「また怒鳴ってしまった…。」子どもが言うことを聞かなかったり、グズったりした時、思わず声を荒げて怒鳴ってしまうことってありますよね。
そんな時に限って穏やかで優しそうなママが目に入り、「私って子育てに向いていないんだ…。」と落ち込むことがありませんか?
今回は、「子育てに向いていない。」な悩むママへ向けて【育児を少しでも楽しむコツ】をご紹介。
・子どもを嫌いに思う時がある
・育児がしんどい
・子どもにイライラをぶつけてしまうことがある
このようなママは、是非続きをお読み下さい。
結論から言うと、「子育てに向いていない。」と思うのはとても自然なこと。むしろ、そのような悩みがあるのは良いことなんです!
この記事を読み、ママ達の育児の悩みが少しでも軽くなることを願っています。
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目次
1.「私は子育てに向いてない。」と悩む母親の特徴
(1)子どもを産んだことを後悔している
「子どもなんて産まなければよかった。」そんな考えが頭をかすめたことに罪悪感を感じ、「自分は子育てに向いていない。」と思い悩む母親も多いです。
・産後うつになり赤ちゃんを可愛いと思えない
・母親自身が両親と複雑な関係で子どもを愛せない
・出産でキャリアが断絶され「子どもさえいなければ…。」と思ってしまう
・言うことを聞かない子どもをかわいく思えない
など、子どもを産んだことを”後悔”する理由は様々です。ただ、これは珍しいことではありません。
実は、1度でもこのように思った経験があるママは約40%もいるんです。(参考:朝日新聞デジタル)
子どもはペットではありません。ペットは常に私達を癒してくれますが、子どもはそうはいきません。時に憎たらしく、邪魔な存在に思うことがあってもおかしいことではないのです。
(2)2人目育児がしんどい
「2人目育児がしんどい…。」これもママ達がぶつかる大きな壁の一つです。
2人、3人と生み育てている人も多いのに、「私にはどうして難しいんだろう。」、「やっぱり子育てが向いてないんだ…。」と落ち込む人もいるでしょう。
・赤ちゃんが寝ているのに上の子が騒ぐ
・産後気分が落ち込み上の子に辛くあたってしまう
・「一人目と同じだろう。」と予想していたら全く違った
など、二人目育児に精神的負担を感じるママも多いです。
子どもの人格は、兄弟姉妹でも全く異なります。そのため、「二人目の方が楽だった!」という人もいれば、「二人目なのにしんどい…。」という人もいるのです。
(3)「女の子=娘」にムカついてしまう
娘に対し、なんとも言えない負の感情を抱くママも少なくありません。「娘を愛したいのに、どうしてもできない。」と悩む人もいるでしょう。
・口答えが酷い
・ろくに返事もしない態度に腹が立つ
・母親に対して生意気なことを言う
・娘に自分の過去を投影して嫌な気持ちになる
・娘に理想を押し付けてその解離が大きい場合に苛立つ
・抱き着かれると嫌悪感さえ感じる
など、様々な理由で娘に苛立ちを覚える人も多いです。中には、「どうして娘を好きになれないんだろう…。」と理由すら分からない人もいるでしょう。
いくら母と娘でも人としての”相性”があります。それを考えると、娘を嫌いになるのは不自然なことではないのです。
(4)「男の子=息子」に四苦八苦している
一方、男の子育児に四苦八苦している人も少なくありません。
・息子が体力オバケでついていけない
・言葉が遅く息子が何を考えているのか分からない
・「ダメ!」と言ったことをしたがり目が離せない
など、やんちゃで手に負えない息子を目の前に、「私が母親じゃない方がいいんじゃないかな…。」と悩むこともあるでしょう。
特に、ママ自身に男の子兄弟がいないかった場合、息子の気持ちが理解できすストレスがたまることも多いようです。
(5)子どもにイライラをぶつけてしまう
自分のイライラを子どもにぶつけてしまし、自己嫌悪に陥る母親も少なくありません。
仕事のストレスや夫婦関係など、子どもに全く関係ないことでイライラしているにも関わらず、それをぶつけてしまうことがありますよね。子どもの習い事や勉強の出来を他人と比べてしまい、八つ当たりのような態度をとってしまうこともあるでしょう。
そんな時、真っ先に思い浮かぶのが「あぁ。またやってしまった…。」という深い”罪悪感”です。
他の母親達がみんな優しくしっかりしているように見えて、「自分は子育てなんかしない方がいいんだ!」と自暴自棄になることもあるでしょう。
2.「子育てに向いていない」と悩むのは普通のこと!
