最愛の我が子が保育園に通いだし自分も職場復帰を果たし、さぁ!これから頑張るぞ!と意気込んだのも束の間…毎週のように保育園からのお迎え要請連絡が来ていませんか?保育園は集団生活の場。常に菌やウイルスを移しあっていると言っても過言ではありません。
しかし、保育園の洗礼とも言われる度重なる体調不良は永遠ではありません!今回の記事では元保育園看護師+我が子を0歳児クラスに通わせている私が、保育園の洗礼にまつわる疑問やお悩みについて詳しく解説します。保育園の洗礼に悩むママはぜひご覧ください。
目次
1.保育園の洗礼とは?
保育園の洗礼とは、免疫力の少ない子どもが短期間で様々な風邪菌や感染症に罹り、保育園の早退やお休みを繰り返すことを言います。
最近は新型コロナウイルスの流行に伴い、消毒や換気を以前よりこまめに行っている保育園が増えました。
しかし、子ども同士の距離は近く大人のような感染対策はできないので、どうしてもウイルスや感染症が流行ると感染拡大を防ぐのは困難です。
実は、風邪のウイルスだけでも200種類以上あると言われており、大人は少しの鼻水や喉の違和感で済むようなウイルスでも、免疫の無い子どもは高熱がでてしまいます。
2.保育園の洗礼はいつまで続くの?
働くママの一番の気がかりは、いつまで保育園の洗礼は続くの?ということです。先の見えない保育園の洗礼への精神的負担は想像以上かと思います。
一般的に保育園の洗礼は、入園から半年ほど経過した秋ごろに落ち着くケースが多いので、まずは半年我が子と一緒に乗り越えましょう!
必ず保育園の洗礼は終わります。
詳しい体験談は4.先輩ママの保育園の洗礼パターンをご紹介でご紹介しています!
(1)保育園の洗礼は人それぞれ
保育園の洗礼は個人差がありますが、0~2歳児クラスの子どもたちは例年秋ごろに少しずつ収まってきます。
子どもによっては熱をあまり出さない子もいますが、基本は皆同じくらい風邪をひき、お休みをしているので「こんなにお休みをしているのは自分の子くらいなんじゃ…」と思う必要はありません。
(2)保育園は常に感染症との戦い
保育園の洗礼は例年秋ごろに徐々に収まってきますが、冬は感染症シーズン本番です。そして、夏は
- 手足口病
- ヘルパンギーナ
- プール熱
上記の感染症が例年夏に流行しています。
保育園に通っていると常に感染症が潜んでいるので、保育園の洗礼が終われば安心という訳でもありません。
大人は寒くなってきた時の風邪やインフルエンザで体調を崩しやすいけど、子どもはむしろ夏でもたくさんの感染症リスクがあると知った!うちの子は夏の感染症に弱いらいしく、保育園時代は夏こそびくびくしてました。
3.先輩ママの保育園の洗礼パターンをご紹介
保育園の洗礼を受けていて思うのは「他の家庭はどうなんだろう…?」ではないでしょうか?ここで、先輩ママの保育園の洗礼パターンをご紹介したいと思います。
(1)0歳クラスから預けているAさん
→我が家は4月入園のスタートでした。入園して1か月が経過したあたりから2週間に1回のペースでお熱。そのたびに1〜2日のお休みをしていました。酷いときは1週間お休みとかザラでした。12月になりやっと落ち着いたと思ったら新型コロナに感染。1月になりようやく体調は落ち着いてきましたが、現在保育園は胃腸炎が流行中。我が子が罹るのも時間の問題だと思っています。
(2)1歳クラスから預けているBさん
→我が家は4月に入園をしました。常に鼻水がじゅるじゅるで夜も苦しそうで、結局重症の中耳炎になってしまい、定期的に耳鼻科にかかっています。お熱は出ていないけど、耳が痛いのか不機嫌でお休み…のパターンが多かったです。熱が無いのにお休みをするのは職場に申し訳ないとの思いがありましたが、パパと協力してなんとか乗り切りました。
(3)0歳クラスから預けているCさん
→我が子は感染症の流行中は元気なんです。だから保育園の洗礼は幻なのかな?と思っていたら感染症の流行が落ち着いてきたタイミングで最後にかかっていました…。しかも、症状が強く、治るまで1〜2週間かかってしまいました。1回の風邪でこんなに保育園を休むんだと驚きました。
(4)1歳児クラスから預けているDさん
→咳と鼻水がずっと続いていました。娘は熱が出る回数は少なかったのですが、とにかく咳と鼻水が辛そうでお休みをさせる回数が多かったです。一時は中耳炎も併発してしまいました。
3.先輩ママの保育園のお休みルーティンをご紹介
洗礼を受けている間は、他のママの有給のやりくりやどれくらい休んでいるか気になりますよね。次に、どんなパターンでお休みすることになったか、3つのパターンをご紹介します。それでも会社を辞めずに続けているママさん達はえらい!
