#ライフスタイル 2023/06/13

ワーキングマザーで3人目!?【産む・産まない】その先の幸せとは?

【広告含む】

「3人目が欲しいなぁ。」

そんな幸せな気持ちとは裏腹に、浮かんでくるのは「本当に育てられるのかな・・・?」という将来の不安・・・。ワーキングマザーは働きながら3人を育てることになるため、安易な気持ちで妊娠には踏み切れませんよね。

そこでこの記事では、【3人目を産む】という決断をしたワーママと、【3人目は産まない】という決断をしたワーママの意見を総まとめ!   子ども3人の教育費は?働きながら3人育児は可能?幸せは3倍?子どもが3人いるワーママの、リアルな意見をお伝えします。

「子どもが3人いる生活って、どんな感じなんだろう?」この記事を読んでイメージして頂ければ幸いです。

1.子どもが3人以上いる家庭の現状

子供が3人以上いる家庭は結婚している家庭全体の約2割です。3人目が欲しいと思っても、経済的な理由から選択を迷ったり断念する家庭も多いようです。

子供手当は3人目から支給額が月額5,000円増額されますが、日々の学費や習い事、進学に向けて貯蓄をしても出費の方が上回ってしまうケースがほとんどです。

(1)子ども3人以上の家庭は2割程度

子どもを3人もうける夫婦は、日本にどれくらいいると思いますか?

(出典:令和2年度厚生労働白書|夫婦の出生子ども数分布の推移 結婚持続期間15~19年)

令和2年度厚生労働白書によると、子供が1人の家庭は18.6%、2人は54%、3人は17.9%、4人以上子供がいる家庭は4.4%でした。

年々子供が1人の家庭の割合が増え、3人の家庭の割合が減っていることが分かります。

また、子供を持たない家庭の割合も1987年から比べてみると2.7%から6.2%まで上がっています。現在の出生率は年々低下していますが、上記の表を見るとより少子化の深刻さが伺えます。

ところが、ちょうど私達ワーママが子どもの頃の1987年には、子どもを3人産んだ夫婦は25.9%となっており、今より8%も多いことが分かりますね。

ではなぜ、この30年余りで出生子ども数は減少したのでしょうか?次で詳しくみていきましょう。

(2)「3人目の壁」は経済的理由がトップ!

働く母親が増えた今、子育てに対する負担増など、様々な理由で子どもを複数持つ夫婦が減少していますが、実は、3人目最大の障壁は【経済的理由】と言われています!

(出典:平成25年度厚生労働白書|理想子ども数別にみた、理想の子ども数を持たない理由)

平成25年度厚生労働白書によると、「子ども3人が理想」と考えている夫婦が3人目妊娠に踏み切れない理由は、

・子育てや教育にお金がかかり過ぎるから
・家が狭いから

といった【経済的理由】をあげている割合が高いです。

確かに、子どもが増えれば増えるほど教育費は増大しますが、子ども3人を育てるには一体いくら必要か見当がつきますか?その答えを、次でみていきましょう。

2.最低ウン千万円以上!子ども3人の教育費は一体いくら?

子ども3人を育てるには、教育費はいくらかかるのでしょうか?

当然ですが、教育費は進学先によって大きく異なります。中学受験はさせる?高校は私立?公立?大学進学はする?するとしたら公立?私立?など、様々な道がありますが、ここでは「多くの人が歩む進学ルート」=【私立幼稚園➡公立小学校➡公立中学校➡公立高校➡私立大学】を例に、教育費についてを考えてみましょう。(文部科学省平成30年度子供の学習費調査の結果

こちらのグラフは、「幼稚園3歳から高等学校第3学年までの 15年間の学習費総額」を表したものです。

(出典:文部科学省平成30年度子供の学習費調査の結果|幼稚園3歳から高等学校第3学年までの 15年間の学習費総額)

多くの人が歩む 【私立幼稚園➡公立小学校➡公立中学校➡私立高校】という進学ルートは「ケース2」に当てはまります。

子供を3人育てる場合、子供ひとりあたり高校卒業までにおよそ635万円掛かり、3人分とすると約1270万円になります。

これに「私立大学4年間分の学費」(文系)約400万円を加算すると、その金額は何と2470万円!(参考:文部科学省「平成30年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金 平均額(定員1人当たり)の調査結果について」)

子ども一人当たり1,000万円かかるということは、子ども3人では約3,000万円以上学費が掛かると分かると、3人目を躊躇してしまう理由が分かります。

幼児教育・保育の無償化」や「高等学校等就学支援金制度」など、教育費軽減を図る制度が整いつつあるものの、子ども3人を大学まで進学させるには莫大なお金がかかるのです。

3.子ども3人ワーママに聞いた!1日のタイムスケジュール

さて、教育費の問題だけでなく、子どもが複数いる場合は「日々の暮らし」にも苦労があるようです。
子どもが3人いる家庭では、どんな工夫をして毎日を乗り切っているのか?3人の子をもつワーママAさんに、1日のタイムスケジュールをうかがいました!

