マイホームにマイカー、教育費に将来の貯蓄・・・。
子どもの誕生と共にのしかかるのが「お金の問題」ですよね。
「もう少し自分の年収が高ければ、もっと豊かな暮らしができるのに!」そんな願望を抱いている人必見!その夢、実現しませんか?
今回は日本の平均年収459万8千円を大きく上回る、「年収600万円」を稼ぎ出すワーママに大注目!
年収600万円の生活レベルや、「普通のワーママ」が年収600万円を目指す術をお伝えしていきます。
この記事を読めば、あなたの年収を引き上げる方法が必ず見つかるはずです。理想の暮らしを現実にするために、働き方について深く考えてみませんか?
ワーママのリアルな年収が知りたい方はこちらの記事もチェックしてください!
また、ワーママ転職の「基本のキ」をこちらの記事でご紹介しています。
目次
1.年収600万円を稼ぐ女性は全体のたった7%!
突然ですが、「年収600万円」を稼ぐ女性が日本にどれくらいいるのかご存じでしょうか?
(図1:女性の給与所得者の構成比|国税庁長官官房企画課 令和元年分 民間休養実態統計調査を参考に独自作成)
こちらは、令和元年の女性の給与所得者の構成比を示したものです。
ご覧頂いて分かる通り、年収600万円以上を稼ぎ出す女性は全体のわずか7.1%!女性は結婚・出産でキャリアが断絶されたり滞ったりすることが多いため、年収600万円を稼ぐのは簡単なことではないのです。
日本の平均年収459万8千円の時代に、それを大きく上回る年収600万円を手にする女性は一体どんな仕事をしているのでしょうか?次で詳しくみていきましょう。
正社員ワーママの割合と年収や専業主婦やパートの割合についてはこちらの記事でご紹介しています。
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2.年収600万円以上が望める職種は?
ワーママで年収600万円を実現できる職種は、以下のようなものが挙げられます。
・公務員:682万円
・医師(内科勤務医の場合):1,200~1,500万円
・薬剤師:601万円
・弁護士:1,028万円
・商社や銀行:800万円前後
・大手メーカー:700万円前後
・外資系企業(投資銀行の場合):1,500~1,800万円
国家資格が必要な職種や公務員、大手企業、外資系企業などに勤めれば、年収600万円を手にすることができそうですね。
では、実際に上記のような仕事につき年収600万円以上を得ているワーママは、どんな生活を送っているのでしょうか?高年収ワーママのリアルな本音を、次で聞いていきましょう。
3.ワーママに聞いた!ママの年収が600万円の生活レベル
高年収ワーママに聞いた!ママの年収が600万円ある生活とは!?お金に困ることはない?仕事は大変?リアルな本音を徹底リサーチしていきます。
(1)妻Aさん:薬剤師・夫:薬剤師|世帯年収1,200万円
・夫:40歳・薬剤師(病院)→年収600万円
・子ども:小学校2年生、小学校1年生
我が家は夫婦共に薬剤師。私は調剤薬局でフルタイム勤務、夫も病院薬剤師として働いています。
夫婦揃って「管理薬剤師」なので、二人とも薬局の管理・運営も担う責任ある立場。平日の帰宅は19時を過ぎるのは当たり前で、子ども達は民間学童にガッツリお世話になっています。
平日の習い事はまず無理なので、サービスが充実した大手進学塾経営の「習い事付き学童」を選択。宿題はもちろん、塾ならではの学習指導や英語学習、食事の提供など大変充実した内容なんですが・・・これが物凄く高額!2人分の学童費だけで毎月14万5千円もかかっています!(食事・習い事などのオプション含む)
・マンションローン:11万円
・食費:10万円
・学童費(2人分):14万5千円
・光熱水道費:2万円
・交際費・娯楽費:3万円
・保険料1万5千円
・通信費:1万5千円
・保険医療費:5千円
・学資保険(2人分):4万円
月の支出はザッとこんな感じで、毎月最低でも46万円は吹っ飛びます。
