自覚がないうちに【夫にモラルハラスメントをする妻=モラハラ妻】が増えています。
モラハラ妻には、自己中・威圧的・ヒステリック・キレる・外面だけは良いなどの特徴があり、夫だけでなく家族全員を不幸へ巻き込むケースも少なくありません。
そこで今回は、モラハラ妻をなおす2つの方法をお伝えします。
「妻のモラハラをなおしたい。」という夫も、「自分がなぜモラハラをしてしまうのか分からない…。」という妻も必見です。
さらに、【モラルハラスメント改善に役立つ漫画7作品】もご紹介。実は、モラハラ漫画は自分の行動や言動を客観的に見つめ直すのに最適。モラハラ改善のヒントが詰まっています。
一人で抱え込まず、モラハラ改善に向けて動いてみませんか?
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「産後の恨みは一生」妻と夫の意識格差!はこちらで紹介しています。
目次
- 1.妻からのモラハラとは?10の特徴
- モラハラ妻の特徴&診断(1)夫の収入、性格、容姿などに対し暴言を吐く
- モラハラ妻の特徴&診断(2)夫の親戚の悪口を本人に言う
- モラハラ妻の特徴&診断(3)男のくせに!など男女差別的な発言をする
- モラハラ妻の特徴&診断(4)無視する
- モラハラ妻の特徴&診断(5)夫の意見を受け入れず全否定する
- モラハラ妻の特徴&診断(6)子どもに父親の悪口を吹き込む
- モラハラ妻の特徴&診断(7)夫の話を聞かず上からかぶせて論破する、ヒステリックに喚き散らす
- モラハラ妻の特徴&診断(8)外面が良く、夫以外の人前では素敵な母・妻を演じる
- モラハラ妻の特徴&診断(9)常に夫に指図する
- モラハラ妻の特徴&診断(10)自分の非は認めずトラブルは全て夫のせいにする
- 2.モラハラ妻が家族に与える影響
- 3.妻のモラハラをなおす2つの方法
- 4.【自分のモラハラに気付ける!】モラハラ妻漫画7選
- 5.<夫向け>妻・嫁のモラハラが限界だと感じている方へ
- 6.モラハラ克服は漫画や友人の話を例に出して「気づかせる、気づく」ことから始めよう!
1.妻からのモラハラとは?10の特徴
モラハラ妻とは、【夫婦間でモラルハラスメントを行う妻】のこと。夫に精神的ダメージを与えることで、夫を支配し思い通りにコントロールしようとする妻を指します。
モラハラ妻には沢山の傾向がありますが、特に目立つのは以下のような特徴です。
モラハラ妻の特徴&診断(1)夫の収入、性格、容姿などに対し暴言を吐く
暴言とは悪口であり相手を傷つける意図がある言葉です。思い上がって乱暴でむちゃな言葉を言うのはモラハラの特徴です。
モラハラ妻の特徴&診断(2)夫の親戚の悪口を本人に言う
血縁関係者など大切な人の悪口を言うのもモラハラの特徴です。夫の出生や育ちに関係するものをバカにし、見下し、否定し、マウントを取ろうとします。
モラハラ妻の特徴&診断(3)男のくせに!など男女差別的な発言をする
「男のくせに!」など、自分の価値観だけで男女差別的な発言をするのも、モラハラの特徴です。自分が気に食わないことには異常なほど執着して文句を言うため、パートナーは言いなりにならざるを得ません。
モラハラ妻の特徴&診断(4)無視する
無視は、相手の存在を否定して尊厳を奪う行動です。「無視」という強固な手段をとることで、事態を意のままに操ろうとします。
モラハラ妻の特徴&診断(5)夫の意見を受け入れず全否定する
普通に話しかけても攻撃的に返したり全否定したりします。話し合いの場では相手が意見できる余地はなく、自分の落ち度を指摘されると逆上します。
モラハラ妻の特徴&診断(6)子どもに父親の悪口を吹き込む
子供に悪口を吹き込むのもモラハラ妻の特徴です。夫として父親としての存在を否定し、夫から愛する人、味方を奪おうとする行為です。
モラハラ妻の特徴&診断(7)夫の話を聞かず上からかぶせて論破する、ヒステリックに喚き散らす
