#子育て 2022/02/15

中学受験はいつから?小3の2月に入塾や学習スタートでは遅すぎる理由とは

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中学受験の勉強は、いつから本気で取り組むべきでしょうか?

「小3の2月からが普通だよ。」「いやいや!小1から塾通いしなきゃ間に合わない。」「5年生や6年生からでも間に合った。」など、沢山の意見があるため判断に迷う人もいるでしょう。

そこで今回は、中学受験で塾に通い始めるタイミングを【3つのタイプ別】にご紹介していきます。

・「学習習慣の構築」は小3の2月からでは間に合わない!?
・ 難関私立中学を目指す場合はいつの入塾がベスト?
・ 塾通いは小5からでも大丈夫?

など、通塾にまつわるリアルな情報が知りたい方は、是非続きをお読み下さい。

このページの情報は、2025年中学受験組のママライターが実際に経験したことばかりです。

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特待生の権利をもぎ取ったノウハウを是非ご一読下さい。

1.中学受験の勉強はいつから?

中学受験の勉強は、【小学校3年生の2月(新小4)】からスタートするのが一般的です。塾の本格的な中学受験コースが小3の2月から始まるため、多くの子ども達がこのタイミングで入塾するのです。

しかし、小3の2月に初めて学習をスタートするようでは遅いです!

低学年でやっておくことが他にもあるのです。

それはどういうことか?次で詳しくみていきましょう。

2.【これが現実!】学習習慣の構築は小3の2月からでは間に合わない

小3の2月から「学習習慣」をつけるようでは間に合わない!?進学塾のリアルな現状を、2025年中学受験組のワーママライターがレポします。

(1)小4カリキュラムは想像以上に難しい

この記事を書いている、2022年2月。いよいよ、塾の本格的な「中学受験カリキュラム」がスタートしました。実際に通ってみて実感しているのは、【小4のカリキュラムは想像以上に難しい】ということです!

特に算数の難易度は小学校のレベルを大きく超えており、和差算・つるかめ算・旅人算など、学校では習わない内容がいきなり出てきます。塾側は「もう基本は大丈夫だよね!」というスタンスでどんどん進めていくため、【本気の家庭学習】をしなければついていけなくなるのが現状です。

そこで困るのが、【入塾まで一切家庭学習の習慣がなかった子】です。

家庭学習ができないと、【宿題が終わらない➡消化不良のまま次の単元へ進む➡益々分からなくなる➡テストもボロボロ】という悪循環が生まれてしまい、蟻地獄のように這い上がることができなくなります。そうなると、中学受験を諦める他ないという事態にもなりかねません。

小さい頃から「家で勉強するのが当たり前」という雰囲気を作っていれば、入塾後に子どもがしんどい思いをすることもありません。幼少期や低学年から【学年×10分】の家庭学習を継続しましょう。

ポイント!
塾に「行くだけ」では難しいカリキュラムについて行けない。家庭学習の習慣を身に付けておくのがマスト。

(2)週2の通塾はかなりハード

小3の2月から週2~3回の通塾がスタートしますが、これが想像以上に大変です。

週2回、学校が終わった18時~21時頃まで塾で勉強をするのは、子どもにとって楽なことではありません。知らないクラスメートと一緒に、学校では習わないような内容を学ぶわけです。疲れないわけがありませんよね。

しかも、塾に週2回行くということは【宿題も週に2回出る】ことを意味します。「小学校の宿題+塾の宿題」という膨大な量を終わらせなければいけないため、常に時間が足りません。

しかし、そんな状況の時こそ「学習習慣」が物を言います。幼少期から家庭学習を続けていれば、「早く宿題しなさい!」と急かさなくても自ら学習に取り組むことができるのです。

ポイント!
膨大な量の宿題は本人のやる気なしでは終わらない。学習習慣があれば「宿題はするのが当然」という感覚が既に身についているので、子どもはもちろん親も楽!

(3)成績上位層との差が全く埋まらない

最上位クラスに入る子達の中には、幼少期から基礎を徹底的に鍛えている子が大勢います。

このような子達は「算数教室」や「専門教材」を使って訓練しているため、中学受験のベースが既に出来上がった状態です。最上位クラス在籍の我が子も、塾で使うテキストを1年先まで終わらせており、「よし、これで新4年は余裕でしょ!」と思っていました。

でも、実際に最上位クラスに入ってみると【先取り済み】の子が結構いたようです。

我が子曰く、「和差算知ってるー!めちゃくちゃ簡単!」そんな会話が飛び交っていたと。(うちだけかと思ったら、みんな先取りしてるじゃん!と、母は内心焦りました…。)

この成績上位層の子達は、当然入塾後も頑張り続けます。【先取り済み】の状態でさらに努力も続けるので、これまで学習習慣がない子がその差を埋めるには、相当な努力が必要になるのです。

先取り学習を無理にする必要はありませんが、中学受験のベースとなる「読み・書き・計算」程度は完璧に仕上げておくのがおすすめです。

ポイント!
必ずしも先取りする必要はないが、「中学受験のベース」となる基礎(読み・書き・計算)は家庭学習で完璧に!

注意:【学習習慣の構築】とは小さな頃からガリ勉させることではありません。PRIMEでは、幼少期に楽しく学ぶ方法についても詳しくご紹介しています!是非あわせてお読み下さい。

ワーママでもできる幼少期の学習法はこちらで紹介しています。

ワーママでもできる習い事はこちらで紹介しています。

3.【タイプ別】3つの入塾タイミング

家庭学習の大切さをお分かり頂けたところで、いよいよ【タイプ別】3つの入塾タイミングをみてきましょう!