入園して1か月後くらいから毎週のように発熱や下痢の症状が出ました。当然職場には行けず、最初の半年で有給は使い切り最後は欠勤扱いになってしまいました…子どもと過ごす大切な時間と割り切り、仕事に行ける日はがむしゃらに頑張っていました!
とにかく熱を出す子で、1歳クラスの4月に入園し、冬までは幾度となく休みました。前日まで元気だったのに翌日早朝に発熱で泣いて知らせるというルーティンが出来上がっていたくらい!20日あった有給も使い切り、看護休暇の5日も使い切り、欠勤扱いもやむなし…というもうすぐ冬本番のタイミングでようやく丸々1か月通園でき、感動しました!
3日休んで4日目に保育園に登園→職場について10分でお迎え要請の連絡というのが何回もありました。大事をとって3日間お休みを頂いて、病院にもこまめに通っていたのに…保育園側からちゃんと子どもを見ていないと思われてるんじゃないかって不安になってしまいました。有給も看護休暇も使い切り、結局欠勤扱いに突入。1年通った頃から徐々に少なくなっていき、2年目からは安定して通えるようになりました。
4.保育園の洗礼を回避する対策4つ
保育園の洗礼は子どもにとってもママにとってもしんどいもの。子どもの辛そうな表情を見ると胸が締め付けられ、保育園に入れたのが正解だったのか?と悩む方もいるでしょう。保育園の洗礼を回避できるのなら回避したいのが本音ですよね。ここからは保育園の洗礼を回避するためにおすすめしたい方法4つをお伝えします!
(1)帰宅後は手洗い・足洗いor 即お風呂
保育園は裸足で過ごすので、お家にかえってくると手足には保育園の床やおもちゃについた菌やウイルスがついている状態です。小さい赤ちゃんはなんでも舐めてしまうため、手足についた菌やウイルスから感染してしまいます。なので、帰宅後はすぐにお風呂に入るルーティンを作りましょう。手づかみ食べなどで汚れてしまう時期でも、手足を石鹸でしっかり洗ってあげるだけでも十分効果はあります。
(2)早めの病院受診
風邪をひいたかな?と思ったタイミングですぐに受診をしましょう。風邪はひき始めの行動が肝心です。小さい子どもは小児科を受診しても抗生物質などのお薬は出ず、鼻水が出やすくなる薬、痰が切れるお薬が処方となるケースが多いでしょう。風邪の期間を少しでも楽に過ごすためには早めの病院受診が肝です。先延ばしにしてしまうと風邪が長引く可能性があるので早めの受診を心がけましょう。
大人は症状が酷くなってから受診のケースが多く、受診のタイミングを自分で決められます。しかし、子どもは自分の意志で受診ができません。子どもは辛さを取り除くことよりも、ひき始めの対処で辛さを回避するのが大事ですし、なにより子どもを想った行動を取るのがベストです。
(3)鼻水はこまめに吸う
保育園に通っていると常に出ていると言ってもいい鼻水。鼻水を吸っても吸っても出てくるので手間も労力もかかりますが、鼻水はこまめに吸引するようにしましょう。鼻水はそのままにしておくと喉に垂れて呼吸が苦しくなったり、耳の方に流れると中耳炎を起こしたりする可能性があります。可能ならば自動の吸引機を購入し、呼吸が楽になるようにケアをしましょう。
市販の自動吸引機の圧力は病院と同じくらいの力だと感じます。鼻水をしっかり吸ってくれるので重宝しています!