モラハラをする人は自分が絶対的に正しいと思っているため、夫の意見は絶対に受け入れません。論破するために、めちゃくちゃな理由をこじつけたりヒステリックに怒鳴ったりします。
モラハラ妻の特徴&診断(8)外面が良く、夫以外の人前では素敵な母・妻を演じる
モラハラをする人はプライドが異常に高いため、外では優しくて感じのよい母や妻を演じます。外向けには完璧な家庭をアピールするのです。
モラハラ妻の特徴&診断(9)常に夫に指図する
小遣いを制限しお金の使い方、趣味にまで口を出します。家事(お皿の洗い方、使う水の量、ドアの開け閉めなど)の仕方にもいちいち文句をつけたり逐一指図します。一方で、自分は自由に振る舞い好き放題生活するのも特徴です。
モラハラ妻の特徴&診断(10)自分の非は認めずトラブルは全て夫のせいにする
なにかあれば、必ず「あなたが〇〇したせい」「こちらの方が苦労しているから私は悪くない」などと様々な理由をつけて責任転嫁します。長時間、文句を言い続けて相手の気力を奪ったりごまかす場合もあります。
いかがでしょうか?モラハラ妻を一言で表すと、【究極にやっかいなワガママ妻】だということが分かりますね…。モラハラ妻は、自分が気に食わないことには、異常なほどに執着して文句を言います。自分が男性なら、絶対にこんな女性とは結婚したくありません。
しかし残念なことに、多くのモラハラ妻は【結婚前はとても優しい女性】を演じているため真実の姿が分かりません!なぜなら、籍を入れる前の夫はまだ「他人」。上記【№8:外面が良い】に当てはまるため、モラハラはなりを潜めているのです。モラハラ妻がその姿を現すきっかけは、「結婚直後」や「産後クライシス」が多いと言われています。
もし、あなたがこの文章を読んで「自分はモラハラ妻かもしれない…。」と思うなら、1日でも早く改善することを強くおすすめします。
なぜなら、モラハラ妻は夫婦不仲はもちろん、あなたの大切な子どもにも暗い影を落としかねないのです…。
産後クライシスについてはこちらの記事で紹介しています。
2.モラハラ妻が家族に与える影響
(1)将来子どもがモラハラの「加害者」or「被害者」になる可能性
母親が父親を罵倒する姿を見せられて育った子は、「円満な家庭なんてない。夫婦は常に言い争うもの。」と理解します。その結果、将来子ども自身が親になった時、同じことをしてしまう可能性があるのです。
【母親のようにパートナーを罵倒するのが当たり前】という考えで「モラハラの加害者」になる子もいれば、【父親のように罵倒されても耐え忍ばなければならない】と、「モラハラの被害者」になる場合もあるのです。
自分の子どもがモラハラの被害者や加害者になる可能性があるのに、あなたはまだモラハラを続けますか…?
(2)子どもの「自尊心」を崩壊させる可能性
母親が女王で父親と子ども達はその召使。モラハラ妻は、このような家庭内序列を構築してしまいます。
「こんなことを言うと、またパパが怒られる。」、「ママの機嫌が悪くならないように、いい子でいなきゃ。」など、子どもは母親の機嫌を損ねないよう、常にビクビクしながら過ごさなくてはならないです。
また、「あんなダメな父親の子どもなんて、本当に可哀そうね!」など、モラハラの矛先が子どもにまで及んでしまうと、事態はもっと深刻になってしまいます…。人格形成に重要な幼少期に、「自分はダメな子」、「必要とされていない子」、「愛されていない子」という負の意識が刷り込まれ、「自尊心」が崩壊してしまうのです。
自尊心は、何かを成し遂げる際のエネルギー源になる大切な感情です。「自分はできる!」と思って育った子は、困難にも果敢にチャレンジし成功をおさめますが…自尊心がない子はどうでしょうか?
お子様が常に弱気で自信がないのは、もしかするとあなたのせいかもしれません。もう一度、自分の言動を振り返ってみましょう。
(3)最悪の場合「離婚」が待っている!
