#子育て 2023/05/11

慣らし保育が終わらない理由と親の4つの心構え!保育士の対応や本音は?[保育士監修]

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保育園や幼稚園の慣らし保育が始まって数日が経ち、そろそろ仕事復帰に本腰を入れたいのに、慣らし保育がなかなか終わらず焦っているママはいませんか?

実は、「慣らし保育が終わらない」ことは、保育園や幼稚園ではよくあるので心配しすぎる必要はありません。

慣らし保育はその子の性格によって進み方は様々で、なかなか終わらないケースも多いのです。

今回の記事では、保育園勤務経験3年のママライターが、なかなか慣らし保育が終わらないママに向けて、

・慣らし保育が終わらない場合の対応策
・子どもや保育士との関わり方
・慣らし保育中の保育士の本音について

詳しく解説します!この記事が保育園や幼稚園の慣らし保育で悩んでいるママの役に立てればと思います。

目次

1.慣らし保育はなぜ必要なの?

子どもは環境の変化に敏感で、ママと離れると不安を抱きます。新しい環境に一気に変えると不安感が強くなり、子どもにとって強い精神的負担となってしまうのです。また、担任の保育士とも時間をかけてゆっくりと、安全で楽しい時間をくれる人だと信頼関係を築く必要があるので保育園では慣らし保育が必須となっています。

(1)子どもが無理なく保育園に馴染むための準備期間

子どもにとって初めてママと離れる場所になるので、始めは恐怖と不安でいっぱいの場所です。

言葉を交わせない子どもに、保育園を楽しく安全な場所だと理解してもらうためには、じっくりと時間をかけて肌で感じ、理解してもらわなければ保育園生活は始まりません。

新しい環境に無理なく馴染んで貰えるように最初は90分程度からスタートし、翌日は2時間、3時間と徐々に時間を伸ばしていきます。

徐々に預け時間を伸ばし、保育園の様子を担任と細かくシェアして、ママも保育園との信頼関係を築く期間と捉えましょう。

(2)保育士が子どもの性格や発達段階を掴み保育計画を考える期間

保育士は、入園前の面談の様子や発達を見て最初の1か月の保育計画を立案します。しかし、面談の様子だと細かい部分を完璧に理解するのは難しいので、実際に保育を通して理解します。

「どんな行動が安心するかな?」「どんな遊びが好きかな?」「どんな生活リズムかな?」を経験と知識で子どもを理解して関わっていきます。

保育士にとっても慣らし保育は大切な期間なのです。

2.慣らし保育が終わらない理由3つ

慣らし保育が終わらずに延長の打診をされてしまった!と焦るママもいると思います。

しかし、慣らし保育の延長は珍しくありません。子どもの性格はひとりひとり異なるので、保育中の子どもの様子次第で精神的負担にならないように、慣らし保育の延長を打診するケースがあります。

特に、ミルクや離乳食のある0歳児クラスの慣らし保育は伸びやすい傾向にあります。

次からは、慣らし保育が終わらない理由について説明していきます。

(1)人見知りが酷くてミルクが飲めない

子どもの性格は大人と同様にのんびりな子、人見知りが強くママから離れられない子など様々ですよね。人見知りが激しくてもミルクを受け入れる子がいれば、ミルクを断固として拒否する子がいます。ミルクの拒否が強いと脱水や低血糖を起こしてしまう可能性があるので、保護者の方に対応してもらう必要があります。ミルクが飲めるようになるまでは慣らし保育を終了させられないので保護者の方と相談して延長となる場合があります。

(2)給食を一口も食べてくれない

給食は、ミルクを卒業した子の唯一の栄養源です。人見知りで泣いてしまっていても給食を食べてくれれば慣らし保育時間を伸ばしたり、慣らし保育を終了できます。しかし、給食を拒否してしまうと低血糖の恐れがあるので、長い時間保育ができない状況となってしまいます。おやつや給食を食べられるようになるのも慣らし保育を終了させる目安となり、食べられないと延長になってしまいます。

(3)保育園でおしっこやうんちが出ない

保育園に慣れるまでおしっこやうんちが出ない子がいます。実は、排泄は交感神経が優位になっている状態だと上手くできません。赤ちゃんのうちは泣いておなかに力が加わり排泄されるケースもありますが、中にはまったくオムツが濡れないという子もいます。排泄ができないと長時間預かる保育園では健康を脅かすリスクがあると判断し、途中で保護者にお迎えの要請をする可能性があります。

