#キャリア 2022/09/30

育休明け1ヶ月で産休は迷惑!第2子の産み時は?他人に翻弄されず人生計画を貫こう

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ワーママにとって、【第二子をいつ産むか?】は大きなきがかり。

一人目の育休明けから、どれくらいの期間を空けて第二子を妊娠すべきか迷っている。

このようなワーママも大勢いることでしょう。

そこで今回は、【ワーママが第二子を出産するベストな時期】を徹底調査。

・育休明け1ヶ月で産休をとると、「給付金」はどうなる?
・第二子出産は上の子の育休明けから、どれくらいあけるのがベスト?

・上の子は予定通り保育園に入園できる?
・育休明けにすぐの産休はやっぱり迷惑?

このような疑問がある人は、是非続きをお読み下さい。

この記事を読んでいる人の中には、早すぎる第二子妊娠に思い悩んでいる人もいるかもしれませんね。

でも、どうか思い詰めないでください。この記事を読んで頂ければ、今後とるべき行動が分かるはずですよ。

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1.【体験談】育休明け1ヶ月で産休は迷惑?

「第一子の育休中に妊娠し、復帰後1ヶ月でまた産休になった。」このようなワーママも、実は少なくありません。

でも、気がかりなのは職場の目。

「おめでとう。」とは言ってくれたけど、内心迷惑に思われているはず…。

と、落ち込む人もいるでしょう。

実際、どう思われているのか?リアルな体験談をあつめました。

はい。薄々分かってはいましたが、育休明けすぐの産休を歓迎している人はほぼいません。

・業務引継ぎが無駄になった
・1ヶ月間の復帰より連続して育休とる方がマシ
・産休前後で変化したシステムを教えるのが面倒
・第二子妊娠を遠慮していた自分がバカみたい

など、育休復帰後すぐの妊娠は、職場の人に多大なストレスを与えることが分かりました。

しかも、意外なのが既婚子持ち女性の不満の声も多かったことです。

周囲に遠慮して妊娠のタイミングを図っている人にとっては、自己都合で早々に第二子を身籠る人が理解できないのでしょう。

「誰かに指示されて妊娠を遠慮したわけではないけど、モヤモヤが止まらない…。」そんな感情になる人もいるようです。

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2.育休明けに第ニ子を産むベストタイミング

では、第二子妊娠はどのタイミングがベストなのでしょうか?先輩ワーママの声をあつめました。

(1)育休復帰後【半年以上】あければ安心

40歳・二児のワーママ

私は、復帰後「半年」で第二子を妊娠しました。年齢(当時38歳)のことを考えて極力早めに第二子妊娠を望んでいましたが、復帰後すぐの妊娠は自分が大変。子育てと仕事の両立で手一杯なのに、さらに妊娠するなんて負担が大きすぎます…。半年たてば仕事にも慣れ、生活のリズムもつかめましたよ。

42歳・三児のワーママ

私は3人産みましたが、復帰後「半年」での妊娠がスムーズでした。半年あれば職場復帰後の指導や引継ぎが一通り終わり、自分一人で仕事が回せます。そのタイミングで妊娠➡産休という流れになるので、仕事への支障はほぼ感じませんでした。

(2)育休復帰後【1年以上】あれば仕事も軌道にのる

36歳・二児のワーママ

復帰後1年が経過してから、第二子を妊娠しました。仕事が完全に軌道にのっていたので、あまり苦労はありませんでした。前回の育休から1年以上経過していれば、風当たりも強くないだろうという目論見もありましたね。

32歳・二児のワーママ

私の場合、育休後1年が経過してから妊活を始めました。理由は単純。年の差3~4歳で子どもを産みたかったからです。前回の産休・育休から期間があいたので、職場への影響も少なかったと思います。部署で「おめでとう会」も開いてもらえ、安心して休みに入ることができました。

いかがでしょうか?

復帰後半年~1年開ければ、仕事・プライベート・職場の雰囲気、全てがうまくいきそうですね。

ただし、妊娠は計画通りにいくとは限りません。

・第一子は不妊治療で授かったので二人目の避妊をしていなかった
・産後の生理が再開しておらず油断していた

など、突発的な理由で計画より早く第二子を妊娠することもあるでしょう。

そこで次では、育休明け1ヶ月で産休を取った場合の「給付金」「上の子の保育園」について詳しくお伝えしていきます。

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3.育休明け1ヶ月で産休をとると「給付金」はどうなる?

(1)そもそも「育児休業給付金」とは?