モラハラ妻の末路は「家庭崩壊」。モラハラ妻の悪影響が、自分だけではなく子どもにまで及んでいると気付いた夫は、離婚を考え始めます。
夫婦間のモラハラは、「証拠」があれば十分離婚理由に値します!
・モラハラを撮影、録音したもの
・モラハラの写真やメール(屈辱的な文章や写真)
このような証拠があればモラハラが離婚理由になりますし、もし証拠がなかったとしても、体当たりで別居に踏み切る夫もいます。
「失って初めて家族の大切さに気付いた…。」そんな愚かな人になりたくなければ、一刻も早くモラハラをなおす必要があるでしょう。
しかし、モラハラがあっという間に治る薬なんてありません…。モラハラをなおすには一体どうすればいいのか?次では、2つの方法をお伝えしていきます。
3.妻のモラハラをなおす2つの方法
モラハラをなおすには、①カウンセリングを受ける、②自分のモラハラを自覚する、この2つのポイントが重要です。
②自分のモラハラを自覚する
(1)カウンセリングを受ける
「自分はモラハラ妻かもしれないから、カウンセリングを受けよう。」そう思えるあなたは、もしモラハラ妻だったとしても改善する見込みが高いです!
モラハラの原因は「育った家庭環境」が大きいと言われていますが、ストレスや産後の余裕のなさから一時的にモラハラ気味になっている女性もいます。このような場合は、カウンセリングを受けてストレスの原因を突き止め、それを取り除くことで改善するケースが多いのです。
カウンセリングは心療内科はもちろん、夫婦の悩みを解決してくれる「夫婦カウンセリング」もおすすめです。夫婦カウンセリングでは、妻がモラハラをしてしまう原因は何なのか?改善するには夫婦でどうすべきか?など、夫婦揃ってカウンセリングを受けることで、モラハラ改善への道筋を示してもらえます。
「夫婦で話し合うと激高してしまうけど、間に人が入ればうまくいく。」そんな人は、夫婦カウンセリングを試してみてはいかがでしょうか?その場合、「NPO法人日本家族問題相談連盟認定夫婦問題カウンセラー」など、有資格者がいる施設を選びましょう。
(2)自分のモラハラを自覚する
自分のモラハラに気付いていない、モラハラを指摘されても何がモラハラなのか理解できない。このような場合、事態はより深刻です。
夫は妻のモラハラに疲弊しきっているのに、妻はそれに気づくどころか益々激しいモラハラを繰り広げる…。妻のモラハラによるひどい言動は、夫婦仲はもちろん、家族関係が円満になるわけがありません。
夫にモラハラを指摘された時、あなたは次のようなセリフを言っていませんか?
・おまえが悪いから指導してあげてるんだ!私の指導を有難く思え!
・あのバカ親から生まれてきたんだから、あんたの方がおかしい!偉そうに私に注意する前に、自分の親をどうにかしろ!
・あんたのせいでこうなった!私だって苦しいんだ!あんたの責任だ!
心当たりがある方は心療内科を受診することを強くおすすめしますが、もしハードルが高いなら、自分のことをみつめ直す時間を設けて下さい!
もし、一人で考えても分からない場合には、【モラハラ妻を描いた漫画】を読んでみることをおすすめします。モラハラ妻漫画を読むと、自分と同じような言動が周囲にどんな影響を与えるか?客観的な目線で振り返ることができます。
- 自分の言動で夫がどんな気持ちになっているのか?
- なぜ夫を傷つける言動をしてしまうのか?