ただ、毎月の手取りは【30万円×2人分=60万円】程度なので、贅沢をしなければ毎月10万円前後は貯金できます。ボーナス【50万円×2人分=100万円】も極力貯金するようにしています。
教育費や将来の貯金に物凄く不安があるわけではないですが、母親である私が毎日19時過ぎまで働く生活でいいのか心配になることも・・・。現に子どもは学童に預けっぱなしで、宿題や学習のアフターフォローは全くできていません。
周囲には週2回程度のペースで働くバイト薬剤師ワーママも大勢いますが、それでは年収600万円なんてとても無理!私がフルタイムで働かなければ今の生活が破綻してしまうので、「このまま働き続けるしかない!」と覚悟は決めています。
(2)妻Bさん:税理士・夫:中堅ゼネコン勤務|世帯年収1,300万円
・夫:37歳・中堅ゼネコン勤務→年収700万円
・子ども:1歳3か月
私は念願だった税理士資格を取得し、大手税理士事務所で働いています。
毎日充実した生活は努力の賜物!夫婦合わせた年収は1,300万円を超え、「将来の不安は全くなし!」と思っていました。そう、子どもが生まれるまでは・・・。
私にとって育休明けの復帰は思いがけないことだらけ。寝不足の中仕事に行き、終わらなかった業務は家でサービス残業。例にもれず、保育園からの「呼び出し地獄」に頭を悩ませる日々を送っています。
夫は中堅ゼネコン勤務で年収が700万円ありますが、出張&残業が多くあてになりません。平日の私はワンオペワーママ。今は時短勤務なので17時には保育園に迎えに行けますが、それも3歳までで・・・。時短勤務終了後はどんな働き方をすべきか?今まさに悩んでいます。
とは言え、私の年収600万円は下げたくありません!いえ、絶対に下げられないんです。実は、「世帯年収が1000万円以上あるんだから何とかなるでしょ!」という安易な考えで23区内にタワマンを購入したんですが、これがまずかった!
・マンションローン:25万円
・食費:8万円
・保育園料:7万円
・光熱水道費:2万円
・交際費・娯楽費:3万円
・保険料2万円
・通信費:1万5千円
・保険医療費:5千円
・学資保(2人分):2万円
マンションローン25万円は、どう考えても高すぎました。
保育園料も3歳以降は無償になりますが、うちの子はまだ1歳なので月7万円ほどかかっています。
つまり、私の月の手取り30万円ほどは全て「マンションローン+保育園料」に消えてしまうため、私は絶対に年収600万円以下にすることができないんです!
とはいえ、私には税理士の資格があります!将来は税理士事務所を構えたいという夢もあるので、今は我慢して突き進むのみです。
いかがでしょうか?「民間学童フル活用」や「タワマン」など羨ましく思えるワードも出現していましたが、その陰には日々の努力や葛藤があることがうかがえましたね。
ママの年収が600万円ある生活感は、
・住居や教育費にお金をかける傾向にあるが、油断すると家計に余裕がなくなる
・ワーママの年収600万円を維持するには「日々の努力」が必要
ということが分かりましたね。
また、お二方とも「薬剤師」と「税理士」という国家資格をもっているため、一時的に年収が下がっても健康であれば働き続けることいができる!という安心感があります。
では、特別な資格を持たないワーママは年収600万円を実現するの無理なのでしょうか?いいえ!そんなことはありません。次でご紹介する6つの方法を検討してみましょう。
4.「普通のワーママ」が年収600万円を目指す方法
特別な資格を持たないワーママが、年収600万円を目指す方法を考えてみました!
(1)産休・育休制度が充実した企業の正社員を貫き通す!
特別な資格がない「普通のワーママ」が年収600万円を達成するには、【正社員を貫き通す】のが一番手堅い方法です。ただし、どんな会社でもいいわけではありません。正社員で年収600万円を達成するには、以下3つのポイントをおさえることが大切です!
