ワーママの毎日は大忙し。寝るまでに一息つく暇もなく、フルスロットルで走り続ける日々に疲れていませんか?
・こんなに頑張っているのに、どうして自分の時間がちっともないんだろう?
・イライラする毎日はもうウンザリ!もっと心に余裕を持ちたい。
そんなワーママに是非おすすめしたいのが、ズバリ「4時起き生活」です!
早起きすれば、家族が起きるまでの時間はあなたのもの。1日のうちに2~3時間も自分時間が持てるなんて、夢のようだと思いませんか?
この記事では、4時起き生活のコツや注意点などを完全網羅!是非ご一読頂き、「あなただけの時間」を確保して下さいね。
ワーママの1日のスケジュールはこちらで紹介しています。
ワーママに疲れた…と感じている人への対処法はこちらの記事もチェックしてみてください。
目次
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1.ワーママは何時に起きている?
ワーママの起床時間の平均は、何時頃だと思いますか?
(出典:CITIZEN時間意識調査「ワーキングマザーの生活時間」)
シチズンが行った時間意識調査「ワーキングマザーの生活時間」によると、ワーママの平日の平均起床時刻は「6時4分」!休日の平均起床時刻の「7時8分」と比べると、平日の方が1時間以上も早起きしていることが分かります。
また、子どもが生まれる前の平日の平均起床時刻は「6時46分」!多くのワーママが、子どもの誕生をきっかけに約40分も早起きを始めているのです。
このように、日本の働くママ達は既に十分早起きをしています。それにも関わらず「自分の時間がない!」、「余裕がない!」と感じるのは、それだけタスクに追われ忙しいことの表れでしょう。
時間がないなら作るしかない!そこで登場するのが「4時起き生活」なのです。
先輩ワーママ達は、4時に起きて何をしているのか?どんなメリットがあるのか?次でみていきましょう。
2.【実体験】私達4時起きワーママです!
(1)4時起き歴3年!バリキャリ金融ワーママのAさん
私は金融系正社員として働いていて、産後に職場復帰してからずっと4時起き生活をしています!
出産前はキャリアを重ねることに全身全霊をかけ、残業だって沢山こなしてきました。でも、産後はそうはいきません・・・。育児に追われ仕事がはかどらないことに危機感を覚え、「どうしても時間が欲しい!」という一心で4時起き生活を始めたんです
私の平日のスケジュールは、こんな感じです。
【4時起床】
4時に起きたらお水を一杯!水を飲むとシャキッと目が覚める気がします。
そして、まず行うのは家事。乾燥機の中の洗濯物を畳み、食洗器の中の洗い物を食器棚に戻します。簡単に掃除機をかけたら、夕食の下ごしらえをチャチャッと済ませて完了です。
【4時30分~6時40分】
家事を全て終えると、大体4時30分。ここから約2時間は全て自分の時間です!
プレゼン資料作りやメールの返信など、その日やるべき仕事をどんどんこなしていきます。誰にも邪魔もされない2時間は、物凄く仕事がはかどるんです!
【6時40分~7時】
子どもと夫の起床時間に合わせ、朝食準備を始めます。フルーツ&トースト、おにぎり&味噌汁など、簡単なものしか作りません!
【7時半~8時】
朝食を食べ終わったら、子どもと自分の身支度を30分で終わらせます。
【8時出発】
8時に家を出て子どもを保育園に連れて行き、私は9時に出社します。4時起き生活の恩恵は、実は出社後にも発揮されるんです!
事務作業や考える作業が家で完了しているので、出社後はミーティングなどに集中!「アレとコレが終わってないから、打合せは巻きで終わらせたい!」なんてこともほぼありません。
また、夜は一切仕事をせず100%子どもに向き合う時間にしています。それができるのも、4時起き生活の大きなメリットです!