冷静に立ち止まって考えてみて下さい。
次では、おすすめのモラハラ漫画を7つご紹介していきます。あなたの心に刺さる漫画があるかもしれません!是非一度目を通してみて下さい。
4.【自分のモラハラに気付ける!】モラハラ妻漫画7選
(1)モラハラ妻
◆あらすじ◆
モラルハラスメント。よく聞くのは上司から部下、夫から妻。自分は当てはまらない、自分の妻はそんな人間じゃない、そう思っていたけど…婿入りし、義父の会社に縁故入社し周りからの風当たりが強い中でも必死に努力していた。遅くなる時は、残業中であることが分かる写真を連絡する。そんな異常な要求にも自分のことを愛してくれているから心配なんだ、と解釈し受け入れていた。しかし、自分のことをモラルハラスメントの被害者ではないかと心配する同僚が現れ、全ての歯車が狂っていくーーーーー
引用:ebookjapan
ヒステリーで異常な妻とその両親…ハッキリ言って、物凄く気分の悪くなる話です。モラハラ妻を衝撃的に描いているため「ちょっと大げさだなぁ。」と感じる人もいるかもしれませんが、「自分はモラハラ気味かも…。」と自覚がある人が読めば、【自分の言動の異常性】に気付けるはずです。
(2)夫にキレる私をとめられない
◆あらすじ◆
兼業主婦で、ワンオペ育児に悩まされていた私“はな”だったが、次男出産を機に夫が覚醒。育児や家事に協力的になり、私の負担も減って幸せな毎日を過ごしていた……はずだった。他人から見ても、妻の私から見ても完璧な夫なのに、なぜか夫につらく当たり、きつい言葉を投げかけてしまう。どうして夫にだけ優しくできないの?暴言、やつあたり、嫌味、嫉妬、最低な感情を抑えられない。SNSで話題となったコミックエッセイが書籍化!
引用:ebookjapan
「自分はこんなにも大変なの!」、「分かってくれない夫が悪い!」自分は【特別】だと勘違いしているとも受け取れる、ワーママが主人公の漫画です。ワーママは確かに大変。夫の理解が得られず苦労している人も大勢います。でも、その気持ちが行き過ぎて「夫への嫌味」が止められなかったり、夫が何かしてくれても「文句」しか出てこないのは、もしかすると「モラハラ」に当たるかもしれません…。どの家庭にも起こり得る等身大ストーリーに、共感や反省が止まりません。
(3)妻が口をきいてくれません
◆あらすじ◆
妻はなんで怒っているのだろう……。妻、娘、息子の4人家族として、ごく平和に暮らしていると思っていた夫。しかし、ある時から妻との会話がなくなる。3日、2週間と時は過ぎ……。家事、育児は普通にこなしているし、大喧嘩した覚えもない。違うのは、必要最低限の言葉以外、妻から話しかけてこないことだけ……。Webサイト「よみタイ」で、累計3000万PVを超え大反響を呼んだ話題のコミック、描き下ろしを加えて待望の書籍化。
引用:ebookjapan
「妻が5年も口をきいてくれない。」この一文だけ読めば「モラハラ妻で可哀そう…。」と思いますが…実はそこには、妻側にしか分からない【積年の思い】がありました。もろく繊細な夫婦関係をリアルに描くストーリーに、涙する人続出です!
(4)キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~
◆あらすじ◆
『母がしんどい』の田房永子が今まで誰にも言えなかった深刻な悩み――それは“キレる”こと。あなたも家族や彼氏にこんなことしてませんか?・頭に血がのぼってヒステリーをおこす・後先考えずに物を投げたり、破壊したりしてしまう・泣き叫んでわめき散らしてしまう・つかみかかったり、ビンタや肩パンチをしてしまう・思わず子供を叩いてしまう・イライラして暴言を吐いてしまう・怒りが抑えきれず、裸足で外に飛び出したことがある理性を取り戻したあとに毎回、自己嫌悪。私って、本当にダメな人間なんだ…。いいえ、違うんです。あなたは傷つきすぎているから、キレてしまうのです。キレることに苦しんでいた私が、穏やか生活を手に入れるまで――。
引用:ebookjapan
「夫にブチギレて暴言を吐いてしまうのは私だけ?」そんな悩みを持つ方に、是非読んで頂きたい漫画。キレることに苦しんでいた著者が、穏やかな生活を手に入れた手法を丁寧に教えてくれています。【モラハラの気付き➡反省➡モラハラをなおす行動】全てが詰め込まれた1冊。
(5)母がしんどい
◆あらすじ◆
「親と一緒に居るのが息苦しい。でも決別するには罪悪感がある」 そんなあなたにこそ読んでもらいたい、元祖毒親コミックエッセイ!・些細なことで突然キレて暴れ始める・ブラジャーを買ってくれない・アルバイトも学校行事も邪魔をされる・喧嘩をしたら職場に抗議の電話――これらはほんの序の口。何もかも支配され続ける生活に限界を感じた永子は、母親と縁を切ろうと決意するが……!?テレビ・新聞・雑誌で話題沸騰!しんどい母から自立し、自分なりの幸せを掴むまでを描いた感動のコミックエッセイ、待望の文庫化!
