#キャリア 2022/02/03

【ライターのお仕事大解剖】継続案件で「稼げる」!6つの秘密教えます

【広告含む】

「本当はライターになりたい…。」そんな気持ちを内に秘めたまま、くすぶっているあなたへ。

その夢、叶えてみませんか?

実は、ライターは未経験者でも参入しやすい業界のひとつ。フリーランスライターや、本業をしつつ副業ライターになる人も少なくありません。あなたにもチャンスはありますよ!

今回は、ライターを目指す未経験者さんのために、ライターになる方法や仕事内容などを丁寧に解説していきます。ライターは一体いくら稼げるのか?リアルな収入にも迫りますよ!

かつて専業主婦だった私も、ライターの夢を叶え完全在宅で仕事をしています!あなたもライターになって、自由度の高い働き方を目指してみませんか?

ライターの副業についてはこちらの記事で紹介しています。

1.ライターの仕事内容とは?

ライターの仕事はどのように進むのか?フロー図でみていきましょう。

ライターの仕事は、「企画」を理解するところから始まります。どんな記事を書くか編集部から説明を受け、記事全体の大まかな方向性をつかみます。案件によっては、自分で企画を考えるものもありますよ。

企画を理解したら、続いて入念な取材やリサーチを行い「記事の骨組=構成」を作ります!構成が企画に沿っていないと記事全体がチグハグな方向に進んでいくため、ここはライターの腕の見せ所!読み手が「もっと先まで読みたい!」と思うような記事を目指し、丁寧に構成を組んでいきます。

ここまできたら、いよいよ原稿に取り掛かります。構成に肉付けするイメージで文章を書き、入稿ができたら業務完了です!

しかし、ここで注意したいのが、一連の作業の合間にある【編集部の確認】です!

ライターは、クライアントに求められている文章を書くのが仕事です。そのため、クライアント(編集部)から合格がもらえなければ何度も修正が発生してしまいます。修正が重なれば作業時間が長くなってしまい、効率が落ちてしまいますよね…。テンポよく仕事を進めるためには「企画の意図」を深く理解し、「徹底したリサーチ」と「構成作り」を行わなくてはいけません。

つまり、文章を書くだけでなく、その前段階の「調査」や「取材」、そして「よくねられた構成作り」もライターにとって重要な仕事なのです。

2.ライターを仕事にする3つの方法

ライターの仕事内容をお分かり頂けたところで、続いて「ライターになるための3つの方法」をご紹介していきます。

(1)ライターになる方法1:出版社や編集プロダクションに就職する

ライターになる王道ルートと言えば、出版社や編集プロダクションなどに就職する方法です!

これらの業界は、いわば文章作成のプロ中のプロ!文章のライティングはもちろん、コンテンツの企画管理まで携われるなど、多くの実務経験が積めるのも魅力です。

しかし、出版社や編集プロダクションへの就職は茨の道…。出版業界は実務経験がものを言うため、「スキルのある経験者」が業界全体を循環しています。人手が足りない場合は「新卒」で補うのではなく「中途採用」に頼るため、未経験者が参入するのは極めて難しいのが実情なのです。

(2)ライターになる方法2:ライターのアルバイトに応募する

「ライターアルバイト」として、出版社などに雇用される方法もあります。

この方法のメリットは、経験を積んで実績が認められれば「正社員登用」の可能性があること!新卒で出版社に入社するのはかなり難しいですが、ライターとしての実績があれば中途採用されるケースも少なくありません。

もしあなたがどうしても出版社に就職したいなら、まずはライターのアルバイトで下積み時代を過ごすのもありかもしれませんね。

(3)ライターになる方法3:フリーランスライターとして活動する

手っ取り早くライターになりたいなら、フリーランスライターがおすすめです!

フリーランスライターは基本的に発注者と業務委託契約を結ぶのですが、クラウドソーシング(発注者と受注者を結ぶ媒体)を活用すれば、「どこにいても」、「仕事を受注したその日から」ライターを名乗れるようになりました。

特に、ネット社会の発達でWebメディアを読む人が増えたことから、Webライターの需要が増大!クラウドソーシングを覗いてみると、沢山の求人がみつかります。

しかし、その反面「競争」は年々激化…。同じWebライターでも、その稼ぎには大きな差が生じているのです。

おすすめのクラウドソーシング(在宅ワークサイト)についてはこちらの記事で紹介しています。

在宅ワークの副業についてはこちらの記事で紹介しています。

次では、ライターになるとどれくらいの収入が望めるのか?年収の目安を詳しくみていきましょう。

3.【ライターの仕事はいくら稼げる?】ライターの年収目安

こちらは、ライターの働き方別の年収の目安です。

【働き方別】ライターの年収目安
・正社員ライター:450万円程度
・フリーランスライター:200万円~300万円程度 ※ただし1000万円以上稼ぐ強者も!
・副業ライター:数千円~数十万円程度

フリーランス白書2019によると、ライターの中でもっとも人数の多い「フリーランスライター」の年収は、【200万円~300万円】とされています。日本人の平均年収が約430万円なのを考えると、決して多い方とは言えませんね…。

しかし、フリーランスライターの中には1000万円以上稼ぐ強者がいるのも事実!

同じフリーランスライターでも、年収にこれほどの差が出るのはなぜなのか?「稼げるライター」と「稼げないライター」の差を、次でひも解いていきましょう。

副業Webライターの収入についてはこちらの記事で紹介しています。

 

4.これであなたも高収入ライターに!「稼げるライター」と「稼げないないライター」6つの違いとは

(1)文字単価・原稿単価の違い

「稼げるライター」と「稼げないライター」の1番の違いは、【文字単価】や【原稿単価】の違いです!

