40代に突入し、「今の仕事を一生続けるのはしんどいかも…?」と自問自答している人も多いはず。
不安定な世の中、経営悪化で人員整理に乗り出す企業も多く、いつ自分がリストラ対象になるのかも分かりません。
そこで今回は、40代女性が”一生”出来る仕事にフォーカス。アラフォーからでも十分目指せる13の職業をピックアップしました。
40代の転職は簡単ではありませんが、ポイントをおさえれば大丈夫。転職が成功する可能性は十分にあります。
ただし、転職活動を始める前にやるべきことがありますのでぜひ本記事をお読みください。
40代は、まだ人生の落ち返し地点に過ぎません。今後の数十年を豊に暮らすためにも、今こそチャレンジしてみましょう。
この記事で分かること
・40代女性の転職は不利なのか
・40代女性が転職前に行うべきこと
・40代女性の仕事選び4つのポイント
目次
1.女性が40代から目指せる!一生出来る仕事13選
それでは早速、40代女性が一生出来る仕事をご紹介していきます。
40代女性が一生続けられる仕事は全部で13個。
- 医療事務
- 一般事務・営業事務
- 介護職
- FP(ファイナンシャルプランナー)
- 登録販売者
- 准看護士・看護助手
- Webエンジニア
- Webライター
- Webデザイナー
- 保育士
- 日本語教師
- 接客業
- 営業
上記の職業をおすすめしています。以下で詳しく解説していきます。
(1)医療事務
事務職の中でも、「医療事務」は40代女性が挑戦しやすい仕事の一つ。
医療事務とは、病院やクリニックの窓口で患者さんや業者の対応をしたり、医療費を正しく計算し患者さんと金銭のやりとりをする仕事です。
未経験者でも採用されやすいと言われていますが、”資格”がある方が圧倒的に有利です。医療事務の資格にも簡単に取得できる資格から高難易度の資格まで様々。
比較的簡単な医療事務認定実務者は通信講座で約4か月。最も難易度が高いと言われている診療報酬請求事務能力の場合は約9か月の時間がかかると言われています。
地元や地域に根差した働き方は、家庭や子どもがいる40代女性にとってメリットも大きいでしょう。
医療事務のメイン業務は「レセプトの作成」です。
・医療機関が医療費を請求する際の明細書の役割
レセプト作成にミスがあれば医院の収入に影響を与えてしまうため、資格保持者が優遇される傾向があるのです。
とは言え、最近では高度なレセプトソフトが多数登場しており、さほど難しい仕事ではなくなりました。また、全ての科を一人で受け持つのではなく、担当の科が決まればその科だけのレセプト作成に注力できます。
つまり、医療事務の仕事は覚えてしまえばさほど大変ではないということです。
政府は今「地域医療構想」を推進しており、今後は大病院より小規模クリニックが増えることが予想されます。そうなれば医療事務職の需要は益々高まるため、職に困ることは少ないと言えそうですね。
(2)一般事務・営業事務
事務職は若い女性が採用される傾向がありますが、人材不足の現代ではその壁はなくなりつつあります。
ただ、40代ともなれば経験やスキルが重視されるため、PCスキルや実績がポイントとなります。
未経験者は、まずクラウドソーシングで事務の仕事を探してみましょう。
クラウドソーシングとは、インターネット上で仕事を受注できるビジネスツール。「仕事をしたい」という人と「仕事をお願いしたい」という人を、マッチングしてくれます。クラウドワークス・ココナラ・ランサーズなどの大手が安心ですね。
主に企業やクリニックからの募集が多く、事務作業経験者やPC入力ができる方におすすめですが、未経験者対応可の案件もあります。時給1000円超えの案件もあり、フレックス対応の案件も多いのでママは必見。簡単な作業であれば、未経験者が事務経験を積むのにもピッタリです。
最近は、コロナ禍で業務のオンライン化が進み、ZOOMを使った打ち合わせ用にPowerPointの需要も高いです。需要が高いExcelと一緒に覚えると強みになります。
また、自治体が運営する転職サポートもあります。
「東京しごとセンター」は、東京都主導で運営する女性向けの転職サポート事業です。結婚・出産・介護などの理由で離職またはキャリアがストップした女性を対象に、再就職や転職をサポートしています。子育てや介護を担う女性の職業紹介も行います。
基本のプログラムでは、就職活動の進め方、パソコン実習、女性に人気の事務職をはじめとする職種別の専門知識の取得や、職場体験までを組み合わせた10〜12日間のプログラムを用意。再就職経験者や人事担当者との交流会もあり、自信のない方も安心です。
紹介する就職先は東京都内が基本ですが、利用者側に制限はありません。特に、一都三県を中心に都内での仕事が可能な方は問題なく利用できるでしょう。また、リモート案件などは住まいは関係ありません。
なんといっても、こちらは都が認めた女性しかも子育てや介護中の方の受け入れ態勢が整っている優良企業ばかり。再就職組やブランクのある方はもちろん、現役ワーママや子育てをしながらスキルアップしたい女性にとっても利用価値の高いサービスです。
相談会申込後に、1人1人のキャリアや年齢、希望に合わせ適切なプログラムやサービスを案内してくれます。無料託児があるので、子どもが小さい方でも安心して利用できます。ブランク20年以上の方も数多く参加し、多様な女性が再就職を実現しています!ぜひ利用して民間サービスでは出会えない自分に合った企業を探してみましょう。
子育て・介護中の女性にも
(3)介護職
突然ですが、「2030年問題」をご存じでしょうか?