引用:ebookjapan
先にご紹介した、「キレる私をやめたい」の著者が送るコミックエッセイ。突然切れる著者の性格は、実は【モラハラ母】が原因だった…!?「自分のモラハラをなおしたい!」と感じている人は、自らの親がどうだったか?この漫画をきっかけに振り返ってみましょう。親の呪縛に苦しんでいる、全ての人に読んで欲しい一冊です。
(6)モラニゲ モラハラ夫から逃げた妻たち
◆あらすじ◆
突然の豹変、朝まで説教、人格否定…「夫といるとどうしてこんなに苦しいんだろう…」シリーズ累計17万部のベストセラー漫画家が、モラハラ夫から逃げた妻たちと専門家に徹底取材!「モラル・ハラスメント」の実態と、彼女たちがモラハラに気づいて抜け出す過程とその後を描いた実録モラハラ脱出コミック!!
引用:ebookjapan
典型的なモラハラ旦那に悩む妻たちの話。モラハラをされる側は、どんな思いで過ごしているのか?自分が何気なく発した言葉が、どれほどパートナーを傷つけるのか?この漫画を読めば、ハッキリ気付くことができるでしょう。自殺未遂、夫婦崩壊…あなたのモラハラだって、例外ではないかもしれません。
(7)顔で選んだダンナはモラハラの塊でした
◆あらすじ◆
顔で選んでしまった夫は、超モラハラ人間だった! バラ色の結婚生活を送るはずが、現実は夫からのモラハラ漬けの毎日。なにかおかしいと思いながらも、それがモラハラであることに気づかずに、ストレスを抱えながらもガマンして過ごした過去の自分を振り返ったエグさ満載のコミックエッセイ。鳥頭ゆばさんの可愛い漫画でお届けします。
引用:ebookjapan
モラハラ旦那の話。可愛い絵で読みやすいですが、描かれている内容は「酷い」の一言。「よくこんな旦那と5年も結婚生活できたね!?」と、イライラしてくるほど主人公の女性はお人好しです…。最後に待っている結末は、やはり離婚。もしあなたがモラハラ妻なら、この旦那のようにいつか捨てられてしまうかもしれません。漫画を読み、「反省すべき点」に気付いて下さいね。
また、今悩みやイライラを1人で抱えていて、誰かに話を聞いてほしいと思っているのであれば、こちらの「相談フォーム」もぜひ活用してみてください。↓
PRIMEでは、ワーママ歴14年目の編集者と気軽に話せる相談窓口を開設。相談相手は、実際にフルタイム正社員を続けながら、働き方やキャリア、育児との両立に悩み、今では転職し自分なりの答えを見つけた現役ワーママです。
女性は結婚や出産で大きな人生の変化を目の当たりにします。そこに夫と温度差があってストレスになることもありますよね。そのストレス、誰かと話してスッキリできるかもしれません!無料なので、気楽に悩みを話しに来てください。
一人で悩んでいるママやワーママへ。
PRIME編集部のワーママ歴14年目現役ワーママと話してみませんか?
家事・育児・仕事・妻としてー結婚した女性にはたくさんの役目がついてきますよね。
そしてそれは一つ一つは大したことがなくても、初めての経験だったり、積み重なったすることで少しづつ複雑に絡み合いながら女性の負担になっていったりします。
そして心に抱えたもやもやを吐き出す場所がなく悩んでいる人もたくさんいます。
私自身は第一子を妊娠するまで東京都内にあるそこそこ大きな会社の社畜でした。
しかしママになったことをきっかけに、働くこと、キャリアを続けること、子どもを育てること、夫や実家との関係、あらゆる課題が私に降りかかってきました。
また、ワーママの名札をつけたことで理不尽なことや自分の中の葛藤とも戦うことになりました。もちろん、育休明けは保育園に預けた後、泣く我が子を思っては泣く日々。
そうやって社会や自分に対して色んなことを感じながらも、当時はどこかで折り合いをつけ自分を納得させていたと思います。
でも、時間が経つにつれ我慢やもやもやに嫌気がさし、子どもも大切にしつつ「自分のことも幸せにしてやろう!」という考えに変わりました。
そこに至るまでは、近すぎるゆえ同僚やママ友には言えないこともたくさんありましたが、人に話を聞いてもらうことで少しだけ明日の活力になったことも事実。
女性は話すことで気持ちや考えがふと軽くなったり、結論は出なくとも前向きになれることが意外とありますよね。
もし、これをご覧になっている方で「こんなこと相談していいのかな?」「身近な人には言えない」などの悩んでいる方がいたら、PRIME編集部に気軽に話してみませんか?