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(2)4時起き歴1年!副業を充実させている在宅フリーライターBさん
私が4時起き生活を始めたのは、趣味と実益を兼ねた「副業」を充実させるためです。
本職はフリーライターなのですが、趣味で始めた手作り布製品の販売が軌道にのりつつあり、作品制作の時間が足りなくなってしまったんです。
【4時起床】
4時に起きたら趣味でもある副業の時間!布製品の梱包・発送準備などの雑務や、作品デザイン、縫製をひたすら楽しみます。好きな音楽と紅茶を飲みながら作業をするひと時は、最高の時間です!
【6時45分~7時30分】
楽しい2時間45分を過ごしたら、次は母親業の時間!朝ごはんを準備し、子どもが食べている間にランドセルチェック!忘れ物はないか?宿題はきちんとしているか?などを確認します。
【7時30分~8時30分】
7時30分に子どもが出発したら、次は自分の身支度と家事の時間。朝ごはんの食器を片付け、前日に干していた洗濯物を畳み、家中に掃除機をかけて終了。気が向けば夕食の準備もこの時間に済ませます。
自分の身支度はごく簡単。在宅ワークなので着替えて軽く化粧をしたら完了です!
【8時30分~15時】
ここから子どもが帰宅するまでの約6時間は、全力で本業のライター業をこなします。
4時起き生活を始める前までは夜に仕事をすることがあったのですが、「子どもが寝てくれないと仕事ができない!」という焦りから、寝る時間が近付くといつもイライラ。「早く寝なさい!」と怒鳴ることも多々ありましたが、4時起き生活を始めてからはそれがなくなりました。
あわせて読みたい!:ワーママにおすすめの副業7選!プラス3万円を叶える方法とは!?
いかがでしょうか?働き方は異なる2人ですが、「時間が欲しい!」という強い想いから4時起き生活を始めたことは共通していましたね。
次では、Aさん、Bさんの実例から見えた「4時起き生活の良い影響」を整理してみていきましょう!
3.4時起き生活で起きる嬉しい変化
早起き生活でワーママライフが輝き始める!4時起き生活の3つの良い変化をまとめました。
(1)仕事・育児・家事全てが上手く回り始める!
4時起き生活を実践すれば、「仕事・家事・育児」の全てが上手く回り始めます!
出社してから行っていた雑務を朝終わらせれば、時間に余裕が生まれ仕事のクオリティがアップ。家を出る前に夕食準備まで終わらせていれば、帰宅後に子どもと向き合う時間も増えます。
つまり、仕事や家事のうち何か1つでも早朝に終わらせることができれば、後のスケジュールが驚くほどスムーズに進むのです!
仕事をするもよし、趣味の時間に使うもよし、家事を徹底させるもよし、あなたのライフスタイルに合わせ、朝時間をカスタマイズしてみましょう。
あわせて読みたい!:ワーママの夜ご飯は「買い出し&朝」が重要!作り置きなしの時短技6選
(2)心に余裕ができる
「仕事・家事・育児」のサイクルが上手く回り出すと、ママの心に余裕が生まれます!
「水換えが大変だから生花は避けていたけど、会社帰りに1輪買って帰ろうかな!」、「明日の子どものおやつは、シフォンケーキを焼いておこう。」など、心に余裕ができることで「日頃の生活+α」の部分に目が向くようになるのです。
4時起きを実践すれば、生活に「追われる」のではなく、生活を「楽しめる」ように変化!憧れの「丁寧な暮らし」に一歩近づけます!
(3)家族仲が良くなる
4時起き生活が習慣になると、いつの間にか家族仲も良くなります!
早起きで時間に余裕ができると、ママの心にもゆとりができます。ママがイライラすることが減るので、夫婦間のちょっとしたイザコザが激減した!という声も少なくありません。
想い合って結婚した夫婦でも、余裕のなさからギスギスしてしまうことがありますよね。そんな時こそ4時起き生活を試してみると、お互いを尊重し合う生活が送れるかもしれません。
いかがでしょうか?4時起き生活はいいこと尽くし!「早速明日から実践してみたい!」というワーママのために、「4時起き生活を成功させる6つのコツ」を次でお伝えしていきます。
4.ワーママ4時起き生活6つのコツ
(1)子どもと一緒に寝る!