また、保育園の洗礼により風邪をひいてしまい、お休みが多くなると慣らし保育は終わらずに伸びてしまうこともあります。

保育園の洗礼についてはこちらで詳しく解説しています。

 

3.慣らし保育が終わらないときにすべき行動3パターン

職場への復帰も控えているのに、慣らし保育が思うように進まない…と悩んでいるママに行動してもらいたい行動3パターンをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

(1)徐々に預け時間を伸ばしていく

慣らし保育は徐々に時間を伸ばして行いますが、更に伸ばす時間を細かくしてみましょう。担任の先生に相談すれば快諾してくれますし、こまめに担任の先生とコミュニケーションを取ると今後の保育園生活の安全にも繋がります。

 

30分~1時間単位で伸ばしてみて子どもの様子を観察してみましょう。子どもも「ママはお迎えに来てくれる」と理解してくれれば、慣らし保育中にずっと機嫌が悪い子も徐々に保育園で落ち着いて生活できる時間が増えていきます。

(2)お迎えの際に保育室に入り笑顔で担任と会話する

子どもは親の表情や声のトーンをよく見ています。「ママが笑顔で毎日お話しているこの人(担任)は、もしかしたら味方かもしれない!」とゆっくり理解していきます。保護者と保育士の関係性も築けるので子どもにとってもママにとっても安心に繋がりますよ。

 

担任の先生と子どもの様子や雑談をしました!なるべく会話の中で子どもにも話を振り、みんなで仲良くしようねという気持ちで過ごしていました!なかなか慣れなかったわが子も、今ではバイバイ♪と手を降って保育室に入ります。

(3)さっぱりした対応を心がける

保育園で泣いている我が子を見ると、つい心配になってその場を離れるのが申し訳ない気持ちになりますよね。

特に、1歳や2歳になると環境の変化に敏感になり、泣いてしまう子は多いです。

しかし、一定の割合でママがお部屋からいなくなるとケロッと切り替えておもちゃで遊びだす子はいます。

少し酷に聞こえるかもしれませんが、保育園に預ける際はさっぱりとした対応を心がけてみるといいでしょう。そのかわり、お迎えの際はたくさん褒めてスキンシップを取り子どもを安心させてあげましょうね。

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4.【気になる!】慣らし保育中の保育者の本音

慣らし保育に子どもが慣れず、担任の先生に迷惑をかけているのではないか?と不安に思っていませんか?保育者の目線からすると、答えはNO!泣いてしまうのも慣れないのも当たり前です。どんな子も大切ですし、園児に順位はありません。

(1)泣いてるのは頑張っている証拠!自分の担任の子は可愛い

担任が自分のクラスの子にかける想いはとても強いです。手がかかる子は関わる時間が必然的に濃くなり、余計に可愛く愛おしく感じます。それは0歳児クラスのみならず、1歳、2歳児クラスでも同じです。

 

 

なかなか保育園に慣れない子がいましたが、その必死さも可愛くてこの子のために頑張る!という気持ちが沸いてきました。

 

保育士が転職を考えるタイミングは、自分が担任した子どもが卒園を迎えるタイミングというくらい子どもへの思いは強く、深いです。

 

私の職場は子どもへの愛が強い保育士ばかりで、休憩中は子どもの可愛いエピソード自慢大会でした!!もちろん卒園式は大泣き!

(2)どうしたら落ち着いてくれるかな?どんな遊びが好きかな?

早く安心して欲しいと思いつつも、不安の強い子どもはなかなか泣き止みません。そんなとき、どうしたら落ち着いてくれるかな?どんな遊びで興味を持てるかな?と考えて様々なおもちゃを使っています。

 

保育園の連絡帳に、この歌を家で聞くと落ち着くと記入したら翌日すぐに試してくれました!

 

慣らし保育中は落ち着いて過ごせるように手遊びや歌など子どもの気を引けるように関わります。お部屋の中にいた方が落ち着ける子、外の空気や音に触れた方が落ち着く子、ひとりひとりの性格や特徴を知るために色々な関わり方をします。

(3)慣らし保育期間は全職員みんなが楽しみにしている大イベント!