・それにより引き起こされる様々な問題を指す
あと10年もたたないうちに、日本は超高齢化社会に突入します。そうなれば、介護サービスの需要が急増することが容易に予想できますね。
健康寿命は75歳といわれていますが、男性の平均寿命は81.47歳、女性の平均寿命は87.57歳まで伸びています。つまり、健康寿命を過ぎた約10年間は多くの人が介護が必要になるのです。
このような背景から、介護職の需要は高まるばかり。
①介護職員初任者研修
②介護福祉士実務者研修
③介護福祉士(国家資格)
などの資格があれば、日本全国どこに引っ越そうとも職に困ることはないでしょう。
まずは、①介護職員初任者研修をめざし、段階的に②介護福祉士実務者研修、③介護福祉士(国家資格)の資格取得を目指しましょう。介護福祉士まで取得できれば、現場リーダーなど責任ある立場を任され給料アップも望めるでしょう。
また、介護職は”無資格”でも働き口が沢山あることでも知られています。
介護職専門エージェント【ケアジョブ】には、未経験でも活躍できる介護職求人が多数あり!まずは未経験から始めて、資格取得を目指しステップアップしていきましょう。
(4)FP(ファイナンシャルプランナー)
FP(ファイナンシャルプランナー)は、相談者の人生そのものに寄り添い”ライフプラン”や”人生設計”を経済面からサポートする職業です。
・金融・税制・不動産・住宅ローン・保険・教育資金・年金制度などの知識を幅広く持っている!
・相談者のライフスタイル・価値観・経済状況などから、総合的な視点で資産設計を行ってくれる
人は生きている限りお金が必要ですよね。結婚・出産・マイホーム・教育資金・老後への備えなど、相談者の立場にたって考えるのがFPの役割です。アドバイス次第で相談者の人生の方向性が決まるため、責任とやりがいがある職業と言えるでしょう。
FPになるには必ずしも資格が必要なわけではありませんが、専門知識を有している証明として資格取得を目指すのが一般的です。
FPの資格は、国家資格と民間資格の2つに大きく分けられます。
・国家資格:1級FP技能士・2級FP技能士・3級FP技能士
・民間資格:CFP・AFP
FPの資格があれば、不動産業会社・保険会社・銀行・税理士事務所などに就職できる可能性が高まります。売れっ子FPになれれば、毎月のインセンティブや賞与もアップも望めますよ。
(5)登録販売者
「登録販売者」も40代女性が長く続けやすい仕事の一つ。
登録販売者は、2006年の薬事法改正によって生まれた比較的新しい資格です。
薬剤師の人手不足を補うために、お客に薬のアドバイスできる登録販売者の需要が拡大しています。求人数も多いので要チェックです!