Aさんのプロフィール
・39歳
・大手食品メーカー勤務
・夫と小3、年長、2歳児の5人家族
・近くに頼れる親戚がおらず、平日はワンオペワーママ

――Aさんのスケジュールをみてみると、朝4時代に起きているようですね。やはり、4時に起きないと間に合わないのでしょうか?

Aさん:実は4時起きに辿りつくには紆余曲折ありまして・・・。最初は朝ギリギリまで寝て、夜家事や仕事のやり残しをしていたんです。でも、それがかなりハードで!まず、夜は猛烈に眠い!(笑)3人目の子は夜泣きもあったので、それをあやしつつ残りの家事や仕事をするなんてとても無理。やり方を変えなきゃダメだなと思い、早朝に起きることにしたんです。

――早朝に起きて夕食準備までされているんですね!

Aさん:そうなんです!そもそも、私が3人育児で絶対に譲れないことはシンプルに2つ!

・夕食は極力手作りの物を食べさせたい
・子どもと触れ合う時間を確保したい

これを実現するために、「朝4時代に起きる」というパターンに辿りつきました!
4時代に起きたらお弁当&朝食準備。その後夕食の下ごしらえまで終わらせます。朝のうちに夕食準備をしておけば、帰宅後20分以内に完成するので物凄く時短!子どもと触れ合う時間を確保できますよ。

――お子さんとの触れ合いは、具体的にどのようなことをされているのですか?

小3の息子は最近勉強が難しくなっているので、サポートは欠かせません。学童で宿題は終わらせているものの、丸付けは私がします。漢字テスト前などは勉強に付き合いますし、割り算など新しい箇所の復習も一緒にしています。
下の子達とは、主に絵本や知育おもちゃで遊びます。お兄ちゃんが問題を解いている間などわずかな時間ですが、楽しそうにしています!

――パパが帰宅する前に寝てしまう生活ですが、ご主人はどのような反応をされていますか?

Aさん:私が忙しい状況を分かっているので、相談したらすんなり受け入れてくれました。むしろ、「俺のことはいいから早く寝て休んで!」というスタンスなので有難いです。夫の夕食は温めればOKの状態でテーブルに置いて寝ます。夫は平日時間が取れない分、土日はかなり協力してくれます。遊びはもちろん、お風呂、歯磨き、寝かしつけまで完璧にしてくれるので、その間私はスマホを見てゆっくりしています(笑)。

朝4時に起きて仕事と家事育児を両立するAさんは、物凄く大変なはずなのに家族仲が良く幸せそう!「3人のお子さんを育てるために、夫婦が助け合って協力している」そんな印象を受けました。

\忙しいワーママにおすすめなのが家事代行サービス

家事代行サービスを使うことは「怠け」でも「息抜き」でもなく、生活を少しでも快適にする1つの方法です。
今まで家事に追われていた時間を、自分の趣味や子どもとの時間に当ててみてはいかがでしょうか?

数ある家事代行サービスの中でも特におすすめなのが【CaSy】

●1時間2000円代から頼める業界最安値水準
●24時間365日いつでも申し込み可能!仕事帰りの電車で頼める♪
●厳しい審査で選ばれたスタッフ&ユーザーによる事後評価制度で質の高い仕事

CaSyは、今申し込まなくても会員登録して少し家事代行サービスの中身を覗くだけでOK!
これを機に、家事代行サービスを使ってみてはいかがですか?

\30秒で会員登録だけしてみる/

さて、幸せそうなAさんの話を聞き、「やっぱり私も3人目を生みたい!」という気持ちを強くした人もいるのでは?

そこで次では、【3人目を産んだ理由】と【3人目を産まなかった理由】を先輩ワーママに聞き込み調査!その選択の裏には、それぞれのドラマがありました・・・。

【あわせて読みたい】

4.先輩ワーキングマザーに聞いた!3人目を産んだ理由

先輩ワーママが3人目出産に踏み切ったワケとは!?リアルな意見を聞き込み調査しました。

子ども達に「弟か妹が欲しい!」とせがまれて3人目を意識するように。今は全員小学生になり随分楽になりましたが、子ども達が乳幼児の頃は本当に大変でしたよ。でも後悔したことは一度もなし!大変だった頃の記憶は、実はあまり覚えてないんです(笑)。むしろ、こんな性格だから3人産めたのかも!”(ママ:45歳病院事務、子ども:11歳、9歳、7歳)

自分も3人きょうだいだったので、子どもを3人もうけるのはごく自然なことでした。よく「2人目より3人目の方が楽!」という話を聞きますが、本当にその通り!1人目の子とは7つ、2人目の子とは4つ歳の差があるので、おむつ替えなど手伝ってくれますよ。(ママ:38歳自営業、子ども:9歳、6歳、2歳)