穏やかなまなざしで子どもと向き合っている良妻賢母の姿。そういう母親にならなければいけないと思っていませんか?
(1)「子育てに向いている!」と思う方が珍しい
ここまでお読み頂きどのように感じましたか?「うんうん!」と共感する人が大半だったのではないでしょうか?
もうお気付きかと思いますが、「子育てに向いていない。」と悩むのは至って普通のことです。
むしろ、「自分は子育てをするために生まれてきたようなものだ!」と思える人の方が珍しいくらいです。
子育ては楽しい面だけでなく、様々な困難やストレスを伴うものです。そのため、子育てが自分に合っているかどうか疑問に思ったり、自己嫌悪に陥ったりするのは当然でしょう。
保育の専門家である保育士さんでも、自分の子どもの育児に悪戦苦闘することも多いんです!
(2)「子育てに向いていない」と悩むのはむしろ良いこと!
「自分は母親に向いていない。」と思っている時は、頭の中がグチャグチャで本当に辛いですよね。
でも、そのような悩みを持つことは決して悪いことではありません!
「子育てに向いていない。」と思い悩むのは、自分自身の感情やストレスに対する”気づき”です。それをきっかけに反省をしたり、具体的な改善策を見つけたり、子育てをもうワンランクアップデートすることに繋がります!
自分自身の感情や悩みを整理することは、子育ての悩みを軽減することになるんです!
3.子育てが向いていないと悩むママへ。子育てを楽しむ5つのコツ
(1)完璧じゃなくても大丈夫!テキトウ万歳
「子育てを完璧にしなければ。」そんな考えは今すぐ捨てて、「テキトウ万歳!」というマインドを持ちましょう!
受験や就職など、”努力”で人生を切り開いてきたママほど「子育ての完璧主義」にやられます…。
自分のことなら努力でどうにでもなりますが、子どもはそうはいきません。思い通りにいかないのが当然です。
・1日くらいお風呂に入れなくても大丈夫
・掃除機なんて毎日かけなくてもいい
・YouTubeに頼る時があってもいい
・冷凍食品上等!
・ママが昼寝したっていい
これはほんの一例ですが、ママが辛くてしんどいならどんどん手抜きすべきです。
頑張りすぎて息切れするくらいな”手抜き”をする!このことを忘れないでくださいね。
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(2)今を肯定して心に余裕を持とう
「自分は母親失格だ。」、「こんな私が母親で子どもが可哀想。」そんなマイナスイメージが離れないこともあるかもしれませんが、それすらも肯定してみましょう!
・自分は子育てに向いてないかもしれない。でも、できる限りのことをしよう!
・こんなママでごめん!でも、ちょっとっダメなママの方が逞しく育つよね!
最初は難しいかもしれませんが、うまくいかない現状すらもマルッとを肯定するのがポイントです。
そうしているうちにいつの間にか心に余裕がうまれ、子どもとの関係も良好になることが多いです。
(3)自分第一で大丈夫!ストレスケアは堂々としてOK
理想の母親像にとらわれて、身も心もガチガチになっているママへ。
もっと自分に時間を使ってみませんか?
母親が自分時間を楽しむのは悪いこと。常に子ども優先でなければいけない。このような思考にとらわれ過ぎると、いつの間にか”鬼のようなママ”になっていることがよくあります。
実は筆者も、かつての典型的な【完璧主義のこじらせ母】でした。
専業主婦だった母と自分を比較して、「母はこうでなければ!」という固定観念でガチガチの状態だったんです。
しかし、そうしているうちに子どもに影響が出てきました。
・家で笑わない
・「ママが怖い。」と祖父母に訴える
・おうちより学校が楽しいと言う
など、子どもの核になるはずの「家」を、嫌うようになってきたのです。
そこから私は「もっと楽に子育てしよう。」と決意。
自分の趣味を充実させ、自分を「楽」にしてあげることを意識するようになりました。
あなたも、もっと自分に時間を使いませんか?
