。レシピを考える時間、買い物、調理に後片付け…と心身や時間的な負担はかなりかかっているのです!
スーパーのお惣菜やコンビニも便利ですが、子どもがいる家庭では塩分や濃い味が気になるもの。「宅食」であればスーパーやコンビニとさほど変わらない値段で、素材を活かした味付け&栄養価バッチリの料理が食卓に並びます。
・適度な運動を組み合わせれば、筋肉量を増やし基礎代謝を上げる効果が期待できる
また、低価格で美味しさも栄養面にもこだわりたい。そんな方には【ナッシュ】の宅食がおすすめです。
【nosh – ナッシュ】は、低糖質・低塩分が自慢のヘルシーな宅食サービス。
糖質量30g以下、塩分量2.5g以下を遵守し、日本人に増加中の生活習慣病を予防。また、和洋中42品目以上の豊富なメニューからお好きにチョイスでき、さらに新メニューは1週間に最低2品目を投入。飽きることなく家庭の食卓に取り入れられます。
そして、健康志向だと味はおいしいの…?と思う方もご安心ください。ジャンル毎に専属シェフを採用し、美味しく健康な食事を実現しています!
初回から3回目までは1000円OFF!1食当たり554円はコンビニより安いので、我が家は断然宅食派です。また、ママが買い物にかかる時間や原材料費を考えると、実は宅食と手作りとそこまで変わらないと言われています!
「今週の夕飯は宅食でママのリフレッシュ期間にする!」と割り切って、その週は子どもとの時間を夜にゆっくり楽しみませんか。
少し前までは、大変な時はコンビニやお惣菜にどんどん頼ろう!というフレーズが忙しいママ達の心を軽くしていましたが、小さい子がいると濃い味付けや栄養面が気になってました…その点、宅食サービスは家族に安心して食べされられるものばかり。レンジでチンするだけでもありがたい!
(3)便利家電を取り入れる
大変な時期を乗り切るために!便利な時短家電で家事の効率化をはかりましょう。
②ロボット掃除機
③ホットクック
④乾燥機付き洗濯機
この4つの家電は、復帰後のあなたを必ず助けてくれます!
?洗剤自動投入付きのドラム式洗濯乾燥機?
2人目育休明け、約3年前に買いました?いやぁ、いまだにその選択をした自分を褒めたい!!
値切りに値切って17万くらいで買ったんですが、間違いなく買ってよかった時短家電No.1です?
ちなみに Panasonic☀️
あと自動フィルター掃除があれば、カンペキ…?— 葉っぱ?育児と副業せどりする人 (@shounson) November 25, 2021
家電にできることは全部やってもらうことで、ママの負担がかなり減ります。初期投資が必要ですが、長いワーママ生活を考えると必要経費と言えるでしょう。
ワーママが選んだ!絶対買うべき時短家電はこちらでご紹介しています。
(4)”必要な家事”と”必要ない家事”を仕分ける
完璧主義なワーママへ。”必要な家事”と”必要ない家事”を分けていますか?
②必要ない家事:完璧な掃除・一から作る丁寧な料理・毎日の買い物
例えば、料理は一から手作りする必要はありません。惣菜やレトルトを使えば、数倍早く仕上がります。また、「洗濯物は畳むもの。」と思い込んでいる人も多いですが、ハンガー収納にしてしまえば乾いた後はクローゼットに入れるだけで済みますね。
このように、ワーママにとって負担となる家事も工夫次第で相当な時短が可能です。”必要な家事”と”必要ない家事”を仕分け、必要のない家事はどんどん削減しちゃいましょう。
共働きの家事に公平さを!5つの仕分け術&楽カジについてはこちらでご紹介しています。
5.先輩ワーママに聞いた!共働き子育て夫婦が仲良しでいるコツ
さて、共働きをしていると、余裕のなさから夫婦関係がギスギスすることもありますよね…。どうすれば夫婦仲良しでいられるのか?先輩ワーママの話を聞いてみました。
(1)共働きのメリットにも目を向ける
共働きを続けていると、大変なことや苦しいことばかりに目が行きがちですが、”共働きならではのメリット”も沢山ありますよね。
②安定した収入:夫婦どちらかが失業や病気になった場合でも、もう一方の収入で家計を支えることができる
④自己実現:子育てだけじゃない!才能や能力を発揮し自己実現を追求できる
⑤子育て意識が高まる:子育てを夫婦で分担する必要があるため双方の子育て意識が高まる
⑥対等な夫婦関係を築ける:共働きは子育ても稼ぎも対等!責任を共有するため夫婦対等な関係でいられる
共働きの道のりは決して楽ではありませんが、共働きならではのメリットにも目を向け、「私達、頑張っているね!」という意識を夫婦で共有しましょう。
(2)お互いの仕事を尊重し合う
夫婦がお互いの仕事を尊重できれば、より良い家庭が築けます。
それぞれが自分の仕事に情熱を持ち、生計を立てるために頑張っていることを理解して助け合うことが大切です。また、仕事において悩みや問題があった場合には相談し合い、一緒に解決策を考えることでより強固な絆が生まれますよ♡
(3)「ありがとう」を口癖に!