①ポイント1:【産休・育休制度】が充実した企業
最近では産休・育休制度は当たり前になりつつありますが、制度は整っていても「実際は活用できていない」というケースが未だにあります。いくら平均年収が高い企業に入社しても、産休・育休を経て復帰している前例がないようではダメです。今いる会社の現状を、一度調べてみることをおすすめします。
②ポイント2:【出世コースから外れた社員の平均年収】が600万円を超えている企業
「平均年収600万円の企業」と言われると聞こえはいいですが、それは第一線でバリバリ働いている男性社員の年収ではありませんか?「特別な資格を持たない子どもを抱えた普通のワーママ」が年収600万円を得られるか判断するには、その会社の最下層、つまり【出世争いから外れた社員の年収】をみてみることも重要です。
③ポイント3:辛い時期でも働き続ける【鋼のメンタル】
そして最も重要と言っても過言でないのは、どんな辛い時期でも正社員に居座る「鋼のメンタル」!ワーママが正社員でい続けるのは、簡単なことではありません。仕事と家事育児の両立に悩むのはもちろん、マミートラックや多少の嫌がらせを受けることもあるでしょう。そんな時でも、それを跳ね飛ばすくらいの根性で正社員に居続けることが、年収600万円を得る最重要ポイントかもしれません。
あなたが今働いている会社は、上で紹介して「3つのポイント」に当てはまりますか?もしかけ離れた職場環境なら、転職を考える方が近道かもしれません。
(2)年収の高い同業種へ転職する
収入アップを目指すなら、「より年収の高い同業種への転職」を狙うのがおすすめです。同じ業界でも、会社の業績によって年収は全く異なります。今いる業界のトップ企業を目標に転職活動をしてみましょう。ただし、優良企業であればあるほど転職するのは容易ではありません。自分一人で活動するより、「ワーママ向けの転職サイト」などを活用して幅広く情報を得るのをおすすめします。
詳しくは、【ワーママ監修】ワーママが使うべき転職サイト13選【2021最新】をご参照ください。
(3)職種は変えず他業種に転職する
今いる業界のトップ企業を目指す他にも、培った経験やスキルを活かし「職種は変えずに他業種に転職する」のも方法の1つ。例えば、不動産の営業をしているならさらに視野を広げ、保険・証券・製薬・車など、営業スキルを活かせる他業種まで転職範囲を広げてみましょう。
ある程度、経験があれば「ハイキャリア」としての転職も可能です。ハイキャリア人材は、給与が高単価です。転職エージェントを遣えば年収も交渉できるでしょう。
また、高単価であれば、「時短正社員」にシフトしても年収をキープできます。
「時短正社員」は、ワーママにおすすめの働き方。厚生労働省では「時短正社員」を以下のように定めています。
短時間正社員とは
○ 短時間正社員とは、他の正規型のフルタイムの労働者(※)と比較し、その所定労働時間(所定労働日数)が短い正規型の労働者であって、次のいずれにも該当する者である。
① 期間の定めのない労働契約を締結している者
② 時間当たりの基本給及び賞与・退職金等の算定方法等が同一事業所に雇用される同種のフルタイ
ムの正規型の労働者と同等である者
※正規型のフルタイムの労働者:1日の所定労働時間が8時間程度で週5日勤務を基本とする、正規型の労働者
※企業内において、このような働き方を就業規則等に制度化することを指して、「短時間正社員制度」と呼んでいる。
引用:厚生労働省HP
子育てや介護のために一時的に利用しているケースは多いですが、世の中には子供の年齢に関わらず「時短正社員」として永続的に雇用されている方もいます。
次に紹介する「リアルミーキャリア」は、ワーママ向けの時短求人に特化した転職エージェント。
リアルミーキャリアには、【育児をしながら働ける求人】しかありません。
特に「時短正社員」の求人は他に類を見ないほど豊富。
これは、リアルミーキャリアの企業努力の賜物。各企業にお願いし、地道に時短正社員求人を開拓してくれているお陰です。
その分、他の転職サイトに比べて求人数は少ないですが、大手転職サイトにはない時短求人が見つかると評判。特に、IT、WEB、人材系の時短求人は豊富。
ぜひ登録してどんな求人があるのかチェックしてみてください。
そのほか、育児中のアドバイザーが無料で相談にのってくれるので、登録して損はありません。
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リアルミーキャリアについては、こちらで詳しくご紹介しています。
また、忙しくて時間が取れない方は。賢く効率的な転職活動が必要です。
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また、転職時に利用して欲しいのが、キャリアカウンセリングのプロ集団「ポジウィルキャリア」です。
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ポジウィルキャリアの口コミが知りたい方は、こちらの記事もどうぞ♪
(4)思い切って起業する
起業は年収600万円を達成するのに手堅い方法とは言えませんが、成功すればそれ以上の年収が望めます!筆者の知り合いには手作りの布製品作りが趣味のワーママがいるのですが、趣味が高じてある布製品の特許を取得。SNSを中心に話題になり、あっという間に会社員をやめて社長になった人がいます。起業は誰もがうまくいく方法ではありませんが、きっかけはどこに転がっているか分かりませんよ。
(5)「本業+副業」二足のわらじ!