・子どもを預けてゆっくり過ごす
・家事をサボる
・全て投げ出して寝る
なんでも良いので、休む時間を確保して下さい。
「自分時間」を取り戻し、育児をゆったり楽しみましょう!
ワーママのストレス原因と上手に発散する10の方法をこちらで紹介しています。
ワーママのイライラ原因と怒りを制御する方法はこちらの記事で紹介しています。
(一部引用:PRIME|子育てつらいは20年続く!「○○せねば」をやめてゆったり育児を始めましょう)
(4)人は人!他人の子育てと比較しない
「子育ては競争ではない。」分かっていても、つい他の子と比べてしまうのが母親です。
子どもは自分とは別人格なのに、まるで自分の所有物かのように扱ってしまう…。その様は、まるで”ポケモン育成ゲーム”かのようです。
【隣の芝生は青く見える】という言葉がありますが、見えている全てが真実ではありません。他の子と比べるのはやめにして、子どもそれぞれの成長や進歩を褒めてあげましょう!
そうしているうちに、他の子のことなんてどうでもよくなってきます。
そうなればしめたもの!お子さまにとってあなたは、無条件で愛される”安全基地”のような存在になるでしょう。
(5)ママだってまだ未熟!子どもと一緒に成長すればいい
あなたは子育て何年目ですか?
「私は子育てに向いていない。」と判断できるほど、長い年月を子育てに費やしてきたのでしょうか?
おそらく、答えはNoですよね。母親になって数年で、「自分は子育てが得意だ。」と言える人なんてそういません。
子どもが0歳ならママも0年目。子どもが10歳でやっと10年目。ママだってまだ未熟者なんです。だから、子どもと一緒に成長していけばいいんです。
4.「子育てが向いていない。」と悩む人に読んで欲しい!おすすめの子育て本5選
子育てがうまくいかない時には、”子育て本”を読んでみるのもおすすめです。
(1)自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方
◆あらすじ◆
プログレッシブ教育(進歩教育、オルタナティブ教育)の代表格である、「モンテッソーリ」と近年最注目の「レッジョ・エミリア」を知り尽くしたオックスフォード児童発達学博士による、エビデンスに基づく最先端の教育メソッドをほめ方・叱り方という「声かけ」に落とし込んだ画期的な最新子育てバイブルです。
引用:amazon
モンテッソーリ教育の第一人者である作者がおくる、子どもが育つ「声掛け集」とも言うべき一冊。読んだその日から実践でき、「子どもの態度がガラリと変わった!」という評価も多数あります。叱ったり怒鳴ったり…。そんな育児に疲れている方は、是非手に取ってご覧ください。
(2)モンテッソーリ教育の研究者に学ぶ 子育てがぐっとラクになる「言葉がけ」のコツ
◆あらすじ◆
「子どもの教育は家庭から」と言われるが、自分の言葉がけで合っているの…?そんな親の不安に、ベストセラー『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』の著者が「モンテッソーリ教育」「レッジョ・エミリア教育」の考え方からアドバイス。「言葉がけ」を変えるだけで、こんなにも子どもの反応は変わる!これからの時代に必要不可欠なジェンダー教育も視野に入れた今後のスタンダードとなりうる子育てコミックエッセイ。
引用:ebookjapan
モンテッソーリ教育の入門書のような分かりやすい内容。本の大部分が漫画で構成されているので、我が子とのやり取りを思い出しながら読むことができます。自己流育児に限界を覚えている親にもおすすめです。
(3)男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方
◆あらすじ◆
男の子のわんぱくは社会を渡り歩く土台。この芽を摘まないこと。6歳までに基礎ができれば、大人になって自立する! 20年間で12,000人の子どもをみてきた著者が男の子に合った育て方を教えます。
引用:ebookjapan
男の子って謎ですよね…。女性であるママとは違う世界観を持っているので、関わり方に戸惑う人もいるのでは?そんな悩める男子ママに読んで欲しいのが、こちらの一冊。男子の学ぶ力や社会を生き抜く力に焦点を当て、親がすべき声掛けや対応を具体的に教えてくれる良本です。
(4)女の子の育て方 子どもの潜在意識にこっそり“幸せの種”をまく方法
◆あらすじ◆
