#ライフスタイル 2021/08/18

小学校入学前に備えよ!ワーママが直面する「小1の壁」とその対策

【広告含む】

小学校入学と同時に、ワーママに立ちはだかる「小1の壁」。

「小学校に入学したら大変だよー!」という声は聞くものの、一体「何」が「どう」大変なのか分からず、不安を感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、ワーママが直面する小1の壁の「実例」と「対策」を、先輩ママの心強い意見と共にご紹介。気になる職場との連携についてもお話していきますよ。

このページを読んで頂ければ、小1の壁の予習はバッチリ!お子様の新たな門出を、スムーズに迎えられること間違いありません。

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1.「小1の壁」って一体何?

「小1の壁」とは、【小学校と保育園の違い】によって引き起こる様々な社会問題のことを指します。

毎日の宿題や長期休暇など小学校と保育園では様々な違いがありますが、最もワーママも悩ませるのは、小学校と保育園の【始まり】と【終わり】の時刻の違いです!

保育園とは異なり、小学校の開門は8時前後。親の方が先に家を出なければ間に合わないケースも多く、苦慮している人も少なくありません。

また、公立学童の運営時間は長くて18時頃まで!入学したての子を1人で留守番させる事態も発生し、親は安全面・精神面・勉強面などの不安や心配が絶えません。

ここまでお読み頂き、「小1の壁って大変そう。仕事続けられるのかなぁ・・・。」と不安になったワーママもいるかもしれませんが、安心して下さい!小1の壁は乗り越えられます。

次では、考えられる10個の小1の壁をご紹介!先輩ワーママが実践中の対策もバッチリお伝えしてきますよ。

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2.ワーママに立ちはだかる10個の「小1の壁」とその対策

小1の壁の内容とその対策を、ワーママの意見を参考にみていきましょう。

(1)保育園より遅い登校時間

先にお伝えしたように、小学校の開門時間は7時50分~8時頃。(学校により異なる)一昔前まで開門時間はもっと早かったようですが、教師の負担減や防犯上の理由から、今ではほとんどの公立小学校が7時50分~8時頃の開門するようです。

そのため、親が子どもより先に家を出なければいけないケースもあるのですが、【子どもが最後に家を出る→鍵を閉めて登校する】という流れは、つい最近まで年長だった子にはハードルが高すぎますよね・・・。

先輩ワーママ達は、どのようにして乗り切ったのでしょうか?

入学後最初の10日間は、ファミリーサポート」を活用して朝の登校を乗り切りました。娘は私と一緒に7時10分に家を出て、ファミサポの提供会員さん宅へ。私はそのまま仕事に行き、娘は提供会員さんと一緒に登校しました。”(35歳・小学校2年生女の子・IT関係)

1人でカギをしめて出発できるように、保育園時代から「時計」を読む練習と「カギ」の扱いを練習しました!登校初日のみ私が会社を休み、息子が一人で家を出る際のシミュレーションを実施。次の日から一人で登校させました。ただやはり心配なので、子ども向けのGPSは持たせてます。これがあれば、学校に無事ついたことが確認できるので安心です。(34歳・小学校1年生男の子・金融関係)

(2)保育園より短い学童

公立学童に預ける場合は運営時間の短さもネックです。公立学童の多くは18時までで閉まるため、【親が帰宅するまで留守番=空白の時間】ができてしまい、ワーママ達の心配の種になっているのです。

医療関係で働いており、帰宅は19時を過ぎるのが通常。公立学童ではカバーできないと割り切り、入学と同時に民間学童に入れました。宿題の他、提携している習い事への送迎や夕食など手厚いサポートが魅力です。(37歳・小学校2年生女の子・医療関係)

小学校に入学に合わせ、思い切って義理両親との同居を開始しました!物凄く覚悟が必要でしたが、子どもが帰宅した時に祖父母がいてくれるのは正直有難い・・・。夕食も食べさせて宿題までみてくれます。頭が上がりません!(33歳・小学校1年生男の子・高校教諭)

