特別な資格なんて持っていない…経験もない…
でも在宅で仕事を始めたい!
そんな人に是非チャレンジして欲しいのが「ライター」です。
ネット社会が広まった今、ライターの門扉は大きく開かれています。未経験の人でも仕事を受注できるチャンスは広がっているのです。
今回は、未経験者がライターを目指すにはどうすればいいのか?【稼ぎたい目標別】に具体的な方法をお伝えします。
・小遣い程度稼げれば十分。
・ライターを本業にしたい!
・副業としてライターに挑戦してみたい!
など、あなたの目標に合うアプローチでライター業を始めてみませんか?
目次
1.ライターは未経験でもなれる!
ズバリ、ライターは全くの未経験でもなれます!ただしそれは「Webライター」に限った話です。
未経験でもWebライターになれる理由を語るには、【ネットと書籍の性質の違い】について考える必要があります。
私達は、広く浅い知識を得る時にウェブサイトを利用しますよね。「ちょっと分かんないなぁ。」と思った時に、サッと情報を検索できるのがウェブサイトの強みです。一方、ある事柄を詳しく知りたい時には本を手にとりますよね。「〇〇の専門家」だとか、「〇〇歴何年」といった具合に、その道のプロが執筆した本を読めば、より詳しい知識が身につきます。
つまり、本や雑誌の執筆には「その道に精通した一流ライター」が求められますが、ウェブサイトはそうとは限らないということです。「ウェブ」自体に誰もが自由に発信できる性質があるため、未経験者でもライターとして参入しやすい傾向があるのです。
そうは言っても、低品質な記事では誰からも読まれずに終わってしまいますから、ある程度良質な文章が求められるのは間違いありません。この傾向は年々強くなっているため、Webライターの場合は「SEO(検索エンジン最適化)」のスキルを磨くことが必須になります!
「SEOって何!?」という人は、是非、この記事を最後までお読み下さい。
2.未経験でも大丈夫!【稼ぎたい目標別】ライターの始め方
未経験者でもライターになれますが、そのプロセスは【稼ぎたい目標】によって大きく異なります。ここでは、①お小遣い程度を稼ぎたい場合、②副業で【本業+数万円】を稼ぎたい場合、③ライターで生計を立てたい場合、以上3つのパターン別に、ライターの始め方をご紹介していきます。
(1)ライターで「お小遣い」を稼ぎたい
ライターで「お小遣い」を数千円程度稼ぎたい場合、やるべきことはただ1つ。今すぐ【在宅ワークサイト】に登録しましょう!
在宅ワークサイトは【クラウドソーシング】とも呼ばれており、「仕事を依頼したい人」と「仕事を受注したい人」をネット上で結び付けてくれるサービスです。クラウドソーシングにはライター案件が山のように掲載されているため、その中から自分にできそうな案件に応募していきましょう。
在宅ワークサイトについては、こちらの記事でさらに詳しく紹介しています。
肝心な「どんな案件を受注すればいいか?」ですが、お小遣い程度を稼ぐなら高単価な案件を狙う必要はありません。というよりライター初心者では、高単価案件の獲得は厳しいのが現状です。
②文字数が少なくサクサク書ける案件
③低単価で募集人数が多い案件
このような案件を中心に、お小遣い稼ぎにチャレンジしてみましょう!
★ライターでお小遣い稼ぎをしたい人には、「REPO」がおすすめです。
ルポは、タスク形式でサクサク書ける簡単なライティング案件が中心なので、ライター初心者にピッタリ。しかもシステム利用料が無料なので報酬は全てあなたのものになります。単価は低めで1文字0.3~0.4円ほどの案件がメインなので、サクサク書いてお小遣いを稼ぎましょう!
(2)副業ライターで「本業+数万円」を稼ぎたい
Webライターの単価は、高くて1文字2円程度。仮に1記事3,000文字の記事を書けば¥6,000稼げるため、それを月に5本こなせば¥30,000の収入になります。副業としては十分な収入です!
しかし、1文字2円の案件をゲットするのは簡単ではありません。高単価案件を受注するには、ライターとしての「実績」が必要。そのため、ライターで「本業+数万円」を稼ぎたいなら、ある程度本腰を入れる必要があります!
では、どうすればいいのか?ここでもやはり、在宅ワークサイト(クラウドソーシング)に登録することが第一歩です!在宅ワークサイトで安い案件をこなし、「実績」と「自信」がついたら高単価案件にチャレンジしてみましょう。
②まずは低単価な案件をこなして実績をつくる➡書く量に比例して実力もつく!
③ライティングに自信がついたら高単価案件に挑戦!
④継続案件を目指して、案件一つ一つに丁寧に向き合おう!