慣らし保育は保育園の年度初めの大イベントです。特に0歳~1歳クラスの慣らし保育が一番大変なので、他のクラスの担任やフリー業務担当の保育士、主任、園長先生全員が関わります。慣らし保育の期間は1年でこの時期しかないので、保育士をはじめとする職員全員がイベントのように捉えて楽しくこなしています。

 

休憩中は新入園児がどんな子なのか、慣らし保育中にあった出来事を職員にシェアしてみんなでほっこりしたり、次の日の関わり方を考えたり保育園が一体となって楽しんでいます。

 

慣らし保育期間中の空気は特別で、保育士も他の職員もみんながワクワクしながら過ごしていました!

(4)人見知りが激しくても、みんな同じだけ可愛い

人見知りが強い子でも、もちろん皆可愛いです。職員は例え人見知りをされても「うん!ママ以外の人の判別ができてて偉い♡」という考えですし、ママにしか心を開いていなかったのが徐々に担任に慣れて、他の保育士にも慣れて…と段階を踏むのも理解しているので安心してくださいね。

 

人見知りの強い子が自分の抱っこで泣かなくなったときの幸福感は言葉では言い表せないです!!最高の一言です!

 

ママが思っている以上に保育士は子どものことが大好きで大切に思っているのです。保育園で泣いてばかりで迷惑をかけてる…と不安に思わず、安心して任せてくださいね。

5.慣らし保育が終わらないときに保護者が気を付けたいポイント4つ

慣らし保育が思うように進まないと焦ってしまうと思いますが、ここでは保護者が気を付けたいポイントについてまとめました。

(1)子どもが泣いてもアッサリとした態度で

我が子が泣いていると後ろ髪引かれる気持ちになりますが、慣らし保育を進めるために心を鬼にしてアッサリとした態度を心がけましょう。ママの不安は、子どもに伝わっています。慣らし保育は子どものための期間ですが、ママのための慣らし保育でもあるのです。子どもが楽しく保育園に通える未来を想像して心配な気持ち、可哀想な気持ちをグッと堪えて保育園に我が子を委ねましょう。

(2)笑顔で子どもを送り出す

ママが不安でアワアワしてしまっても、笑顔で預けても子どもの情緒は変わりません。ママが「大丈夫!」という強い気持ちを持つのが大事です。最初は難しいと思いますが、今後の生活のためにも笑顔で子どもを保育園へ送りだしましょう。

(3)不安なことは家庭の中で抱え込まず保育園に相談する

保育園に預けている時間は自分が子どもを見れないので「何をして過ごしたんだろう…?」と不安になりますよね。自分が不安に感じたことは、抱え込まずにその都度保育士に相談しましょう。小さなモヤモヤが大きくなると保育園に対する不信感にも繋がりかねません。

 

保育園に気を使って相談できず、不信感でいっぱいになってしまいました。思い切って相談したら今までのモヤモヤがスッキリしたのでもっと早く相談すれば良かったと後悔しています。

(4)復帰日が遅れそうな場合は早めに職場に相談する

保育園と一体になって慣らし保育を過ごしても、思うようにいかない場合もあります。もし、職場復帰が予定通りにできないと感じた場合は早めに職場に相談しましょう。時間に余裕があると職場も対応がしやすいでしょう。

慣らし保育を終える頃には我が子は少し保育園に慣れて、自分も職場でバリバリ働くぞ!と思っていたのになかなか慣らし保育に慣れない…どうしよう…当たり前に職場復帰しようとしてたけど、子どもに負担をかけてしまわないかな?と悩んではいませんか?今の仕事のキャリアと子育てはどちらも大切にしたいですよね。自分のキャリアや収入は我が子に不自由させないため、そして自分が自分らしく生きるためにも大切であり、無理に手放す必要はありません。転職や退職に迷った時こそ、【キャリアカウンセリング】もぜひ取り入れましょう

考えに詰まった時は、気持ちが先行して正常に判断できない可能性が高いです。特に子育て中の女性は感情が揺れがち。

ママになって、産前とはキャリアも価値観も大きく変化する女性は多いです。でも、それは当たり前のこと。命がけで生んだ我が子を、命がけで守る日々が始まっているのですから。

一方で、働くことについては独身や産前の感覚で考えてしまいがち。

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6.慣らし保育の延長を打診された場合の対処法5つ

ここで、保育園から慣らし保育の延長を打診された場合の対処法について説明します。場合によっては、慣らし保育を延長しなくてもいいケースがあるので注意が必要です。

(1)保育園から生活の様子を聞く

なぜ、慣らし保育の延長が必要なのか?を保育園と情報共有してママも納得する必要があります。例えば、お昼寝が上手にできないからという理由なら、それは正当な理由ではないからです。