2人目の子に手が掛からなくなった頃、猛烈にもう一人子どもが欲しくなりましたす!経済面に余裕があるわけではありませんでしたが、また赤ちゃんを抱きたい気持ちが止められず・・・。夫とよく相談して3人目出産に至りました。「3人の子と引き換え】というわけではありませんが、マイホームの購入は諦めました。(ママ:42歳保険会社勤務、子ども:8歳、6歳、1歳)

5.先輩ワーキングマザーに聞いた!3人目を産まなかった理由

続いて、先輩ワーママが3人目を産まなかった理由をみていきましょう。

本当は3人子どもが欲しかったのですが諦めました。自分のキャリアを考えると、どうしても踏み切ることができなかったんです・・・。街中で3人きょうだいを見かけて羨ましく思ったこともありますが、仕事に邁進し始めた頃にそれもなくなりました。今は念願かなって昇進!仕事が3人目の子みたいなものです!(ママ:35歳金融関係、子ども:5歳、3歳)

私は3人目が欲しかったのですが、夫が反対。夫はエクセルで教育費のシミュレーションを行い、自分達の収入では大学は奨学金頼みなるなど、「3人目を産んだ後」を冷静に分析。何度も話し合いを重ねましたが、最後は「子ども3人は自分達には荷が重すぎる・・・。」という一言で目が覚めました。(ママ:34歳契約社員、子ども:6歳、4歳)

私は幼稚園教諭をしていて子どもが大好き!「3人いたら幸せだろうなぁ。」と思っていたのですが、その時既に30代後半・・・。自分の年齢を考慮すると、無事に出産できたとしても育てる体力がないと判断しました。子どもは2人ですが、園児達の笑顔に囲まれて毎日幸せです!”(ママ:43歳幼稚園教諭、子ども:6歳、4歳)

6.家族の幸せは「子どもの数」では決められない

ワーママが【3人目を産んだ理由】と【3人目を産まなかった理由】の双方を読み、あなたはどのような感想を持ちましたか?

経済面を考慮して3人目を産むという選択を諦めたワーママ。教育費の心配より、「3人目が欲しい!」という気持ちに素直に従ったワーママ。

様々な考え方と選択肢がありますが、今回話をうかがった6人のワーママ達にはある共通点があります!

それは、3人目を産んだワーママも産まなかったワーママも、【自分達の決断に納得している】ということです。

「3人目が欲しい!」と思っている時にはなかなか気づけませんが、家族の幸せは子どもの人数で決まるわけではありません。子どもが1人でも2人でも3人でも、自分達が納得した道を家族仲良く協力して進んでいる時こそが、一番の幸せなのではないでしょうか?

「仕事」に関する悩みはワーママならでは。そんな時は転職のプロ集団に助けを求めてみてはいかがでしょうか?

PRIME編集部がおすすめする「ポジウィルキャリア」では、無料のキャリアカウンセリングを実施中!仕事以外も含めあなたが大切にしたい生き方のヒントが見つかる45分の無料カウンセリングが悩めるワーママにも人気です。非常に人気があり予約が取りづらい状況ですので、ご興味がある人はお急ぎ下さい。

「転職のプロに相談したい!」というワーママへ!

“生きかた視点”で理想のキャリアを描く「キャリアのパーソナル・トレーニング」
\\どう生きたいか?でキャリアを決める//
45分無料カウンセリングを受けてみる

★もし【家事・育児・ワーママ・妻として】ちょっと疲れたなと感じたら

ちょっと疲れたなと感じたらー私たちに話してみませんか?

家事・育児・仕事・妻としてー結婚した女性にはたくさんの役目がついてきますよね。
そしてそれは一つ一つは大したことがなくても、初めての経験だったり、積み重なったすることで少しづつ複雑に絡み合いながら女性の負担になっていったりします。

そして「こんなこと相談していいのかな?」「誰にも言えない・・・」など心に抱えたもやもやを吐き出す場所がなく悩んでいる人もたくさんいます。

そんな悩みを私たちに気軽に話してみませんか?
もしご希望があれば、ZOOMで30分~1時間ほど、PRIME編集部のみわ&ミイが対応させていただきます。
私たちPRIME編集部のスタッフも、同じく母として妻としてワーママとして色んな葛藤と闘いながら生きてきた同じ女性です。
その経験を糧に、女性のあらゆる生き方に寄り添い肯定していきたいと本気で思い「PRIME」を運営しています。

女性は話すことで気持ちや考えがふと軽くなったり、前向きになれることが意外とありますよね。
どうぞお気軽に、言いたいこと、聞きたいことを話してください。

二人の人物像が垣間見えるnoteはこちらから
https://note.com/prime_editors

LINE登録でワーママ転職成功の秘訣や両立体験談も伝授!

友だち追加

 

 

 

RECOMMEND関連記事

この記事に関するキーワード

タグ: ,