人生で身近じゃなかった中耳炎。子どもができてから鼻水=中耳炎のリスクで、耳鼻科のお世話になる機会が増えました。
(4)鼻づまりを緩和して睡眠の質を保つ
大人でも寝苦しい夜はしんどさを感じてしまいますよね。鼻が詰まっていると夜中に何度も起きてしまい、体力の回復の妨げになってしまいます。ここで、鼻づまりを解消するための方法2つをご紹介します。
①鼻づまりを解消するグッズを使用する
病院から鼻づまりを改善するお薬が処方されますが、我が家の子どもはあんまり効果がないようで症状が改善するまで夜は苦しそうな日々が続いていました。そこで、私が幼少期に母に塗られていたヴィックスヴェポラップを使用したところ、夜泣きの回数が激減しました。
有効成分が皮膚に塗布され、蒸発し空気となり気道に入り込み鼻づまりなどの呼吸苦症状を緩和する効果があるとされています。生後6か月から使用が可能なので、保育園の洗礼で寝苦しそうな状態を少しでも楽にしてあげたいと思うママに、おすすめします。
我が家では生後7か月から使用しています。塗るのと塗らないのとでは、子どもの睡眠はもちろんのこと母である私の睡眠時間も大きく変わってくるので重宝しています!
♦ヴィックスヴェポラップの成分と使用の詳細について(引用参考:大正製薬)
使用年齢 | 1回量 | 使用回数 |
生後6か月未満の乳児 |
使用しないこと | |
6か月~2才 | 3g | 1日3回 |
3~5才 | 4g | |
6~11才 | 5g | |
12才以上 | 6~10g |
成分 |
dl-カンフル 5.26g、テレビン油 4.68g、 l-メントール 2.82g、ユーカリ油 1.33g、 ニクズク油 0.69g、杉葉油 0.44g 添加物:チモール、ワセリン |
②背もたれを作り45°の角度で呼吸のしやすい体勢を作る
人は苦しいときに仰向けで寝ると苦しさを感じてしまいます。そんなとき、病院では背もたれを45°まで上げて呼吸のしやすい体位に変えていきます。赤ちゃんはSIDS(乳幼児突然死症候群)の危険性もあるので、大人の目が届く時間内でタオルケットを丸めて肩甲骨あたりに差し込み上半身を挙上させる体勢を確保します。一番安全なのは抱っこで体勢を作る方法ですが、自分の休憩時間の確保も必要です。ママやパパの目が届く所で呼吸のしやすい体勢を作り、子どもがゆっくり眠れる環境を作ってみましょう。
5.保育園の洗礼の種類と登園の目安
保育園の洗礼とは、具体的にどのような症状があるのでしょうか?ここからは、保育園の洗礼として起こる症状やチェックポイントについてご紹介します。
(1)発熱
発熱の定義として、37.5℃以上から発熱と判断しています。
子どもは大人よりも体温が高めなので一概に発熱していると判断するのは難しいラインですが、2020年からの新型コロナウイルスの流行により保育園でも37.5℃以上の発熱でお迎えの要請をする園が増えました。
子どもの発熱は予測できません。37.0℃台だった熱が30分後には39.0℃にまで上がるケースも。
また、大人と違い小さな子どもは、みんな熱性けいれんのリスクがあります。熱性けいれんは、熱が一気に上がるタイミングでけいれんを起こすので救急処置ができない保育園で起きると救急車を呼び、待つしか手立てがありません。
万が一の場合に備え子どもの安全の確保のためにも、発熱を確認したら保護者へすみやかに連絡をするというのがルール化されています。
居住の地域によって方針は異なりますが、厚生労働省では24時間以内に38°以上の発熱が出た日の翌日は登園を控えるように呼びかけています。
保育園は厚生労働省のガイドラインに基づいて運営しています。24時間の間に38°以上の発熱の無い状態、普段の体調に戻ったと確認してから登園しましょう。(引用:厚生労働省 保育所における感染対策ガイドライン)
無理に登園させてしまうと風邪がぶり返す可能性が高く、すぐにお迎え要請の電話がくる場合もあります。
(2)鼻水・咳
保育園に通っていると1年のほとんどで鼻水が出ているのではないかと思うほど、常に鼻水とのお付き合いですよね。そして、あなたのお子さんの鼻水は今どんな色でどんな性状ですか?鼻水の状態は子どもの健康状態がより分かる指標になるので、確認してみましょう。
①透明のサラサラ鼻水
ウイルスが身体の中に侵入してきている最中です。早めに病院受診をして、内服薬を貰い、重症化しないように身体をあたためたり、長時間の外遊びや遠方への外出は控えたりして体調の様子を確認しましょう。