未経験者がいきなり高単価案件に応募しても、玉砕することが目に見えています…。最初は稼げませんが、コツコツ実績を積み上げていきましょう。
「稼げるライター」になるコツについては、こちらの記事でさらに詳しく紹介しています↓↓↓
★ライターで「本業+数万円」を稼ぎたい人には、「クラウドワークス」がおすすめです。
クラウドワークスは、国内シェア№1!他サイトに比べ圧倒的に案件数が多いため、ライター未経験者の人でも仕事が見つかりやすいです。Webライター6年目の私も、最初に仕事が受注できたのはクラウドワークスでした!手数料が20%と高めですが、「報酬度返しでまずは仕事を受注したい!」という初心者さんには、圧倒的におすすめのサイトです。
(3)ライターで「生計」を立てたい
ライターで生計を立てるとなると、月収25万円ほどは稼ぎたいところ。しかし、在宅Webライターでこの金額を叶えるのは簡単ではありません。
厚生労働省「在宅ワーク適正な実施のためのガイドライン」によると、在宅ワークの収入は5万円以下が最も多くなっています。家で細々とWebライティングを続けるだけでは、生計を立てることは難しいのが現状なのです。
(引用:厚生労働省「在宅ワーク適正な実施のためのガイドライン」|-三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社「在宅就業調査」(平成24・25・26年度厚生労働省委託事業)より-)
ライターとして本格的に稼ぎたいなら、王道ルートと言われる「出版社」や「編集プロダクション」などに就職するのが一番です。出版業界は、いわば文章作成のプロ中のプロ!文章のライティングはもちろん、コンテンツの企画管理まで携われるため、やりがいの面でも非常に魅力的です。
ただし、出版社や編集プロダクションに正社員として就職するのは、はっきり言って物凄く難しいです!出版業界は実務経験がものを言うため、「スキルのある経験者」が業界全体を循環しています。人手が足りない場合は「新卒」で補うのではなく「中途採用」に頼るため、未経験者が参入するのは極めて難しいのが実情です。
それでも、「ライターで生計をい立てたい!」という人は、出版社や編集プロダクションで「アルバイト」として雇ってもらうのが近道です。なぜなら、出版社系の専属ライターの公募は少なく、そのほとんどが紹介で決まるからです!まずは人脈を作り、そこからチャンスを掴み取りましょう。
いかがでしょうか?ライターは未経験者でもなれますが、ある程度まとまった収入を得るのは簡単なことではありません。次では、少しでも稼げるライターを目指すために、気を付けるべき4つのコツをご紹介していきます。
3.未経験から「稼げる」ライターになるための4つのコツ
(1)実績をアピールするための「ポートフォリオ」を作ろう!
ライター業界では、学歴や資格は一切関係ありません。ただ一つ、「実績」だけが物を言う世界です!
・これまでどんな記事を手掛けてきたのか?
・記事の企画から作成することができるのか?
・記事の「目的」をどの程度達成できているのか?
など、具体的に自分のライティング能力を示せる「ポートフォリオ」を作りましょう!
ポートフォリオとは、自分が手掛けた記事の「作品集」のようなもの。ブログや各種SNSを用いてポートフォリオを作成するのもよし、自分のホームページを開設するのもよし、オリジナリティ溢れる自分だけのポートフォリオを作りましょう!
(2)自分の得意分野を明確にしよう
ライターデビューしたての頃には、「これだけは自分の得意分野だ!」と言い切れるフィールドを明確にしましょう。
クライアントに「この分野は△△さんに任せれば安心!」と思ってもらえれば、継続案件に繋がり安定的な収入が望めます。ライターデビューする際には、「自分はどんな分野が得意なのか?」じっくり考えてから案件に応募してみましょう。
(3)Webライターの場合はSEOを身に付けよう
「SEO」とはSearch Engine Optimizationの略で、簡単に言うと【検索エンジンで記事を上位に表示させるための技術】です。
このSEOの知識は、Webライターには絶対に欠かせないものです!SEOが上手なライターの記事は検索エンジンで常に上位に表示され、多くのPV(ウェブサイトが開かれた回数)が狙えます。
「このライターさんに頼んだ記事は、いつも上位にヒットするなぁ!」とクライアントからこのように思ってもらえれば、継続的な契約や単価アップが望めます。Webライターの世界では、SEOの知識を身に付けて「結果が出せるライター」になることが、収入を上げる最大のコツと言っても過言ではないでしょう。
(4)ひたすら実践あるのみ!
さて、ライターについて色々と書きましたが、1番のコツは「ひたすら書き続けること」。これに尽きます…。あれこれ考えても、文章が上達するわけではありません。まずは最初の案件ゲットにむけて動き、契約がとれたらひたすら書き続ける。これを継続することで、いつの間にか収入も増え行きます。
Webライター6年目の私も、月収10万円を超えるのに約2年かかりました。その軌跡についてはこちらの記事でさらに詳しく紹介しているので、是非あわせてお読み下さい!
4.未経験からライターに挑戦する前に理想の働き方を再確認しよう
このページを読んで下さったあなたは、なぜライターになりたいと思ったのでしょうか?
・今の働き方がしんどい。
・本当は、幼い頃から文章を書く仕事がしたかった。
・子育てを中心にした働き方を模索していて、ライターを目指したいと思った!
など、憧れがのほか、何かしら現状に「不満」があるのではないでしょうか?
ライターは、在宅や副業としても最適なので、ライターとして活躍できると働き方や生き方にも柔軟性が生まれます。
また、未経験からでも目指せるWebライターは、子育て中の人にもピッタリ!
家事や育児の隙間時間をうまく活用すれば、家から一歩も出ずに月万円の収入が望めます。私自身、子どもが生後6か月の頃からWebライターとして活動しはじめ、現在6年目に突入しました。子どもが小さくても、Webライターなら働けます。
一方で、長く活躍するためにはライティングについてはもちろん、ライターとして働くことについてもきちんと勉強する必要があります。
ライターをやってみたいと思っている方に是非おすすめしたいのが、ポジウィルキャリアの無料キャリア相談です。
ポジウィルキャリアは、キャリアに特化したパーソナル・トレーニングサービス。あなたが理想の未来を叶えるには今何をすればいいのか?現状から「逆算」して二人三脚で今後のプランを作ってくれます。ライターという働き方が自分に合っているか、子育てと両立できるかなど相談してみるのもおすすめです。
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5.未経験者はまず「Webライター」に挑戦してみよう
以上、未経験からライターに挑戦するためのいろはをお伝えしました。
未経験者はまず「Webライター」を目指しましょう。まずは1本からコツコツ経験を積んでください。