4時起き生活の鉄則は、「子どもと一緒に寝る」こと!
大塚製薬の研究によると、25歳で約7時間、45歳で約6.5時間、65歳で約6時間の睡眠時間が目安という結果が出ています。ワーママ世代の私達なら、6.5時間~7時間程度寝るのがベストということになりますね。
そこから4時起きを逆算すると、夜9時~9時半には子どもと布団に入るのがマスト!ママと一緒だと、子どももスムーズに寝てくれて一石二鳥です。
(2)4時に起きて何をするか?予め決めておく
4時に起床して何をするのか?寝る前に予め決めておくのも大切なポイント!
例えば、単に「仕事をする」というのではなく、「何と何をどれくらいの時間配分で行うのか?」具体的に決めておくとスムーズに作業が開始できます。
メモに書いておけば、寝起きに「あれ?何をするんだっけ?」とボーッとすることもありません!
(3)アラームをベッドから離れた場所に置く
4時起きを始めた当初は、なかなか起きられないこともあるでしょう。
そんな時には目覚まし時計を「ベッドから離れた場所」に置き、歩かないとアラームが止められない状況を作り出しましょう。
これは早起きをしている人の多くが取り入れている方法なので、是非試してみて下さいね。
(4)「朝菓子」のススメ
起きるのがちょっと辛くなってきたら、ちゃんと起きた自分へご褒美を用意するのもおすすめです!
中でもスイーツ系は朝食べるのにもってこい!夜はカロリーが気になりますが、朝なら大丈夫。起きた瞬間に「あ!あのお菓子が食べられる!」と思えるので、パッと目が覚めますよ。
デパ地下のお菓子など、ちょっと高級な「朝菓子」を自分だけの楽しみにしましょう!
(5)起きたら白湯を飲む
朝ボーッとして目が覚めないという人は、「1杯の白湯」を寝起きの習慣にしてみましょう。
寝起きに白湯を飲むと冷えた胃腸が温まり、消化機能が活発化。代謝が上がりダイエットにもよいと言われています。
毎朝の白湯を習慣にし、お腹の中からスッキリ目覚めましょう!
(6)質の高い睡眠をとる
4時起き生活を無理なく続けるには、質の高い睡眠をとることが大切です。
・枕やマットレスを変える
・睡眠によい音楽を聴く
・香りでリラックスする
・部屋の温度・湿度を調節する
・ストレスで眠れない場合はその原因を解決する
など、快適な睡眠がとれるよう対策を行いましょう。
4時起き生活のコツは、お分かり頂けましたか?
「コツをおさえているのに早起きができない!」という人は、次でご紹介する「4時起き生活で気を付けるべきこと」も参考にしてみて下さいね。
5.ワーママ4時起き生活で気を付けるべきこと
4時起き生活がなかなかうまくいかないという人は、次の3つのポイントを見直してみましょう。
(1)夜更かしはしない
4時起き生活では、夜更かしはご法度。
先にご紹介したように、ワーママ世代なら6.5~7時間は睡眠時間が必要です。
「家のことをしていたら23時を超えてしまった・・・。」このような状態で4時起きをしていては、寝不足になるだけです。
早起きするなら夜は子どもと一緒にサッと寝る!この鉄則を守って下さいね。
(2)「4時」にこだわる必要はない
やりたいことをする時間が確保できるなら、「4時」にこだわる必要はありません。
「4時起き生活」は、朝時間を有効活用するための手段に過ぎません。自分のライフスタイルに合わせ、起きる時間は自由に決めていいのです。
「仕事に集中する時間がもっと欲しい!」という考えから、20時に寝て3時に起きているワーママもいますよ。
(3)自分の体調を見極める
「どんなに頑張っても早起きできない・・・。」。「早く起きると不調になる。」中には、このようなワーママもいるでしょう。
実は、朝が得意な人とそうでない人は、生まれつき「遺伝子レベル」で決まっているとも言われています!