登録販売者資格は受験資格が不要で、誰でも受けることができます。暗記することが多いですが、独学で合格できた人も少なくありません。テキストや過去問だけで学べば、費用も抑えられますね。
(6)准看護師・看護助手
超高齢化社会を目前に控えた今、医療事務や介護職同様に「看護師」の需要も下がることはないでしょう。
しかし、「正看護師」の資格を取得するのはなかなか大変。
・看護短期大学(3年)
・看護専門学校(3年)
・高校看護科(5年)
など、数年かけて学ぶ必要があるため、40代女性にはハードルが高いのが現状です。
そこでおすすめしたいのが「准看護士」か「看護助手」です。
・看護助手:資格不要。医療行為はできない。患者の食事介助や看護師のサポートを行う
准看護士・看護助手ともに正看護師よりは給料が下がりますが、一生出来る仕事の一つです。
まずは看護助手からスタートし、向いていると思えば看護学校入学も視野に検討してみましょう。
(7)Webエンジニア
ネット社会が広がっている今、Webエンジニアも引っ張りだこの仕事です。
・Webアプリケーションの作成を設計・開発から担う
私達が普段何気なく利用するネットショッピングや各種SNSも、Webデザイナーの手によるものです。
40代の未経験者が参入するのは難しいですが、ブランクを経て挑戦する女性が多い業界でもあります。「結婚前はIT業界で働いていた。」「子育てが落ち着いた40代。もう一度挑戦してみたい!」このような人には向いている仕事と言えるでしょう。
(8)Webライター
Webライターは、AIにはできないクリエイティブな仕事。
・クライアントが求める記事を仕上げる
この記事を書く私も、30代未経験からWebライターになった一人。そんな私が実感しているのは、「Webライターは細く長く一生続けられる仕事だなぁ。」ということです。
・完全在宅で子育てと相性抜群
・座り仕事なので体力を消耗しやすい40代でも楽にできる
・継続案件が獲得できれば安定収入が望める
文章を書くのが好きな人なら、40代からでも絶対にwebライターになれるはずです!あなたも、挑戦してみませんか?
以下の記事では、Webライターのなり方を丁寧に解説しています。是非あわせてご覧くださいね。
在宅Webライターのなり方についてはこちらの記事で紹介しています。
副業でWebライターを目指したい方はこちらの記事をどうぞ。
ライターのつらさはこちらの記事をどうぞ。
(9)Webデザイナー
インターネット全盛の今、Webデザイナーの需要は非常に高くうなぎ上りです。
・効果的な集客や普及ができるよう魅力的なデザインを作成する必要あり
あなたがお店や会社について調べる時、公式サイトを覗きませんか?
今や、店や企業の公式サイトは効果的な広告として欠かすことができない存在。企業や店の”必需品”ともいえる公式サイトを作成するWebデザイナーは、引く手あまたな職業なのです。
また、Webデザイナーは在宅勤務がしやすいうえ、人気デザイナーになればフリーランス転向も夢ではありません!
最近ではオンラインでWebデザインが学べる講座が充実しているので、40代からでも十分目指せます。HTML・CSS・JavaScriptなど、必要なスキルを効率よく学びたい人は、独学よりWebスクールがおすすめですよ。
\Webデザイナーを目指したい!/
私らしい働き方を叶えるWEBスクールSHElikesでは、25種類のWEBスキルが学び放題!ライティングやWebデザイナー、Webエンジニアについて学べます!未経験者に圧倒的人気のスクールなのでぜひ無料体験レッスンを受けてみては?