②黄色・白のどろどろ鼻水
風邪のピークの状態。つまり、身体の中でウイルスと戦っている最中です。発熱しなくとも、倦怠感などの症状はあるはずです。子どもは自分で体調を伝えられません。自宅でゆっくり過ごし、鼻水はこまめに吸引してあげましょう。鼻水を何度もふき取ると鼻の下が赤くなったり、皮が剥けてしまったりする恐れがあります。できれば保湿成分の入った柔らかいティッシュや濡らしたタオルでふき取り、乾燥予防のためのワセリンを塗って皮膚を保護してあげましょう。
鼻水と咳で保育園をお休みする厳密な基準はありません。しかし、鼻水と咳が出続けるのは子どもにとって体力的にも負担になるのであまりにも長引く場合は一度お休みをしてゆっくりと静養させてあげるのをおすすめします。
(3)おう吐・下痢
おう吐・下痢と聞くと胃腸炎や食当たりと思う方もいると思いますが、子どもは風邪でもおう吐や下痢をします。保育園で胃腸炎が流行っているときのおう吐・下痢は要注意です。誤った処置をしてしまうと家族にまで胃腸炎がまん延してしまう可能性があります。食事や水分は摂れているか、子どもの元気はあるかをよく見て脱水に気を付けましょう。
おう吐や下痢は、居住の地域によって方針は異なりますが、厚生労働省では複数回(2回以上)のおう吐や下痢が起きた日の翌日の登園を控えるよう声かけをしています。理由は、おう吐や下痢は感染性が高いためです。24時間以上おう吐や下痢が無い状態且つ、普段通りの食事が食べられるかが登園の指標となります。
(4)身体の発疹
元気に動き回る子どもの身体をじっくり観察するのは難しいかもしれません。しかし、子どもの皮膚は大人に比べて薄く弱いので、些細なことでも赤くなったり、ポツポツが出たりします。すぐに消えてしまうものなら比較的安心ですが、中には水ぼうそうなどの感染症が紛れ込んでいる可能性があります。見慣れない発疹がないか、着替えや入浴の際に確認しましょう。
身体の発疹は、単発的に出てしまうケースもあれば、感染症が疑われるケースもあり自分で判断してはいけません。病院受診を必ず行い医師による診断と指示を仰ぎましょう。
以上の症状が起きたら、早めの病院受診をおすすめします。自己判断での様子見は体調不良を長続きさせる可能性が高いです。また、感染症によっては元気になっても登園再開まで日数を要するケースもあります。感染症に該当しないか保育園で把握するためにも、病院受診や診断名を明らかにしておきましょう。(参考:厚生労働省「保育所における感染症ガイドライン」)
6.なぜ保育園の洗礼があるの?
何回も保育園からのお迎え要請の連絡があると、さすがに困ってしまいますよね。先週も休んだのに…朝まで元気だったのに…と思うのも無理ありません。ここからは、なぜ保育園の洗礼があるのか解説します。
(1)小さい子どもは免疫力がない
私たち人間は、今までに何回も風邪を引いてきました。しかし、大人になるにつれて風邪をひいたけど鼻水だけ…というように軽症の風邪も経験していると思います。それは、過去に同じウイルスによる風邪を引いた経験による免疫で風邪が軽症化されます。しかし、幼い子ども達はウイルスの免疫がないため、発熱などの強い症状が出てしまいます。保育園生活を経て、少しずつ免疫を付けていくと発熱が起きる頻度は落ち着いてきます。
(2)保育園は集団生活の場であり菌の宝庫
保育園というのは、集団生活の場です。少ない規模でも0~5歳児クラスのおともだちが50人以上在籍し、大きい保育園ともなると全園児の数も200人を超える園も存在します。中には兄弟で通園している家庭もあり、一人が風邪をひくと次から次へと感染し、兄弟を介して他のクラスにも感染が広がります。保育園で風邪などの感染症を防ぐというのは、どんなに感染対策に気を使っていても限界があり難しいです。
7.保育園の洗礼は皆が通る道。お休みが多いのは私だけじゃない
保育園という集団生活の場において、保育園の洗礼はどの家庭も通る道です。ママの中にはパパには頼れず仕事に穴を開けるのは全て自分…という方もいるでしょう。しかし、保育園の洗礼を受けているのはあなただけではありません。
(1)実家や親戚に頼れない家庭も増えている