(3)長期休暇の過ごし方

保育園にはなかった長期休暇もワーママの悩みの種!春休み・夏休み・冬休み中の公立学童は毎日お弁当・・・。ちゃんと宿題をしているか?進捗状況にも目を光らせる必要があります。

しかも、長期休暇中の学童の開所時間は普段の学校の開門時間より遅いことが多く、ここでも【子どもが1人で家を出なければならない現実】に直面します

さらに、長期休暇中の学童を子どもが嫌がる子も少なくありません。「夏休みなのに、どうして毎日学童に行かなきゃいけないの?」なんて言われると、ママも辛いですよね・・・。

決して楽とは言い難いこの状況を、先輩ワーママは一体どうやって乗り切っているのでしょうか?

学童の単調さに子どもが飽きてしまいました・・・。夏休みだし毎日学童は可哀想という考えもあったので、夏休み期間中はできる限りリモートワークをして乗りきりました。小4になった今年の夏休みは、塾の夏期講習や習い事、サマーキャンプなどを入れて留守番の日が少なくなるようにしています。(41歳・小学校4年生女の子・IT関係)

子どもが低学年のうちは、夏休みを夫婦交代でとりました。私が1週間、パパが1週間、これで14日間は学童に行かなくて済みましたよ!” (38歳・小学校3年生男の子・証券会社営業)

(4)突然の学級閉鎖

インフルエンザなどの感染症が蔓延すると、小学校では突然学級閉鎖になります。しかも、大抵前日の夜に連絡メールが来るため、ワーママは大慌てです!
コロナ禍の現在では、児童が感染した際、当該児童の通うクラスが学級閉鎖になる措置などが取られているようです。

コロナの緊急事態宣言に伴う休校はつらかった・・・。片道1時間の距離にある実家に毎朝預けて仕事をしました。(35歳・小学校2年生女の子・看護師)

突然の学級閉鎖は、幼馴染の友人(一児の母)が近所にいるので助け合って乗り切ります。でもこれ、幼馴染だからなせる技。ママ友との関係性によっては、トラブルになるのでおすすめはしません。(33歳・小学校1年生男の子・食品会社勤務)

(5)毎日の宿題チェック

保育園にはないのに小学校ではあるものと言えば、そう!宿題。実は、宿題の丸付けは基本的に保護者の仕事。

・宿題をきちんとしているか?
・どんな問題を間違えたのか?
・やり直しはしたか?

など、全て保護者がチェックしなければいけません。

担任の先生から「〇〇くんは、宿題を1週間出していません。」と連絡があり仰天!「宿題は学童で済ませているはず。」と安心しきっていたら、全くやっていませんでした・・・。学童任せは厳禁です!(36歳・小学校1年生男の子・公務員)

(6)忘れ物も親の責任?

小学校低学年のうちは、荷物を揃えるのも一苦労。「自立心を養いたい!」という気持ちは分かりますが、子どもに任せていると「忘れ物常習犯」になってしまいます。子どもが荷物を揃えたら、親が必ずチェックするのを習慣にしましょう。

娘が通う小学校では、コロナウイルス感染防止の観点から忘れ物があっても貸してもらえません。忘れ物があると手持ち無沙汰になってしまうため、学級便りにも「保護者の方がしっかりチェックをお願いします!」と、バッチリ書かれています・・・。(34歳・小学校3年生女の子・ライター)

(7)保育園と比べ物にならないほど多い準備物

小学校は、保育園とは比べ物にならないほど「準備物」が多いです。特に、図工用品(紙コップ、モール、ストロー、折り紙、空き箱)などは「また!?」と言いたくなるほど頻繁に必要。

「ママ-!今日の図工で空き箱がいる―!」なんて急に言われた時、仕事がなければ「後で学校に持っていくから先に登校しなさーい!」なんてことができるかしれませんが・・・ワーママはそうはいきませんよね。今週何が必要なのかは「学級便り」に必ず書かれているはずなので、毎回熟読しましょう。