(10)保育士
保育士も一生モノの仕事です。60代、70代で活躍中の保育士も珍しくありません。
保育士資格試験は年齢制限がないので、40代からの取得も問題なし。保育士資格を取得する方法は次の二通りです。
①厚生労働大臣が指定する「指定保育士養成施設」を卒業する。主に大学(4年制)、短期大学(2年制)、専門学校(2年制/3年制)があり、学校を卒業すれば、試験を受けずに保育士資格を取得できる。通信教育や夜間学部を設けている学校もあるので、現職との両立も可能。
②年2回実施される保育士試験で合格する。受験資格(下記参照)を満たした人であれば①の卒業者以外、社会人でも資格取得が可能。
引用:厚生労働省HP
(11)日本語教師
日本語教師もおすすめです。主な就職先は、日本国内の日本語学校、海外の日本語学校、外国人労働者に向けた研修などになります。日本の外国人受け入れが進む中で、日本語教師の需要は高まりつつあります。
教師といっても教員免許は必要ありませんし、国家資格もありません。個人で教室を開いて教えることも可能ということです。
ただし、日本国内で法務省が告示する日本語学校の教員になるためには、以下の条件のうちいずれかを満たしていることが求められます。
①日本語教育能力検定試験に合格する
②学士の学位をもち、文化庁認定の「日本語教師養成講座(420時間)」を修了する
③大学または大学院で日本語教育に関する主専攻プログラムか副専攻プログラムのいずれかを修了する
その他、就労先により条件がある場合もあります。
(12)接客業
「40からの接客業はキツそう!」と思われるかもしれませんが、人と接する機会の多い接客業は40代以上にもおすすめの仕事です。
飲食店をはじめ、デパートやホテル、ショールームなど活躍の場はさまざま。お客様とはもちろん、店舗の仲間とのコミュニケーションも必要となるため、人が好き、おしゃべりが好きな方はイキイキと働けるでしょう。
消費者としての経験も活かせますし、スキルアップすると商品の入れ替えやお店のディスプレイ、運営方針や売上管理も任されます。
(13)営業
接客業同様、営業職も未経験で挑戦しやすい仕事。40代の女性におすすめなのは「保険営業」や「不動産営業」です。
どちらもお客様との信頼関係や、暮らしに寄り添えることが大事なので、仕事や子育て、家庭と密に接してきた人生経験豊富な40代女性に向いているといえます。
成果を出しただけ給与に反映されるため、仕事が合っていれば多くの収入を得られる可能性も!
フロント業務未経験者は、クラウドソーシングでテレアポから始めてみるのもおすすめです。現在はテレアポもリモートワークが主流で、クラウドサイトには1件あたり10円~30円に加え、制約1件につき数千~万単位の報酬を掲示している企業もあります。また、1時間1,500円の時給で募集している企業もあり、スキマ時間をうまく活用すればついでに大きな収入にもなります!
ご自宅のWI-FI環境を使いPCのインターネットコールシステムを利用したり、携帯電話の場合もあります。仕事のスタイルは募集要項に、記載があるのでよく確認しましょう。
2.【データで見る】40代女性の転職は不利?
お伝えしたように、40代から一生出来る仕事は沢山あります。
しかし、”希望の仕事に転職できるか?”と言えば、そう簡単ではないようです。
転職サービス「doda」の調査によると、近年転職した女子絵の平均年齢は20代後半~30代前半となっています。
・2021年に転職した女性の平均年齢:29.9歳
・2020年に転職した女性の平均年齢:32歳

この数字を見ると、40代の転職は簡単ではなさそうですね…。
現に、転職成功者に占める40代の割合は約15%ほどに留まっています。
(引用:転職サービス「doda」転職成功者の年齢調査(最新版))
40代の転職は、20代、30代に比べると簡単ではないのです。
しかし、40代が年齢を理由に転職できないわけではありません!
次でご紹介するポイントをおさえれば、アラフォーでも希望の仕事に転職できる可能性が高まります。
3.40代女性が転職前に行うべきは「生き方の再検討」
40代女性は、転職活動の前に確認すべきことがあります。
・自分はどんな人生後半を過ごしたいのか?
・そのためには、どんな仕事をしたいのか?
・その仕事を得るためには、何をすればいいのか?
プロセスを踏んでじっくり考える必要があります。
理由は、40代女性が闇雲に”一生できる仕事”を探しても、内定を得るのは難しいからです。また、若い頃のようにとっかえひっかえ仕事を試すのはリスクが大きすぎます。キャリアの面で、もう気軽に冒険できる年齢ではないことは当事者が一番実感しているはず。人生後半をしっかり見据えて、仕事を選ぶことが大事です。
そのためにも、今時点でのキャリアの棚卸しや価値観を整理することが必要。「自分の人生をどう生きたいか」を再確認し、今後の働き方や転職に必要な自己分析をまずは行いましょう。
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4.女性が40代から一生出来る仕事に就く5つのポイント
キャリアプランや価値観の整理ができたら、いよいよ転職活動です。以下の点を意識すれば、アラフォーでも希望の仕事に転職できる可能性が高まります。
(1)正社員にこだわらない
【一生出来る仕事=正社員】というイメージを持つ人が多いですが、正社員に固執するのは危険です。
正社員は安定という意味では非常に魅力的ですが、正社員にこだわり過ぎて次の仕事が決まらない人が多くいます。
派遣社員・契約社員・パートアルバイト・フリーランスなどを毛嫌いせず、正社員以外のメリットにも目を向けてみることが大事でしょう。
・契約社員:社会保険は正社員と同じだが残業なし!