「朝起きられないのは、自分のだらしなさのせい。」と決めつけるのではなく、
・自分が「夜型」なのか「朝型」なのか見極める
・早起きで調子が狂うようなら無理はしない
など、自分の体調と相談しながら、4時起き生活を取り入れるべきか見極めましょう。
家事と育児で時間が無い…だから早起きしたいけど4時に起きるなんて絶対無理!
そんなワーママは、家事の時間を減らしてみてはいかがですか?
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家事代行サービスを使うことは「怠け」でも「息抜き」でもなく、生活を少しでも快適にする1つの方法です。
今まで家事に追われていた時間を、自分の趣味や子どもとの時間に当ててみてはいかがでしょうか?
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6.早起きで仕事・家事・育児を完遂させよう!
4時起き生活は気を付けるべき点はあるものの、そこをクリアすれば「仕事・家事・育児」の全てがうまくいく、ハッピーワーママライフが待っています!
・毎日時間がなく常にバタバタ!
・心に余裕がなく、子どもや夫に辛くあたってしまう・・・。
・もっと暮らしに余裕を持ち、楽しく生活したい!
このようなワーママは、是非「4時起き生活」に挑戦してみて下さい。これまでの余裕のなさがウソのように、達成感に満ち溢れた日々を送ることができますよ。
また、もし4時起き以外にも今の生活を変えるヒントが欲しい場合は、まず「自分が本当にしたい生き方」を見つける相談をプロにしてみるのもおすすめです。「ポジウィルキャリア」の45分無料相談では、自分が本当に大切にしたいことをこれまでの経歴から見つける簡単なカウンセリング相談会を受けられます!
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PRIME編集部のワーママ歴14年目現役ワーママと話してみませんか?
家事・育児・仕事・妻としてー結婚した女性にはたくさんの役目がついてきますよね。
そしてそれは一つ一つは大したことがなくても、初めての経験だったり、積み重なったすることで少しづつ複雑に絡み合いながら女性の負担になっていったりします。
そして心に抱えたもやもやを吐き出す場所がなく悩んでいる人もたくさんいます。
私自身は第一子を妊娠するまで東京都内にあるそこそこ大きな会社の社畜でした。
しかしその会社でワーママのパイオニアとなったことをきっかけに、働くこと、キャリアを続けること、子供を育てること、夫や実家との関係、あらゆる課題が私に降りかかってきました。
そしてワーママの名札をつけたことで始まった色んな理不尽さや自分の中の葛藤と闘いながらワーママ生活を続けてきました。
当時は社会や自分に対して色んなことを感じながらも、どこかで折り合いをつけ自分を納得させながら生きてきました。
でも、時間が経つにつれ我慢やもやもやに嫌気がさし、子供も大切にしつつ「自分のことも幸せにしてやろう!」という考えに変わりました。
そこに至るまで、近すぎるゆえ同僚ワーママやママ友には言えないこともたくさんありましたが、
人に話を聞いてもらうことで少しだけ明日の活力になったことも事実。
女性は話すことで気持ちや考えがふと軽くなったり、結論は出なくとも、前向きになれることが意外とありますよね。
もし、これをご覧になっている方で「こんなこと相談していいのかな?」「身近な人には言えない」などの悩んでいる方がいたら、PRIME編集部に気軽に話してみませんか?
もしご希望があれば、ZOOMで30分~1時間ほど、PRIME編集部の現役ワーママミイ又はみわが対応させていただきます。
私たちPRIME編集部のスタッフも、同じく母として妻としてワーママとして色んな葛藤と闘いながら生きてきた同じ女性です。
その経験を糧に、女性のあらゆる生き方に寄り添い肯定していきたいと本気で思い「PRIME」を運営しています。
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