準備物はいつも突然・・・。いただき物のお菓子の空き箱などは、捨てずにとっておくことをおすすめします! (40歳・小学校2年生男の子・美容関連会社勤務)

(8)授業参観・家庭訪問

授業参観や懇談会、家庭訪問などの行事は、「正直面倒くさい・・・。」と感じてしまう人もいるでしょう。保育園の保護者会などは休日や夜間に行われることが多いですが、小学校は決まって平日の夕方!フルタイムで働いている人は、行けるわけがない時間帯に行われることが多いです。

授業参観や懇談会などは、夫婦で交代に休みをとって参加しています。娘の学校では、仕事を抜けてきたであろうスーツ姿のお父さんも大勢いますよ。お父さんが来ていて珍しい!なんてことはないので、大丈夫です。(47歳・小学校3年生女の子・建設コンサルタント)

(9)気になる!勉強の遅れ

小学校1年生は、意外に学力差が大きく出る時期。既に足し算がスラスラできる子もいれば、指折り数えなければ計算できない子もいます。保育園時代の家庭学習の有無が大きな差になるので、就学前から少しずつ読み・書き・計算の練習を始めましょう。

また、公立学童では勉強面のケアは期待できません。家庭での学習サポートが難しい場合は、勉強面のケアが手厚い民間学童に入れるのも一つの方法です。

小学校低学年では、年間1,600時間もの長い時間を「学校以外」で過ごします。この大切な時間をどう使うか?ワーママはしっかり考える必要がありそうです。

公立学童では【宿題+α】のきめ細やかなケアはなし。「これではマズイ・・・。」と思ったので、進学塾経営の民間学童に変更しました!価格は高いですが、学力面での心配がなくなりましたよ。(40歳・小学校3年生男の子・薬剤師)

充実したカリキュラムの民間学童に入れました。夏休みもこれでバッチリ!と思っていたのですが、毎日やることが多すぎて子どもが疲れてしまったのは想定外・・・。たまにはボーッとする時間も必要だと思い知らされました。(35歳・小学校2年生女の子・広告代理店勤務)

(10)子どもの様子が分かりにくい

小学校に入学した途端、「子どもが今日どんな1日を過ごしたのか?」が分かりにくくなります。
小学校では、保育園のように細かな報告は一切なし。小学校1年生のつたない会話では様子が分かりにくいため、トラブルの芽を摘むのが難しいのです。

先生から報告の電話があった時には、時既に遅し・・・。「誰かと喧嘩して叩いた!」、「物を壊した&壊された」など、事後報告が基本なので、普段から子どもの話をよく聞きだして予防線をはりましょう!(38歳・小学校2年生男の子・事務)

小学校では、情報を教えてくれるママ友がいた方が心強いですよ。「〇〇くん、今日△△くんと喧嘩したらしいけど大丈夫?」など、お互いに連絡しあって大きなトラブルを未然に防いでいます。(35歳・小学校1年生男の子・自営業)

いかがでしたか?義理両親との同居やファミサポの活用、ママ友との連携など、ワーママ達は様々な方法で小1の壁を乗り越えていることが分かりましたが、人によっては「働き方」を変えざるを得ない場合もあるでしょう。

このような場合、会社にはどう相談すればいいのでしょうか?次で詳しくみていきましょう。

3.「小1の壁」を乗り越えるために!会社に相談すべきこと

小1の壁をスムーズに乗り切るために、会社に以下のことを掛け合ってみましょう。

(1)就業時間の変更を要請する

時短勤務は「子どもが3歳の誕生日を迎える前日まで」と法律で義務付けられています。しかし実際に子育てをしながら働くワーママからは、「小学校低学年までは時短勤務をしたい!」という声が多く聞こえているのも事実です。

そのため最近では、子どもが小学校低学年まで時短勤務が可能な企業も増えています。あなたが勤めている会社はどうか?就業規則を再確認してみましょう。

(2)在宅勤務などの制度を活用する

在宅勤務(テレワーク)やフレックスタイムなどの制度が整っている場合は、フル活用しましょう。フレックスタイムや在宅勤務をすれば、朝子どもを送り出せるのはもちろん、「おかえり!」と迎えてあげることもできますよ。

中学年になれば留守番も難なくこなせるようになるため、ママの不安も随分解消されます!低学年の1~2年間だけでも、働き方を見直してみてはいかがでしょうか?