 

命に直結する水分補給ができない、食事が摂れないというのは慣らし保育延長の正当な理由であると言えますが、お昼寝ができるか否かは保育士の技術に関わってくるからです。その他にも生活の様子を聞いて疑問に思うことがあれば確認しておくといいでしょう。子どもが最優先だとしても、もともとのスケジュールが変更になるのは職場復帰目前のママの負担になりかねません。納得して慣らし保育の延長を決めていきましょう。

(2)短時間の保育が続く場合はお住まいの役所に相談を

慣らし保育が終わらない人の中には、慣らし保育の延長理由に納得がいかないケースがあるかもしれません。保護者の一方的な意見の押しつけはあまり好ましくありませんが、保育園にかけあっても話が進まない、どうしても納得できない場合は居住の役所に相談をおすすめします。

 

保育園から慣らし保育の延長を言われ、どうしても納得ができず話し合いましたが保育園は延長の一点張り。役所に相談にいったら翌日慣らし保育の延長がアッサリ終わりました…

(3)食事や睡眠は保育士の腕の見せ所どころ

保育で行われる食事、睡眠は保育士の重要な仕事の1つです。例えば、お昼寝ができないならばどうしたら安心して入眠できるのかを見つけるのも保育士の仕事です。「お昼寝しないから長時間は預かれない」というのは保育士が業務内容を勘違いしている可能性も。

 

抱っこだとお昼寝する子、トントンされたくない子と子どもによってお昼寝スタイルは様々でその子のクセや好みを見つけると保育がスムーズに進むと感じています。

 

食事が摂れないと保護者に連絡してくるのも、連絡をするまでに様々な方法で試行錯誤を行いそれでも食事が難しい場合に連絡をします。園での様子を聞いたときにすぐに連絡を入れてくる園は、残念ながら保育士のスキル不足かもしれません。

 

もちろん、すべての保育園がそうだとは限りません。保育と子どもに真剣に向き合い常に子どもの権利を大切にしている園や保育士がほとんどだと思いますが、中には保育技量の乏しい保育園も存在するので知識として持っているといいでしょう。

(4)保育園への不信感が強い場合は思い切って転園の検討をする

保育園での生活を通し、どうしても不信感が拭えない…というママもいると思います。もし、他の保育園に空きがあれば転園を検討するのもいいでしょう。保育園によって方針やカラーは異なるので、転園先が自分や子どもにもピッタリ当てはまる可能性も十分にあります。理由はさまざまですが、転園を行っているご家庭は多いです。保活激戦区の地域での転園は難しいですが、保育園の空きは「居住の地区 保育園 空き状況」で居住の役所の専用ページが出てくるのでチェックしてみてくださいね。

(5)転園した先が素晴らしい保育園だったという場合も

転園をするのは勇気がいりますが、中には転園をして良かったという意見もあります。

 

慣らし保育の時点で保育園と相性が悪いのが分かり、とてもストレスでした。第二子の妊娠中にお世話になった保育園に問い合わせをして受け入れ可能とのことだったので転園しました!

育児と仕事の両立は負担が大きく、ママは常に必死な状態となります。できるだけ日々のストレスの原因は取り除き安定した生活を送れる環境を作るのは、育児と仕事の両立に繋がります。検討してみてくださいね。慣らし保育が終わらない現状に悩んでいるママの解決に繋がれば幸いです。

慣らし保育が終わらなくても焦らず見守ろう

ママと子どもにとって新生活のスタートのための慣らし保育。子どもによって進み方は様々です。保育士はたくさんの子どもを見ている保育のプロなので「私の子だけ慣らし保育が進まない…」と悩まなくて大丈夫です。そして、保育士をはじめとする保育園に勤めている人々は、ママの想像以上に子どもが大好きで、イヤイヤも人見知りも可愛いと感じていますし、子どもの幸せを考えています。

保育園は沢山のお友達や家庭ででは経験できないような経験を沢山提供してくれる場所です!子どももママも保育園に慣れて皆が笑顔で日々の生活を過ごせるように願っています。

 

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〈ライタープロフィール〉乃原 志帆
アラサー1歳児のママ/新卒から看護師として働き小児科・NICU・GCU・婦人科・皮膚科・精神科での勤務経験を積む/家事のナイトルーティンで日々のストレスを発散するのが好き/のんびり暮らしたいせっかちさん

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