・パートアルバイト:完全に自分都合で勤務時間を選べる
・フリーランス:在宅ワークができる職種が多い!自分の裁量で仕事を受注できる。
特に40代女性の場合、しばらくは子育て&家庭メインで仕事を探したい!という人も多いはず。このような人は、正社員になるより派遣社員や契約社員など柔軟な働き方の方が向いていることもあるのです。
また、派遣の働き方で「紹介予定派遣」はご存知でしょうか?
「紹介予定派遣」とは、派遣先企業に職業紹介することを前提とした労働者派遣のことで、概ね2~6ヶ月以内に直接雇用(主に正社員)に切り替わります。こちらは、双方が承諾した場合になりますが、入社してみて続けたいと思ったらそのまま正社員になれるのがメリット。 入口は派遣ですが、正社員登用の道が用意されていることを覚えておきましょう!
パソナは、女性の転職に特化した大手転職サービス。「紹介予定派遣」の案件も多くありますので、ぜひ登録して求人案件をチェックしてみてください。
(2)求人条件の幅を広げる
自分が譲れない条件をしっかり持つことは重要ですが、欲張りすぎるといつまで経っても仕事が決まりません。
・給料や年収
・勤務時間
・休日休暇
・福利厚生
・勤務体系
など、こだわりたい条件があるのは悪いことではありません。しかし、全てを叶える転職は40代ではかなり難しいのが現状。こだわりたい条件に”優先順位”をもうけ、マストな条件を絞りこみましょう。
「自分は○○な条件を求めています。」「その代わり自分には△△の実績や経験があります。」など、譲れない条件を提示しつつ、自分の価値をアピールするのが得策です!
(3)資格取得が近道!
ここまで読んで頂いた方はお気付きかもしれませんが、40代が一生出来る仕事に出会うには”資格取得”が近道です。
決して売り手市場ではないアラフォーの転職を成し遂げるには、アピールポイントが必要。資格は、その最たるものと言っても過言ではありません。
・採用選考が有利になる
・キャリアアップできるチャンスがある
・スキルの”証明”になる
など、資格取得はいいこと尽くしと言えるでしょう。
ただし、闇雲に資格を取得するのはおすすめできません。単に取得しただけでは就職し直結しない資格もありますし、なによりその資格が自分に合っているか?じっくり検討する必要があるからです。
(4)転職エージェントを利用する
今の時代、転職には転職エージェントが必須といっても過言ではありません。
転職エージェントは、利用者の希望に合った仕事探しから内定までを二人三脚で徹底サポートしてくれる頼もしいパートナー。転職活動のいろはから自己PRの方法など、求人案件以外も有益な情報を提供してくれるので、転職が初めての方も安心。理想の働き方を叶えたいなら、今の時代エージェント利用は必須です。
自力では見つけられない「リモートワーク」や「時短正社員」などの働き方も紹介してくれます。以下、女性の転職に特化した転職サービスや未経験やブランクのある女性でも利用しやすい転職サービスご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
①女性の働き方に寄り添う老舗企業「パソナ」
「パソナ」は創業40周年を迎える大手転職エージェントで、創業時から女性の就労支援をおこなってきました。リモート対応の正社員案件も多数取り扱っており、女性の転職支援実績も豊富。全業種・職種を網羅しており、「長期的に活躍したい」「専門スキルを伸ばしたい」「管理職に挑戦したい」など女性が目指したい働き方までサポートしてくれます。
「リモートワーク」の案件も多数あります。リモートワークとは、社員がオフィスに出社せずに在宅や遠隔地で業務を行うこと。お子さんがいれば、通勤や保育園送迎時間の大幅カットをはじめ、心身の負担経験に大きなメリットがあります。
急なお迎えや学校行事への参加なども、有給休暇を使わず対応できるので、女性ならではのハンデをほぼ感じないという方も多いです。企業側もワーママのデメリットを感じないので、公平な評価がしやすいなどやりがいが持てる上、将来にも繋がる働き方が可能です。
将来長く勤めることを考えると、リモートワーク中心の働き方は人生の自由度が変わってきます。40代ともなれば、仕事以外の自分の人生も大事にしていきたいですよね。これを機にリモートワーク可能な企業への転職を検討してみてはいかがでしょうか。
求人案件は、魅力的なほど非公開も多いので、まず登録して希望を伝えてみましょう。
パソナで転職した人の声
ワーママとしてのハンデを感じず働ける環境は、プライドが傷付くこともなく、ストレスもない好環境です。どうせ続けるならそれなりの評価や将来も大切に考えたいという方はリモートワーク一択!