(3)「小1の壁」を上司に理解してもらう

職場の中には「小学校に入学した方が楽になる!」と思っている人が意外と多くいます!世間では「小学校より保育園の方が大変。」というイメージが強いため、無理もありませんね。

小1の壁の「何」が「どう」大変なのか?折に触れて上司に話し、「小学生も実は大変なんです!」ということを理解してもらいましょう。そうすることで小1の壁に対する理解が生まれ、ワーママがより働きやすい職場環境になるでしょう。

4.どうしても辛い時には転職も視野にいれよう

小1の壁はワーママにとって決して低い壁ではありません。人によっては、仕事と家事育児の歯車がどうしても嚙み合わない人もいるでしょう。

・フレックスタイムで働きたいのに、今の職場ではできない。
・民間学童に入れて充実したサポートを受けたいけど費用が高い!もう少し収入が増えれば通わせられるのに・・・。

など、「理想」と「現実」のギャップに思い悩なことがあれば、思い切って転職することも考えましょう。子どもの入学時に体制を整えておきたい人は、保育園在園中に【小1の壁を見越した転職】をするのがおすすめですよ。

PRIMEでは、以下の記事で「ワーママ向けの転職サイト」を多数紹介しています。あなたの転職活動の一助になれば幸いです。

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★もし【家事・育児・ワーママ・妻として】ちょっと疲れたなと感じたら

 

一人で悩んでいる方へ。

PRIME編集部のワーママ歴14年目現役ワーママと話してみませんか?

家事・育児・仕事・妻としてー結婚した女性にはたくさんの役目がついてきますよね。

そしてそれは一つ一つは大したことがなくても、初めての経験だったり、積み重なったすることで少しづつ複雑に絡み合いながら女性の負担になっていったりします。

そして心に抱えたもやもやを吐き出す場所がなく悩んでいる人もたくさんいます。

 

私自身は第一子を妊娠するまで東京都内にあるそこそこ大きな会社の社畜でした。

しかしその会社でワーママのパイオニアとなったことをきっかけに、働くこと、キャリアを続けること、子供を育てること、夫や実家との関係、あらゆる課題が私に降りかかってきました。

そしてワーママの名札をつけたことで始まった色んな理不尽さや自分の中の葛藤と闘いながらワーママ生活を続けてきました。

当時は社会や自分に対して色んなことを感じながらも、どこかで折り合いをつけ自分を納得させながら生きてきました。

でも、時間が経つにつれ我慢やもやもやに嫌気がさし、子供も大切にしつつ「自分のことも幸せにしてやろう!」という考えに変わりました。

 

そこに至るまで、近すぎるゆえ同僚ワーママやママ友には言えないこともたくさんありましたが、

人に話を聞いてもらうことで少しだけ明日の活力になったことも事実。

女性は話すことで気持ちや考えがふと軽くなったり、結論は出なくとも、前向きになれることが意外とありますよね。

 

もし、これをご覧になっている方で「こんなこと相談していいのかな?」「身近な人には言えない」などの悩んでいる方がいたら、PRIME編集部に気軽に話してみませんか?

もしご希望があれば、ZOOMで30分~1時間ほど、PRIME編集部の現役ワーママミイ又はみわが対応させていただきます。

私たちPRIME編集部のスタッフも、同じく母として妻としてワーママとして色んな葛藤と闘いながら生きてきた同じ女性です。
その経験を糧に、女性のあらゆる生き方に寄り添い肯定していきたいと本気で思い「PRIME」を運営しています。

 

どうぞお気軽に、言いたいこと、聞きたいことを話してください!

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