近年日本は核家族化が進んでおり、両家どちらも実家が遠方という家庭も増えています。この記事を書いている私も、両親や親戚には頼れず夫は激務で自宅にほとんどいないので保育園の洗礼中は育休中?と錯覚するほど仕事に穴を開けていました。
頼る場所がないのは本当に苦しいですよね。どこにも逃げ場がなく、職場のことを考えると申し訳なさや気まずさ…色々な感情が出てくると思います。実家や義母に頼れる人が羨ましいと思うのも一度や二度ではありませんよね。しかし、意外と頼る場所がなくワンオペで頑張っているママは沢山います。
あなただけではないので、自分を責めたり思い詰めたりしないでくださいね。
(2)保育園の洗礼には必ず終わりがある
保育園の洗礼は最中にいると永遠のように感じてしまいますよね。保育園という集団生活の場なので感染症の流行などはありますが、保育園の洗礼のような毎週の呼び出しは徐々に落ち着いてきます。
ですから、必ず終わりがくると希望を持ちながら我が子と一緒に過ごす時間を大切に思いながら過ごしてください。
8.職場への対応はどうする?対策方法も
保育園の洗礼により、我が子と過ごす時間が増えても職場に対する対応は頭を抱える問題の1つです。ここからは職場への対応について解説したいと思います。
(1)職場には報連相が基本
いくら小さい子がいて大変とはいえ、それを理由に無責任な対応をするのは社会人としてマナー違反。組織で働いている限りは、基本的な責任は果たしましょう。
ポイントは簡単です。報連相(方向・連絡・相談)を欠かさないこと。いつどれだけ休むか分からないワーママは、普段から仕事を共有しておくことが重要。合わせて綿密に状況を連絡することで自分もチームメイトも負担が減ります。
ワーママへの嫌悪サインと6つの改善策では、ワーママが気を付けるべき職場でのポイントをご紹介しています。合わせてチェックしてみてください。
(2)先輩の話を聞いてみる
先輩ワーママはどのようにやり切ってきたのか。実体験ほど参考になるものはありません。
職場の先輩や、ワーママの知り合いに聞いてみると思わぬヒントが転がっていることも。一方で、同じ会社だからこそ聞けない場合もあると思います。
PRIMEでは現役ワーママの無料相談会を開催しています。ありがたいことに大変好評で、連日多くのママからの予約を頂いています。実際にワーキングマザーとして14年仕事と家事・育児を両立してきた経験から、アドバイスします。その他、様々な方面からワーママのお悩みに寄り添っています。ぜひ利用して、先輩のワザを参考にしてみましょう。
★思い詰める前に現役ワーママに相談してみませんか?
【家事・育児・ワーママ・妻として】ちょっと疲れたなと感じたらー私たちに話してみませんか?
家事・育児・仕事・妻として。
結婚した女性にはたくさんの役目がついてきますよね。
そしてそれは一つ一つは大したことがなくても、初めての経験だったり、積み重なったすることで少しづつ複雑に絡み合いながら女性の負担になっていったりします。
そして「こんなこと相談していいのかな?」「誰にも言えない・・・」など心に抱えたもやもやを吐き出す場所がなく悩んでいる人もたくさんいます。
そんな悩みを私たちに気軽に話してみませんか?
私たちPRIME編集部のスタッフも、同じく母として妻としてワーママとして色んな葛藤と闘いながら生きてきた同じ女性です。
その経験を糧に、女性のあらゆる生き方に寄り添い肯定していきたいと本気で思い「PRIME」を運営しています。
女性は話すことで気持ちや考えがふと軽くなったり、前向きになれることが意外とありますよね。
どうぞお気軽に、言いたいこと、聞きたいことを話してください。
もしご希望があれば、ZOOMで30分~1時間ほど、PRIME編集部のみわ&ミイが対応させていただきます。
二人の人物像が垣間見えるnoteはこちらから
https://note.com/prime_editors
(3)辛くなったら転職を検討するのもあり
理解のある職場に勤めていれば、それ以上ありません。(1)(2)の対応で、問題なく乗り切れるはずです。そういう職場にいる場合も、それが当たり前と思わずに感謝の気持ちを持ちながら仕事を続けていきたいですね。しかし、中には理解を得られない職場がまだまだたくさんあるのも現状なのです。
仕事、看病、職場への配慮で子供だけでなく自分もいっぱいいっぱい…なんて状況もあると思います。今の職場や働き方がしんどいと感じたら、無理をせずに転職の検討を視野に入れてみてはどうでしょうか?