(1)難関私立中学を目指す場合:【幼少期の家庭学習+小3の2月からの通塾】がベスト!

難関私立中学を志望するなら、幼少期から計画的な家庭学習を行い、小3の2月に満を持して塾デビューするのがおすすめです。

空間認識能力を養う問題、計算を確実なものにする反復練習、思考力を鍛える問題などを、幼少期から遊び感覚で楽しく続けましょう!塾デビューの素地を作ることができれば、それをベースに難関校にも通じる応用力を積み上げることが可能です。石垣をコツコツ積むように、小さな頃から少しずつ、でも継続的に学習を続けてみましょう。

3年分の塾代がフルにかかったり、子どもによっては「中だるみ」する子もいるかもしれませんが、この方法は中学受験の王道ルートと言えるでしょう。

※幼少期にやるべき家庭学習の内容は、この記事の最後「入塾時にスタートダッシュをきるために!家でやるべき3つのこと】」で詳しくお伝えしています!是非最後までお読み下さい。

(2)親が中学受験サポートができる場合:小5・小6の入塾で間に合うことも

少し前まで中学受験は「進学塾ありき」で進められていましたが、最近ではギリギリまで家庭学習をして最後の1・2年のみ塾に通う子も増えています。

・塾以外の習い事を続けたい
・塾主導ではなく「我が家流」の受験をしたい

など、各家庭のペースに合わせて学習したい場合には、小5・小6から入塾するのも一つの方法です。

しかし、この方法は「大コケ」する危険性も隠れています。中学受験について親が詳しく、学習のサポートができる家庭は上手くいくかもしれませんが、そうでない場合はあまりおすすめできません。

(3)習い事の延長で進学塾を試したい場合:小3以下の低学年からの入塾もあり

幼少期の基礎固めに進学塾を利用する人もいます。中学受験にも通じる基礎学力を固めることができますし、早いうちに塾の雰囲気に触れられるのも魅力でしょう。

ただし、早い時期からの塾通いは注意が必要な面もあります。中だるみで勉強意欲が湧かなくなったり、低学年からテストを受け続けることで息切れしてしまうことがあるのです。

また、「低学年から入塾すれば小3の2月で上位クラスに入れる!」という保証は一切ありません。低学年で最上位クラスだった子のうち、小3の2月からも継続して最上位クラスに在籍できるのは半分以下とも言われています。(※塾による)「低学年から塾に通えば余裕!」というわけではないので、そこは注意が必要です。

お子様に合う入塾タイミングはみつかりましたか?次では、中学受験の良いスタートをきるために、入塾までに家でやるべき3つのことをご紹介していきます。

4.入塾時にスタートダッシュをきるために!家でやっておくべき3つのこと

(1)低学年の時期に【学年×10分】の勉強タイムを確保する

「小さい頃から学習習慣を作るなんて、すごく大変そうだし可哀想。」と思う人もいるかもしれませんが、安心して下さい。ガリ勉する必要は一切ありません!

実は、低学年なら【学年×10分】の家庭学習で十分だと言われています。小学校の宿題に、少しだけプラスαの学びを取り入れましょう。

親が熱心なり過ぎて強制的に勉強をさせるのは、むしろNG!「子どもと楽しむ」、「子どもを褒める」、「一緒に喜ぶ」この3つを意識して、学ぶことの楽しさを子どもに教えてあげましょう。

(2)入塾前から【公開テスト】を受けてみる

家庭学習の習慣がついてきたら、塾の公開テストを受けてみましょう。

公開テストとは、塾の垣根を越えて受験可能なテストのこと。塾生だけでなく、全く塾に通っていない子、他の塾生、通信教育などで学んでいる子など、様々な子ども達が受験可能な門扉の広いテストです。

公開テストを受けると、点数だけでなく偏差値や問題ごとの正答率なども細かく知ることができます。

・我が子が今どの位置にいるのか?
・どんな問題が得意なのか?
・苦手な分野はどこなのか?

などを細かく知ることができるため、今後の家庭学習に大いに役立ちますよ。

また、公開テスト後には面談を行っている塾もあります。塾にとってこの面談は生徒勧誘が目当てですが、地域の中学受験情報なども聞けるため一度参加してみると面白いですよ!

(3)思考力を育成する問題集に取り組む!

読み・書き・計算が板についてきたら、より思考力を要する問題にチャレンジしてみましょう。

算数ラボ
キッズBEE過去問
ピグマリオン通信教育

などは、我が子も低学年の頃に一生懸命取り組んでいました。この3つは、いずれも本当に力がつくものばかりなので、是非挑戦してみて下さいね。

おすすめの中学受験本はこちらでも紹介しています。

中学受験はいつから?迷ったら小3・2月からスタートしよう

入塾のタイミングに迷ったら、最もベーシックな小3・2月から始めるのがおすすめです。

小3の2月は多くの生徒が集まる時期なので、塾側もサポート体制を万全に整えています。中学受験の波に乗りやすい時期を逃さず、スムーズな中学受験生活をスタートさせましょう!

忙しいワーママのためにワーママの中学受験についてこちらで紹介しています。あわせてチェックしてみてください。

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