育児休業給付金(以後、育休手当)は、育児で仕事を休むことになった場合に支給される給付金です。

育児休業給付金とは?
・雇用保険に加入している労働者が育休中にもらえる給付金
・雇用保険から支給される
【育児休業開始時賃金日額 × 支給日数(通常は30日) × 67%】で計算される
・育児休業開始時賃金日額は、原則、育児休業開始前6カ月間の賃金を180で割った額
・育児休業の開始から6カ月経過後は50%に減額

例えば、育児休業開始前の6カ月間(180日)で180万円の賃金を得ていた場合、

ひと月の支給額=180万円÷180日×支給日数30日×67%=20万1,000円

となり、育児休業開始から180日間は、ひと月に20万1,000円支給される計算になります。

しかし、育児休業開始から181日目以降は50%に減額されるため、

ひと月の支給額=180万円÷180日×支給日数30日×50%=15万円

となり、ひと月の支給額は15万円に減るという仕組みです。

このような【育休手当支給の仕組み】を踏まえたうえで、第二子出産のタイミングで育休手当支給額がどう変動するのか?詳しくみていきましょう。

(2)育休復帰後1ヶ月で産休をとる場合

まずは、育休復帰後1ヶ月で産休を取る場合を考えてみましょう。

この場合、復帰後の勤務実績がないため【育児休業開始時賃金日額】が算出できません。

え!?まさか育休手当が支給されないの!?

と、心配になった人もいるかもしれませんが、そうではないのでご安心を。

この場合、育休手当は【上の子の育休に入る前の賃金】で算出するため、1人目の育休手当と同額になる可能性が高いです。

(3)育休復帰後半年以上あけて産休に入る場合

続いて、育休復帰後半年以上あいた場合を考えてみましょう。

結論から言うと、育休復帰後半年以上あけて産休に入った場合、1人目の育休手当より減額する可能性が高いです。

育休復帰後の半年間は、多くのワーママさんが時短勤務定時帰宅で働きます。

すると【育児休業開始時賃金日額】が下がるため、必然的に育休手当も減ってしまうのです。

給付金の支給額だけ考えると、育休復帰後すぐに産休に入る方がお得なのね…。なんだか複雑。

(4)育休から復帰なしで再び育休に入る場合

最後に、上の子の育休中に2人目を出産する場合を考えてみましょう。いわゆる年子のパターンです。

この場合、上の子の育休手当は【産前休業開始日の前日まで】で打ち切りになります。2人分の育休手当が支給されるわけではないので、ご注意下さい。

ただし、【産前休業をとらない】という選択も可能です。その場合、上の子の育休手当は下の子の出産日まで支給されます。

産前日数分の出産手当金と育休手当を比べてみて、お得な方が選べるのね!

このように、二人目をいつ出産するかによって支給される給付金は大きく変わります。

しかも、育休復帰後半年ほど働くより、すぐに産休に入る方が給付金は多いです。

・できるだけ職場に迷惑をかけたくない
・でも、給付金は多くもらいたい
・年齢を考えると極力早く妊娠もしたい

このような状況を考えると、育休復帰後すぐに産休に入る人の気持ちも分かりますね。

知らないと損する!育休明け3つの辞め時も、是非あわせてご覧ください。

4育休明け1ヶ月で産休の場合上の子の保育園はどうなる?

続いて、育休明け1ヶ月で産休に入った場合の「上の子の保育園」について考えていきましょう。

こちらのツイートにもあるように、育休に入ると上の子の保育園を退園しなければならないこともあります。

しかし、実際には「退園にならずにすんだ!」というワーママも多数おり、各自治体によってばらつきがあるようです。

育休明けすぐにで産休に入りそうな場合、速やかに会社に連絡するのはもちろん、自治体への確認も忘れずに行いましょう。

5.他人の言葉で「人生のスケジューリング」を変える必要はない

育休明けすぐの産休は、残念ながら今の日本では迷惑に思われること必至です。

このような風潮が消えないうちは、「タイミングをはかって第二子を妊娠せねば!」と遠慮する人が減らず、「自分ファーストで妊娠する人はワガママだ!」という空気がはびこります。

しかし、妊娠出産は本来ワガママなことではないはずです。

極論、子どもは天からの授かりもの。「〇年の〇月〇日に産みたい!」なんて、希望が叶う人はそうそういません。

他人の言葉に惑わされすぎて、子どもを産むチャンスを失うなんてもってのほか。

自分のやりたいことを優先し、その分人が困っている時は絶対に力になる。このような気持ちをもてば、職場にも理解が広がるのではないでしょうか?

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もしご希望があれば、ZOOMで30分~1時間ほど、PRIME編集部のみわ&ミイが対応させていただきます。
私たちPRIME編集部のスタッフも、同じく母として妻としてワーママとして色んな葛藤と闘いながら生きてきた同じ女性です。
その経験を糧に、女性のあらゆる生き方に寄り添い肯定していきたいと本気で思い「PRIME」を運営しています。

女性は話すことで気持ちや考えがふと軽くなったり、前向きになれることが意外とありますよね。
どうぞお気軽に、言いたいこと、聞きたいことを話してください。

二人の人物像が垣間見えるnoteはこちらから
https://note.com/prime_editors
 
 
 

思いやりを忘れずに。

子どもを持たない選択をしている人は、「自分ばかり損をする。」、「不公平だ。」と感じることもあるでしょう。

タイミングをはかって妊娠したワーママは、「なぜ私だけ我慢しなきゃいけないの?」「自分がバカみたい。」と、モヤモヤすることもあるでしょう。

しかし、ずっと健康で働ける保証なんてありません。

「事故」「病気」のリスクは、誰にでもあるはず。突発的な長期休業は、妊娠に限らず万人に起こりえますよね。

情けは人のためならず。ちょっとした優しさが、いつかあなたを助けてくれるかもしれません。

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