もしご希望があれば、ZOOMで30分~1時間ほど、PRIME編集部の現役ワーママミイ又はみわが対応させていただきます。
私たちPRIME編集部のスタッフも、同じく母として妻としてワーママとして色んな葛藤と闘いながら生きてきた同じ女性です。その経験を糧に、女性のあらゆる生き方に寄り添い肯定していきたいと本気で思い「PRIME」を運営しています。
どうぞお気軽に、言いたいこと、聞きたいことを話してください!
★二人の人物像が垣間見えるnoteはこちらから★
https://note.com/prime_editors
PRIMEではワーママ歴15年の女性編集者が自身の経験をもとに、1人1人に親身になってお話をお伺いするワーママ相談室をご用意しています。ちょっとした育児の悩みからキャリア相談まで、等身大の経験者がお話相手になります。ご興味ある方は下記フォームをご入力又はLINEよりご相談ください
5.<夫向け>妻・嫁のモラハラが限界だと感じている方へ
この記事に辿り着いた男性の中には、パートナーである妻からのモラハラに疲れ果てている方もいると思います。
でも、妻は決してただストレスをぶつけているわけではないかもしれません。
もしかすると、奥様のモラハラは”あなたの言動”が原因かもしれません。
こちらの章では、実際に7年ラブラブの付き合いを経て、モラハラ妻と化した女性の本音や心理をご紹介します。妻の気持ちを理解することで、モラハラをやめさせることができるかもしれません。
モラハラ化した原因(1)義実家との関係
結婚したとたん、私は「義実家の嫁」扱いになりました。明らかに格下で値踏みされるポジションになったんです。そんな私の不満や不安を夫に伝えると、口ではわかったような返事をするのに実際義両親から守ってくれることはありませんでした。夫と一生添い遂げる気持ちと信頼が一気になくなっていくのを感じました。そのことでケンカが増え、夫への当たりも強くなっていきました。
今だ日本に残る「家長制度」や「嫁」とうい風習。今の親世代にはまだ根強い価値観ですが、自立し結婚しても働くのが当たり前の現代女性にはその感覚は備わっていない方は多いです。そんな中で、急に格下の立場を求めらることは、尊厳を踏みにじられていると感じてしまうでしょう。義実家の中で、妻の味方は夫だけです。自分の両親が間違っているとはなかなか思えないと思いますが、この時ばかりは妻の肩をもってあげなくてはなりません。
モラハラ化した原因(2)妊娠中変わらない夫
妊娠発覚とともにつらい悪阻が始まりました。夫は優しいし家にいる時は家事もやってくれるけど、自分の趣味の予定は以前のまま。友達に誘われれば遊びに行くし、その場の雰囲気につられて私の前でタバコを吸ったこともありました。問い詰めたら反省はしていたけど、結局こちらが言わない限り私の立場に立つことも、自発的に親になる気もないんだなと思いました。そんな態度のせいで、夫への不信感とイライラが募っていきました。
妊娠出産は2人にとって人生の大きなライフイベントです。しかし、男性は体の変化が無い分親になる自覚が持てないのも事実。それに反して、妻は心身に大きな変化を伴います。初期は無事赤ちゃんの命を守れるのか緊張の連続、後期は大きくなるお腹に自分の命がかかっていることも実感していきます。さらに、現代女性は妊娠しても働く方が多いので、その不安を抱えながら社会的にも妊娠による様々な変化やストレスに晒されています。そんな中、夫が以前と同じような生活をしたり、自分中心のスケジュールで動いていたら、妻はずるい、信用できないと感じてしまうのです。
モラハラ化した原因(3)新生児期