夫婦でお互いに感謝の気持ちを伝えることはとても大切!日々の生活で”当たり前”に感じることでも、改めて感謝の気持ちを伝えることで夫婦の絆が深まります。
(4)報・連・相を徹底する
「言った」、「聞いてない」など、連絡不足は夫婦間トラブルのもと。報・連・相を徹底し、余計な夫婦喧嘩を避けましょう。
例えば、互いにスケジュールを共有し、予定が重なった場合は早めに相手に伝えることで、トラブルや誤解を避けることができます。また、家計や子育てに関することなども夫婦で話し合いを重ね、決定したことはお互いに報告し合いましょう。
ちょっとした報告や連絡をするだけで、避けられる喧嘩が山ほどあるはず!報・連・相を実践し、仲良し夫婦を目指しましょう。
(5)夫婦2人きりの時間を共有する
月に1回でも数か月に1回でも、定期的に”夫婦デート”をすることが大切♡外食・映画鑑賞・散歩など、お互いに楽しめる時間を過ごしましょう。
また、わざわざ外出しなくても、家で一緒の時間を共有することもできます。例えば、一緒に料理をする、読書をする、テレビドラマや映画を観る、お風呂に一緒に入るなど、工夫次第でお金を掛けずに2人きりの時間を楽しむことも可能です。
いかがでしたでしょうか?夫婦で取り組めそうなことはありましたか?
一方で、「分かっているけど今更できない…!」というところまで亀裂ができてしまったご夫婦もいますよね。それくらい共働きで子育てをすることは大変なのです!
PRIMEでは、ワーママ歴14年目の編集者と気軽に話せる相談窓口を開設しています。相談相手は、実際にフルタイム正社員を続けながら、働き方やキャリア、育児との両立に悩み、今では転職し自分なりの答えを見つけた現役ワーママです。
何を隠そう、社会的にも過渡期にワーママとなったこともあり、とにかく家庭の維持が大変で夫婦関係もうまくいかなくなってしまったという彼女。その時の話やどうやって夫婦関係を修復していこうと頑張っているか経験談のお話もできます。その他子育てやキャリアについても相談OK!無料なので、気楽に悩みを話しに来てください。
一人で悩んでいるママやワーママへ。
PRIME編集部のワーママ歴14年目現役ワーママと話してみませんか?
家事・育児・仕事・妻としてー結婚した女性にはたくさんの役目がついてきますよね。
そしてそれは一つ一つは大したことがなくても、初めての経験だったり、積み重なったすることで少しづつ複雑に絡み合いながら女性の負担になっていったりします。
そして心に抱えたもやもやを吐き出す場所がなく悩んでいる人もたくさんいます。
私自身は第一子を妊娠するまで東京都内にあるそこそこ大きな会社の社畜でした。
しかしママになったことをきっかけに、働くこと、キャリアを続けること、子どもを育てること、夫や実家との関係、あらゆる課題が私に降りかかってきました。
また、ワーママの名札をつけたことで理不尽なことや自分の中の葛藤とも戦うことになりました。もちろん、育休明けは保育園に預けた後、泣く我が子を思っては泣く日々。
そうやって社会や自分に対して色んなことを感じながらも、当時はどこかで折り合いをつけ自分を納得させていたと思います。
でも、時間が経つにつれ我慢やもやもやに嫌気がさし、子どもも大切にしつつ「自分のことも幸せにしてやろう!」という考えに変わりました。
そこに至るまでは、近すぎるゆえ同僚やママ友には言えないこともたくさんありましたが、人に話を聞いてもらうことで少しだけ明日の活力になったことも事実。
女性は話すことで気持ちや考えがふと軽くなったり、結論は出なくとも前向きになれることが意外とありますよね。
もし、これをご覧になっている方で「こんなこと相談していいのかな?」「身近な人には言えない」などの悩んでいる方がいたら、PRIME編集部に気軽に話してみませんか?
もしご希望があれば、ZOOMで30分~1時間ほど、PRIME編集部の現役ワーママミイ又はみわが対応させていただきます。
私たちPRIME編集部のスタッフも、同じく母として妻としてワーママとして色んな葛藤と闘いながら生きてきた同じ女性です。その経験を糧に、女性のあらゆる生き方に寄り添い肯定していきたいと本気で思い「PRIME」を運営しています。
どうぞお気軽に、言いたいこと、聞きたいことを話してください!
PRIMEではワーママ歴15年の女性編集者が自身の経験をもとに、1人1人に親身になってお話をお伺いするワーママ相談室をご用意しています。ちょっとした育児の悩みからキャリア相談まで、等身大の経験者がお話相手になります。ご興味ある方は下記フォームをご入力又はLINEよりご相談ください。
共働き家庭は強固な”絆”で結ばれる
いかがでしたか?大変なことも多い共働きですが、工夫次第で子育て・家事・夫婦仲をより良いものにできます。
共働きのメリットは十分すぎるほど沢山あります。めげずにキャリアを邁進し、数十年後「働いていてよかった!」と思える人生を歩みましょう。