もしあなたの年収が現時点で500万円前後あるなら、あと100万円前後を「副業」で稼ぐのも一つの方法です。
ワーママにおすすめの副業や、会社員が副業をする際の注意点などに関しては、以下の記事で詳しくお伝えしています!是非あわせてお読み下さい。
(6)資産運用を行う
資産運用を行って年収を増やしているワーママも実際にいますが、投資にはリスクがつきもの。せっかく貯めた資金が目減りすることもあるので、金融リテラシーがないワーママは安易に手を出すべきではありません。とはいえ、何事も始めてみなければ一生素人のまま。もし投資に興味がある人は、勉強も兼ねて少額から積み立ててみるのも良いでしょう。
5.年収600万円は容易ではないが決して夢物語ではない
いかがでしたか?ワーママが年収600万円を稼ぐのは簡単ではないですが、夢物語でもありません!
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★もし【家事・育児・ワーママ・妻として】ちょっと疲れたなと感じたら
一人で悩んでいる方へ。
PRIME編集部のワーママ歴14年目現役ワーママと話してみませんか?
家事・育児・仕事・妻としてー結婚した女性にはたくさんの役目がついてきますよね。
そしてそれは一つ一つは大したことがなくても、初めての経験だったり、積み重なったすることで少しづつ複雑に絡み合いながら女性の負担になっていったりします。
そして心に抱えたもやもやを吐き出す場所がなく悩んでいる人もたくさんいます。
私自身は第一子を妊娠するまで東京都内にあるそこそこ大きな会社の社畜でした。
しかしその会社でワーママのパイオニアとなったことをきっかけに、働くこと、キャリアを続けること、子供を育てること、夫や実家との関係、あらゆる課題が私に降りかかってきました。
そしてワーママの名札をつけたことで始まった色んな理不尽さや自分の中の葛藤と闘いながらワーママ生活を続けてきました。
当時は社会や自分に対して色んなことを感じながらも、どこかで折り合いをつけ自分を納得させながら生きてきました。
でも、時間が経つにつれ我慢やもやもやに嫌気がさし、子供も大切にしつつ「自分のことも幸せにしてやろう!」という考えに変わりました。
そこに至るまで、近すぎるゆえ同僚ワーママやママ友には言えないこともたくさんありましたが、
人に話を聞いてもらうことで少しだけ明日の活力になったことも事実。
女性は話すことで気持ちや考えがふと軽くなったり、結論は出なくとも、前向きになれることが意外とありますよね。
もし、これをご覧になっている方で「こんなこと相談していいのかな?」「身近な人には言えない」などの悩んでいる方がいたら、PRIME編集部に気軽に話してみませんか?
もしご希望があれば、ZOOMで30分~1時間ほど、PRIME編集部の現役ワーママミイ又はみわが対応させていただきます。
私たちPRIME編集部のスタッフも、同じく母として妻としてワーママとして色んな葛藤と闘いながら生きてきた同じ女性です。
その経験を糧に、女性のあらゆる生き方に寄り添い肯定していきたいと本気で思い「PRIME」を運営しています。
どうぞお気軽に、言いたいこと、聞きたいことを話してください!
二人の人物像が垣間見えるnoteはこちらから
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