自分の心身の健康が一番大切です。ママの余裕の無さはどんなに小さい子どもも気づいて情緒の不安定に繋がります。もし、今の働き方に悩んでいたらプロの力を借りてみるのもおすすめです。
ポジウィルキャリアは、キャリアの棚卸しや今の自分の価値観を再確認できるキャリアカウンセリングです。
自分は子どもと仕事どちらを優先したいのか?何に悩んでいて本当はどうありたいのか?などをキャリアや人生経験から見つけ出していきます。45分無料カウンセリングがあるのでまずはそこで試してみるのがおすすめです。
PRIME編集部メンバーも試しましたが、転職活動で語れる自分の強みがクリアになったと大好評。その後の無理な勧誘も一切ないので、気軽に相談してみて下さいね。
\後悔しない人生を描くお手伝い/
※非常に人気があり、3週間先まで予約が困難になっています。お早めにお申し込みください! |
ポジウィルキャリアの口コミや体験談が気になる方はこちらから。
また、キャリアカウンセリングの結果、転職を選択するならママやワーママ向けの転職サービスを利用しましょう。「リアルミーキャリア」や「パソナ」は女性の転職に特化した転職エージェントです。
リアル―キャリアの強みは、各企業にお願いして地道に時短正社員求人を開拓している点です。時短正社員の求人が他に類を見ないほど豊富なのは、企業努力の賜物です。
また、アドバイザーから以下のような手厚いサポートを受けられます。
・最適な求人の提案
・履歴書の添削
・面接対策
・内定条件の交渉
こちらは全て無料!LINEでも気軽に相談できるので、まずは無料登録をしてみましょう。
もう一つ、「パソナ」はリモートやフレックス、時短など新しい働き方に対応している大手転職サイトです。
昔から【女性の働き方に特化】しており、特に就労経験のある30~40代女性やワーママに最適な転職サービスです。
ライフステージに合った働き方ができる企業を効率よく探せ、 家庭や子育てとの両立ができる企業情報が充実。理想の働き方と出会えるため、中規模サイトですが特化型転職サイトとして多くの女性から支持を受けています。
キャリアアップはもちろん、経験をきちんと評価してくれる企業が多いので、ライフイベントが仕事の足枷になると思ってきた女性は驚くはずです。
何よりリモートワークはママの需要が最も大きい働き方。ワーママとしてのハンデを感じず働ける環境は、プライドが傷付くこともなく、ストレスもない好環境です。どうせ続けるならそれなりの評価や将来も大切に考えたいという方はリモートワーク一択!
「パソナ」は検索性も高くサクサク仕事が探せるので、まずは登録してどんな求人があるのかチェックしてみてください。
※パソナには「紹介予定派遣」の案件も多くあります。「紹介予定派遣」とは、派遣先企業に職業紹介することを前提とした労働者派遣のことで、概ね2~6ヶ月以内に直接雇用(主に正社員)に切り替わります。 入口は派遣ですが、正社員登用の道が用意されていることを覚えておきましょう!
9.保育園の洗礼は必ず終わる!肩の力を抜いて過ごそう
保育園の洗礼は、過ぎてしまえば「こんなこともあったな」と笑える出来事でしょう。しかし、真っ只中にいる間は子どもへの心配・自分の仕事の心配…様々な不安や悩みを抱えながら日々過ごしています。保育園の洗礼に悩むママが少しでも心が和らぎ、仕事もプライベートも楽しく過ごせるように祈っています。
<ライタープロフィール>乃原 志帆
アラサー1歳児のママ/新卒から看護師として働き総合病院(小児科・NICU・GCU・婦人科・皮膚科)訪問看護(精神科)クリニック(皮膚科)保育園での勤務経験を積む/家事のナイトルーティンで日々のストレスを発散するのが好き/のんびり暮らしたいせっかちさん