リモートワークで通勤時間分働けるようになりました。時間と心の余裕はもちろん、1番感じたのは金銭面の影響。たった1時間半の時短で13万ほどになってしまっていた手取り給与が20万以上に戻ってそれを実感しました。リモートはワーママの働き方を大きく変えてくれます。

満足のいく仕事をしながら子供との時間もたくさん取れるようになった。子供と一緒にいたいけどずっとはキツい、でも退職やパートももったいない気がしていた私には、リモートワークという働き方は救世主!また、私はさらに週1~2は出社のスタイルを取ってて、zoomのほかオフラインで同僚とコミュニケーションも取れるので良いリフレッシュにもなる。やりがいを持ってワーママができることがありがたい。

時短を使いやりくりはできていましたが、出世の道は諦めるしかない状態に何年ももやもやしていました。リモートワーク導入企業に転職してからは、ワーママのデメリットはほとんど感じず、以前は半休や早退で対応していた子どもの突発的な状況も、今は10分抜けさせてもらえれば対応できてしまいます。これなら、他の社員同様、評価や出世も問題なさそうで安心しています。
※パソナには「紹介予定派遣」の案件も多くあります。「紹介予定派遣」とは、派遣先企業に職業紹介することを前提とした労働者派遣のことで、概ね2~6ヶ月以内に直接雇用(主に正社員)に切り替わります。 入口は派遣ですが、正社員登用の道が用意されていることを覚えておきましょう!
②ワーママや女性に人気の時短求人を扱う「リアルミーキャリア」
厚生労働省では「時短正社員」を以下のように定めています。
短時間正社員とは
○ 短時間正社員とは、他の正規型のフルタイムの労働者(※)と比較し、その所定労働時間(所定労働日数)が短い正規型の労働者であって、次のいずれにも該当する者である。
① 期間の定めのない労働契約を締結している者
② 時間当たりの基本給及び賞与・退職金等の算定方法等が同一事業所に雇用される同種のフルタイ
ムの正規型の労働者と同等である者
※正規型のフルタイムの労働者:1日の所定労働時間が8時間程度で週5日勤務を基本とする、正規型の労働者
※企業内において、このような働き方を就業規則等に制度化することを指して、「短時間正社員制度」と呼んでいる。
引用:厚生労働省HP
「時短正社員」は、子育てや介護のために一時的に利用しているケースは多いですが、世の中には子供の年齢に関わらず、「時短正社員」として永続的に雇用されている方もいます。
「リアルミーキャリア」は、ワーママに人気の時短求人に特化した転職エージェント。
ここには、【育児をしながら働ける求人】しかありません。特に「時短正社員」の求人は他に類を見ないほど豊富。
これは、リアルミーキャリアの企業努力の賜物。各企業にお願いし、地道に時短正社員求人を開拓してくれているお陰です。
その分、他の転職サイトに比べて求人数は少ないですが、大手転職サイトにはない時短求人が見つかると評判。
時短求人はスケジュールが圧倒的に組みやすくなりますし、このポジションを受け入れている会社=女性やワーママへの理解がある会社。女性の働きやすさはお墨付きです。まずは登録して、どんな求人があるのかチェックしてみてください。
そのほか、アドバイザーが無料で相談にのってくれるので、登録して損はありません!