ライターの報酬は、

・文字単価:1文字〇円
・原稿単価:1案件につき〇円

という具合に、【文字単価】or【原稿単価】で決まります。当然ですが、それぞれの単価が高ければ高いほど収入も増えますよね。

そこで気になるのが、一般的な単価の目安!試しに、最も参入しやすいwebライターの報酬事例をみていきましょう。

(引用:Lancers

こちらの画像は、クラウドソーシング大手「Lancers」の求人画面です。ご覧になって分かる通り、1記事¥1,000~¥3,000程度の案件が多いですが、これが、ライター初心者が受注できる案件報酬の目安です。

仮に1記事¥2,000の原稿を1日1記事×20日間書き続けたとすると、月収は¥40,000。年収では100万円以下になってしまいますね…。

ところが、敏腕ライターになるとちょっと様子が変わってきます。

経験が豊富で「実績」があるライターは、1文字3円~5円の高単価案件も受注可能。専門知識や資格が必要なライティングになると、1記事10万円以上の報酬が見込めることも!しかも、高単価な案件がゲットできれば【それほどの価値があるライター】という実績がつくため、次の仕事も芋づる式に受注できるケースも多々あるのです。

ライター初心者は安い単価の案件で実績を積み、徐々に高単価な案件にシフトしていくのが「稼げるライター」になるコツですよ。

(2)案件の受注量の違い

案件を受注する「量」によっても、報酬は大きく変わってきます。

当然ですが、案件の受注量が多いほど報酬は上がります。仮に1カ月の収入を倍にしたいなら、受注量も倍に増やせばいいのです。

と、口で言うのは簡単ですが…受注量を増やすのは簡単なことではありません!

一度経験してみると分かりますが、ライターになりたての頃はとにかく文章が書けません。「1時間経ったのに、たった3行しか書けなかった…。」なんてこともよくあります。例え1,000文字程度の短い案件でも、ライター初心者が1つの記事を作り上げるのは大変難しいことなのです。

しかし、収入の多いライターは違います。【スピード感】のある執筆で、沢山の案件をこなすことができるのです!

(3)執筆のスピードの違い

ライター初心者と熟練者では、執筆のスピードに明らかな差があります。

・企画意図にそった文を書く文章力
・「もっと読みたい!」と思わせる構成力
・記事に説得力や具体性を持たせるためのリサーチ力

執筆のスピードと直結するこのような能力は、少々記事を書いたからといって養われるものではありません。

初心者の場合、ライターとして沢山の案件をこなしスキルを磨くことが大切です!

(4)執筆できる分野の幅が違う

ライターで高収入を目指すなら、できるだけ多くの分野に精通している方が有利です。(ただし、特別な資格やスキルがある場合は別。)「自分は〇〇の分野しか書けない。」という状態では、受注できる仕事の幅が狭まり収入も少なくなってしまいます。

もし得意分野が少ない場合は、それを補うだけのリサーチ力を養いましょう!少しでも興味のある分野は貪欲に調べ、それをライティングに活かすことが大切です。

また、「この分野は△△さんに任せれば安心!」というほど1つの分野を極めるのも、他のライターと差別化を図る方法です。

(5)SEO知識の違い

「SEO」とはSearch Engine Optimizationの略で、簡単に言うと【検索エンジンで記事を上位に表示させるための技術】です。

このSEOの知識は、Webライターには欠かせないもの!SEOが上手なライターの記事は検索エンジンで常に上位に表示され、多くのPV(ウェブサイトが開かれた回数)が狙えます。

「このライターさんに頼んだ記事は、いつも上位にヒットするなぁ!」クライアントからこのように思ってもらえれば、継続的な契約や単価アップも望めます。Webライターの世界では、SEOの知識を身に付けて「結果が出せるライター」になることが、収入を上げる最大のコツと言っても過言ではないでしょう。

(6)収入源の数の違い

年収1000万円以上稼ぐ凄腕ライターさん達は、実に多彩な活動をされています!

単に記事を書くだけでなく、取材メディアの立ち上げや商品マーケティング、ECサイトの立ち上げなど、「収入源」が多岐に及んでいるのです。ライターで高額年収を目指したいなら、パソコンの前でキーボードを打つだけに留まらず、より積極的な活動が必要だといえるでしょう。

「稼げるライター」と「稼げないライター」の違いはお分かり頂けましたか?両者の違いを色々とご紹介しましたが、結局は「ライター」という仕事にどこまで打ち込めるかどうか?がカギです。

もし、今あなたが本気でライターになりたいと思っているなら、まずは書籍でその世界を覗いてみるのもいいかもしれません。

5.ライターの仕事に役立つ!おすすめの本3選

ライターの仕事に役立つ!おすすめの本をご紹介していきます。

●日本語表記ルールブック

(引用:amazon

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正しい日本語表記について分かりやすくまとめられた本。ライティングでふと迷った時に頼りになります。プロのライターなら、必ず持っておきたい一冊です!

●論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 

(引用:amazon

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分かりやすい文章の秘訣が、ギュギュっと詰まった一冊。「読みにくい!」、「文章にまとまりがない!」、「何が言いたいのか分からない!」編集部からそんな指摘を受ける前に、この本で論理的に文章を書く秘訣を学びましょう。

●世界一やさしい Webライティングの教科書 1年生

(引用:amazon

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Webライター初心者におすすめ!文章を伝わりやすく書くコツや構成作成のテクニックなどを、図解をまじえて分かりやすく解説してくれています。

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必要なのは「文章を書くのが好き」という気持ちと、「一歩踏み出す勇気」です!まずはクラウドソーシングに登録し、ライターの仕事を探してみることから始めませんか?

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