我が子を可愛がってはくれるけど、あくまで自分が「できる時」「できる範囲」。自分は家族のために仕事をしている、仕事は休めない、基本育児は妻がやるものというスタンスが納得いかなかったです。私は育児書を読んで命を守るため必死なのに、なんでもどうしたらいい?と私に聞いてくるし、義実家で我が子がハラハラするような扱いの時も笑って見てる顔にイラつきました。私から義両親にあれこれ指図するのは言い辛いから夫に言ってほしいのに。
「産後の恨みは一生」という言葉があります。産後、夫に助けてもらえなかった、理解してもらえなかったという感情は一生引きずるだけでなく、憎しみとなって蓄積されます。日本では特に新生児期はどうしても夫が仕事、妻が家事育児と分業化しがちですが、産後は一番大変な時。それぞれ持ち場があったとしても、一緒に苦労しながら大変な時期を共にに乗り越えることはその後の2人の関係に大きく関係するでしょう。どうしても偏ってしまう場合は、産前に役割分担についてじっくり話し合っておくことが大事です。
モラハラ化した原因(4)キャリアプランの優劣
夫は自分の仕事が優先されて当然と思っています。私はキャリアを断念し、仕事をセーブしながら家事育児と両立しているのに…。夫のキャリアや仕事は私の犠牲の上に成り立っている自覚がなく、有難いことだと思っていない気がします。帰宅が遅いのも、土日にいないのも、少し意見すれば「仕事だからしょうがない」の一点張り。頭のどこかで分かっているけど、じゃあなぜ私と結婚して子どもを作ったの?と聞いてしまいます。相対的に私の方が結婚や出産をきっかけに損していると感じ始めてからは、夫が憎く感じてしまっています。
子ども中心の生活になれば、どちらかが仕事をセーブする必要がどうしてもでてきてしまいます。よく話し合ってお互い納得ができれていれば問題ないのですが、なんとなくバランスが決まってしまった場合、どちらかがストレスとなったり苦しむことも。また、ワーママへのハラスメントやマミートラックで働く女性は社会でも子供を生んだことで悲しい思いをしているケースも少なくありません。現在は、男性の育休取得も広まっています。特に子供が出来てからは、お互いの大切な人生を、お互い尊重し合う関係が夫婦関係では大切になってきます。
以上、夫に対する心持ちが180度変わり、モラハラ化したと自覚している妻の本音をご紹介しました。
ライフスタイルの変化は、大きな不安やストレスを与えます。
結婚生活を機に関係が崩れないためには、事前に色々な事を想定して話し合うことがとても重要だという事がお分かりいただけましたでしょうか。
先輩夫婦によく話を聞いておくのもヒントになります。
モラハラとまではいかなくても、こうした妻の不満はよく聞く話ですよね。
「うちに限って」「そんなおおげさな」とは思わず、モラハラ化を防ぐために事前にできることはやっておくべきなのです。
6.モラハラ克服は漫画や友人の話を例に出して「気づかせる、気づく」ことから始めよう!
モラハラをなおすには、【自分のモラハラに気付くこと】が何より大切。でも、夫に「君はモラハラだよ!」と言われると冷静に話ができず、威圧的な態度で制してしまう…。そんな悪循環に陥っている女性もいるでしょう。
でも、大丈夫です!この記事を読んでくださった時点で、あなたは少なからず「自分のモラハラ」に気付いているはず。
- 私のモラハラって、客観的にみてどんな感じなんだろう?
- 夫は私に逆らわない(逆らえない)けど、本当は私のことをどう思っているんだろう?
- このままモラハラを続けると、家庭はどうなってしまうんだろう…?
こんな思いが少しでもある人は、モラハラ漫画を読んで自分を見つめ直してみて下さい。読む前と後では、少なからず夫に対する気持ちに変化があるはずですよ。現状夫婦の関係性が良好でも対策になるのでおすすめです。
【あわせて読みたい!】
子育ての悩みを解決する共感・感動・相互理解を呼ぶ傑作漫画50選はこちらで紹介しています。