時短正社員に転職しませんか? |
リアルミーキャリアについては、こちらで詳しくご紹介しています。
リアルミーキャリアで転職した人の声
時短正社員で転職に成功した人は人生の大きな変化を実感しています。特に小学校3年生くらいまでの子供がいる方は、日々の影響は大きいですよね。利用者の声をご紹介します。

9時から16時まで正社員として勤務中です。毎日が激変!子供ともゆっくり向き合えて心身ともに一気に楽に。夕食のおかずも1品増えました。

このまま前職にいてもマミートラックで出世も遅れるのは明らか。最初から時短ポジションとしての成果を求められるのでやりがいがあるし評価も公正。ありがたいです。

子供を長時間預ける罪悪感から解放された。今は過去を取り戻すかのように夕方以降、子供との時間を持つようにしています。
など、1〜2時間のカットで充実した毎日を過ごしている人がほとんど。面接などもリモート対応可の企業も多いので、なんとなくでも転職を意識している方はぜひ登録だけはしてみるのが良いでしょう。
③再就職やブランクが心配な方は「東京しごとセンター」
「東京しごとセンター」は、東京都主導で運営する女性向けの転職サポート事業です。結婚・出産・介護などの理由で離職またはキャリアがストップした女性を対象に、再就職や転職をサポートしています。子育てや介護を担う女性の職業紹介も行います。
基本のプログラムでは、就職活動の進め方、パソコン実習、女性に人気の事務職をはじめとする職種別の専門知識の取得や、職場体験までを組み合わせた10〜12日間のプログラムを用意。再就職経験者や人事担当者との交流会もあり、自信のない方も安心です。
紹介する就職先は東京都内が基本ですが、利用者側に制限はありません。特に、一都三県を中心に都内での仕事が可能な方は問題なく利用できるでしょう。また、リモート案件などは住まいは関係ありません。
なんといっても、こちらは都が認めた女性しかも子育てや介護中の方の受け入れ態勢が整っている優良企業ばかり。再就職組やブランクのある方はもちろん、現役ワーママや子育てをしながらスキルアップしたい女性にとっても利用価値の高いサービスです。
相談会申込後に、1人1人のキャリアや年齢、希望に合わせ適切なプログラムやサービスを案内してくれます。無料託児があるので、子どもが小さい方でも安心して利用できます。子育て真っ只中の方はもちろん、ブランク20年以上の方も数多く参加し、多様な女性が再就職を実現していますよ!ぜひ利用して民間サービスでは出会えない自分に合った企業を探してみましょう。
子育て・介護中の女性にも
しごとセンターで転職した人の声

第一子で復職後、理想の働き方を求めて転職活動をしてみたものの厳しい結果が続きました。ずっと正社員だったおごりは捨てて、転職活動をイチからスタート。公的機関のサポートは心強いと実感。今は実家から30分以内のアットホームな企業で事務で働いています。

プログラムは実践的な内容で、育休3年のブランクがあっても心配がなくなりました。給与計算や人事業務の基本を学び、未経験OKの人事の仕事を紹介して頂きました。子育てと両立できる職場で、安定して長く働いていきたいと思っています。
東京都主導でとにかく安心。再就職プログラムの申し込み、職業紹介の希望どちらもまず下記より相談会に申込をしましょう。1人1人のキャリアや年齢、希望に合わせ適切なプログラムやサービスを案内してくれます。無料託児があり、子どもが小さい方でも安心して利用できます。
子育て・介護中の女性にも
④未経験OK!人生最後の転職を叶える「ベネックス」
また、リモートや時短の必要はないけれど、残業なしの職場への転職やこれを機にキャリアチェンジしたいと考える方も多いでしょう。
次に紹介する転職エージェントは、ベネックスは、未経験の転職支援に特化したエージェント。
30~40代になると新たな業界や職種へのチャレンジは難しいと思いがち。ワーママならなおさらですよね。
しかし、実際は出産後に働き方を変えたいと思ったり、キャリアについて改めて考え直すママは多いです。子供ができ、生活が変わるのですから当たり前です。
一方で、転職は視野に入れているけど「自分がどんな仕事を向いているのかがわからない」「経歴や経験がどう活かせるのかわからない」「そもそも子持ちで転職は可能なの?」という人もたくさんいます。
ベネックスは細やかな対応で、キャリアのみならず希望の働き方まで徹底的にヒアリングし、あなたに合う求人をピックアップしてくれます。職者をしっかりと理解した上で、仕事を紹介してくれるのでママやワーママにも最適な仕事を見つけてくれます。
子供がいても今までの経験を活かすのか、新しくキャリアを積むのか選択できるのは嬉しいですよね。紹介できる業界の幅も広く、リモートワークなどは住まいを問わないのでワーママでも挑戦もしやすいはず。また、ワーママが心配しがちな受け入れ風土などの不安にも寄り添ってくれます。
そして、案件によっては入社前の【職業体験】も可能!ワーママにとって、時短社員や子持ち社員の就労環境は気になるところなので活用して損はありません。さらに【CQ個性診】という診断を活用し、求職者のやりがいや個性もミエル化。徹底的にミスマッチを防ぐ努力をしてくれます。
登録後は、まず電話で15分程度のヒアリングからスタート。気軽に話せる雰囲気で、知識豊富なアドバイザーが無料で相談にのってくれます。簡単な経歴を話すだけで、その場で紹介できそうな企業や職種を教えてくれるので情報収集の第一歩にもぴったり。非常にスピーディーな対応なので、まずは登録して希望条件を話してみましょう!