従来の子育て本にはなかった! この本の5つの強み 1. 日本初! 子どもの“潜在意識”に働きかけるオリジナルの手法 2. 必ず役立つ! “今”の親が本音で女の子に望んでいる理想の姿を厳選 3. 目からウロコ! 絶対に女の子にしてはいけない言動をズバリ明示 4. 3000件以上のセラピー経験から抽出! 机上の空論ではないリアルな事例 5. すぐに使えて効果抜群! 「幸せの種」がグングン育つ“もしもの質問” 子育てって、じつは女の子のほうがずっと難しいんです――
引用:ebookjapan
子どもの潜在意識に切り込んだ、唯一無二の育児本。タイトルだけ見ると、「女の子が女の子らしい幸せを得るには?」という前時代的な内容をイメージする人もいるかもしれませんが、内容は全く逆。現代に生まれた女子が強くしなやかに幸せな人生を歩むために、母親が気を付けるべきことが具体的に書かれています。
(5)パパ1年生
◆あらすじ◆
パパの育児は楽しい!科学的にみても、パパの育児参加は、子どもの心身の発達にとてもよい影響があることがわかっています。本書は、初めてパパになった人でも、マンガを読みながら、楽しく学べる本格的パパ向け育児書。妻の妊娠~3歳頃が対象。パパ育児を応援するファザーリング・ジャパンが、実体験を踏まえてリアリティをもって丁寧に教える。3歳までのパパの育児参加が将来の親子関係にとても大事です!
引用:ebookjapan
パパが作った、パパ1年生のための育児書。パパは育児の脇役ではない!パパが主体的にできることも多い!現代のパパにピッタリな、ガイド本のような構成です。漫画を交えて散るので楽しく読み進めることができますよ。
ママの育児悩みを解決する名著33選!はこちらで紹介しています。
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子育てに向いてなくても大丈夫!心を楽にして育児を楽しもう
いかがでしたか?
子育ては挑戦であり、時に難しく感じることもあるかもしれません。
でも、どうか心を楽にして下さい。理想のママの鎧を捨てて今日は手抜きでいきましょう!
心を楽にしてママがハッピーになれば、お子さまの笑顔も戻ってくるはずですよ。
★経験者や同じワーママに話を聞いてみたいと思ったら、下記「相談フォーム」もぜひ活用してみてください。
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育児相談のほか転職体験談などもお話できます。無料なので、気楽に悩みを話しに来てください。
一人で悩んでいるママやワーママへ。
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家事・育児・仕事・妻としてー結婚した女性にはたくさんの役目がついてきますよね。
そしてそれは一つ一つは大したことがなくても、初めての経験だったり、積み重なったすることで少しづつ複雑に絡み合いながら女性の負担になっていったりします。
そして心に抱えたもやもやを吐き出す場所がなく悩んでいる人もたくさんいます。
私自身は第一子を妊娠するまで東京都内にあるそこそこ大きな会社の社畜でした。
しかしママになったことをきっかけに、働くこと、キャリアを続けること、子どもを育てること、夫や実家との関係、あらゆる課題が私に降りかかってきました。
また、ワーママの名札をつけたことで理不尽なことや自分の中の葛藤とも戦うことになりました。もちろん、育休明けは保育園に預けた後、泣く我が子を思っては泣く日々。
そうやって社会や自分に対して色んなことを感じながらも、当時はどこかで折り合いをつけ自分を納得させていたと思います。
でも、時間が経つにつれ我慢やもやもやに嫌気がさし、子どもも大切にしつつ「自分のことも幸せにしてやろう!」という考えに変わりました。
そこに至るまでは、近すぎるゆえ同僚やママ友には言えないこともたくさんありましたが、人に話を聞いてもらうことで少しだけ明日の活力になったことも事実。
女性は話すことで気持ちや考えがふと軽くなったり、結論は出なくとも前向きになれることが意外とありますよね。
もし、これをご覧になっている方で「こんなこと相談していいのかな?」「身近な人には言えない」などの悩んでいる方がいたら、PRIME編集部に気軽に話してみませんか?
もしご希望があれば、ZOOMで30分~1時間ほど、PRIME編集部の現役ワーママミイ又はみわが対応させていただきます。
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