未経験の転職支援に特化したプロ集団
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ベネックスで転職した人の声
転職に成功したワーママは人生の大きな変化を実感しています。将来の不安が大きいワーママにとって、先々の安心を得ながら働けるのは有難いですよね。利用者の声をご紹介します。

40歳を目前に経験業務が少ないことに不安を覚えました。60歳まで働くためには今のうちに色んな経験をしておくことが必要だと思い、未経験OKの正社員求人が多いこちらを利用しました。予想以上に色んな企業を紹介いただけました。

前職は残業ありきの会社で時短では肩身が狭かったです。だったらと思い切って復職1年後に同業界で事務から職種変更に挑戦。今はコンサルで経験を積んでいます。一般事務よりもこの先役に立つスキルが身に付きそうで安心しています。

一旦は復職しましたが、将来を考えてベネックスで未経験からの転職先を探しています。登録して希望を伝えておけば、私に合った企業を紹介してくれるのでゆるゆると今吟味中です。いざという時に転職の切り札があれば、しんどい時も乗り切れますし登録だけでもおすすめですよ。
育休明けですぐの転職は難しくても、情報収集は欠かさないことが今の時代マスト!ワーママだと気後れせず、ママでもハードルが低い未経験OKの転職先はキャッチしておきましょう。
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(5)キャリアカウンセリングを活用する
もしあなたが、【何の資格を取るべきか分からない状態】ならキャリアカウンセリングをおすすめします。
キャリアカウンセリングとは、相談者のキャリア選択をサポートしてくれるサービス。もともとは20世紀初めにアメリカで発祥したと言われており、適性に合った職業選択のために利用する人が多くいます。
日本では、2002年にキャリアカウンセリングの民間資格を導入。進む少子化に対抗すべく、職業のみならず”生き方全体”をサポートする仕組みが作られました。
・キャリアの方向性をカウンセラーと共に決める
・カウンセリングを経て自分に合う仕事をみつける
・人生の方向性を考え直す機会になる
など、キャリア全般の相談を一挙に引き受けてもらえるとあり、キャリアカウンセリングは日本でも身近な存在になりつつあるのです。
40代以降のキャリアに悩んでいる方は、一度相談してみてはいかがでしょうか?
(一部引用:キャリアカウンセリングおすすめ14選!転職エージェントとの違いは?理想の働き方を叶えよう)
キャリアカウンセリングに興味がある人に是非試して欲しいのが、【ポジウィルキャリア】です。
ポジウィルキャリアは、キャリアカウンセリングの王道。「自分がこの先どうありたいか?」という視点で、転職活動をスタートしたい方を徹底サポートしてくれます。
・人生後半のキャリアを考え直したい
・一生出来る仕事を見つけたい。でも、自分に何があっているのか分からない…。
・なんだか毎日モヤモヤする。このまま老いを迎えたくない!
このような悩みがある人は、ポジウィルキャリアの45分無料カウンセリングを試してみませんか?

PRIME編集部もポジウィルキャリアの45分無料相談を試してみましたが、無理な勧誘は一切ありませんでした。
資格取得も大事ですが、ますは”人生後半の生き方”を見直す方が大事です。キャリアアドバイザーが、あなたの”生き方を優先した自己分析”を手伝ってくれますよ。
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40代からでも一生できる仕事に巡り会える
子育てが落ち着いた今、「働き方を見直したい。」。「自分が一生できる仕事に就きたい。」と思うのは自然なことです。
40代は、まだ折り返し地点に過ぎません!今からでも、一生出来る仕事に巡り会えるはずです。
お伝えした4つの方法を参考に、理想の仕事を見つけて下さいね。