子育てに疲れて「子育したくない!」「もう一人になりたい…!」と思うことはありませんか?
そんな気持ちとは裏腹に、母親が一人になるのは簡単ではありません。おひとり様なんて夢のまた夢と我慢を続けている人もいるでしょう。
しかし、「一人になりたい」という気持ちを無視するのは危険です!実は「あなた」だけではなく「あなたの子ども」に良くない影響があることも…。
そこで今回は、子育てしたくない時に”一人になれる方法”をご紹介していきます。
①緊急的に一人になりたい時の方法
②一人の時間を満喫した時の方法
③家族といながらでも一人を楽しむ方法
など、3パターンに分けて一人になれる方法をご提案。あわせて、どうしても子育てをしたくない時の6つの対処法もお伝えしうます。
子育てに疲れた時は、家族のためにもママが一人になる方が良いケースもあります。子どもの安全を確保したうえで、一旦一人で落ち着いてみませんか?
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目次
1.【ママ達に聞いた】子育てで大変なことは?子育てをしたくないと感じる理由
世のママさん達は、どんな時に一人になりたいと思うのでしょうか?PRIMEの独自アンケートの中から、意見をピックアップしてご紹介します。
(1)計画通りにならない
・生後5か月の息子と3歳の娘がいます。子どもは可愛いのですが、計画通りにならない事ばかりで辛いです。「息子が昼寝をしている間に家事をして、その後娘を公園につれていこう!」そんな1日のプランを描いていても、全くうまくいきません。息子の昼寝時に限っておねえちゃんがグズッたり。気付けば、もう何年も一人の時間を持てていません。
(2)静かな時間がない
・小学校1年生・年長・年少、男子3兄弟の母親です。1日中誰かが取っ組み合いの喧嘩をしていて、静かな時間が全くありません。誰かの泣き声や叫び声が常に響いていて、一人でゆっくりする時間が一切ないんです。休日は夫がいるのでマシですが、平日はカオス…。喧嘩の仲裁に疲れて、手を上げてしまいそうになることもあります。
(3)イヤイヤ期
・娘のイヤイヤ期に手を焼いています。先日、娘が突然「アイス食べたいー!」と言い出して、道端でひっくり返って癇癪を起してしまいました。抱っこ紐の息子も泣き出し、私の心は限界に…。「毎日うるさい!あんたなんか知らない!」と言って、寝転んで泣き叫ぶ娘を置いて先に進んでしまったんです。その時ハッと我に返り、娘のそばに駆け寄って一緒に泣きました。「もう私、限界かも…。一人になりたい…。」心の底からそう思いました。
(4)母親として生きるしかないと感じた時
・子どもを出産してから完全にスペックが「母親」になった。もっと独身の頃のように自分のために時間を使ったり、自分の好きな事を好きな時間にやったり、この先私が自由に動けることは何年もないのでは…?ようやく自由になった時にはおばさんになっているのでは…?と想像したら震えました。私が納得できる「私らしさ」を楽しむ時間はもう来ないの?
(5)夫と喧嘩が絶えない時
・育児が始まってからというもの、夫との喧嘩が絶えません。夫は、気分が悪くなると外へ行ってしまったり、自分の部屋に閉じこもったり。子どもの世話がある私は、ストレスを抱えたまま家事育児をしなければならず、気持ちを鎮火させる時間も取れないまま…。かといって、子どもの世話を投げ出してはいけない。夫がズルい。私だって一人になりたいのにと思います。
小さな子供の世話のほか、自分を大切にしたいという渇望、家庭を投げ出せない環境など、ママ達を苦しめる状況が見えてきました。
2.ママが一人になれない理由トップ5
子育てしたくないとストレスを感じた時、「家事育児を投げ出して一人になりたい!」と思う人は多いですよね。1日でもいいから、一人の時間が持てればまた頑張れるのに。
そう願う母親が多いのに、それが叶わないのはなぜなのか?PRIME独自アンケート調査をもとにした、【ママが一人になれない理由トップ5】からひも解いていきましょう。
第5位:やるべきことが多すぎて時間がないから
第5位は、【やるべきことが多すぎて時間がないから】という結果にになりました。
ワーママでも専業ママでも、やるべきことに追われて「一人の時間」が持てないことが浮彫になりました。ワーママ、専業主婦ママに関わらず、常に時間に追われている様子が分かります。
第4位:託児を依頼する金銭的余裕がないから
第4位は、【託児を依頼する金銭的余裕がないから】という結果にになりました。
頼れる親族が近くにいない場合、託児にはどうしてもお金が発生してしまいます。
自治体が運営する託児事業は費用が抑えられていますが、民間のベビーシッターなどは決して安くありません。子どもを預けたくても費用が気になって躊躇してしまう…。そんなママが少なくないことが分かる結果となりました。
第3位:夫の協力が望めないから
第3位は、【夫の協力が望めないから】という結果にになりました。
「イクメン」という言葉が世に出て久しいですが、育児協力が望めない夫に苦労している人が少なくないことが分かりました。夫に遠慮して、堂々と休めないママもいるようです。
第2位:育児に制限があるから
第2位は【育児に制限があるから】という結果になりました。コロナもあり、世相を如実に反映している結果ですね。
コロナウイルスの影響もあり、「一人になりたい」という気持ちに蓋をする人が益々増えているようですね。
・突然保育園が休園に…。1日中子どもといる中で在宅ワークをしなければいけない!
・夫のリモートワークが激増!子どもが普段通りに生活できず、ストレスが溜まる。
など、ストレスフルな状況があるにも関わらず、発散する機会がない母親が急増していることがうかがえます。
第1位:「母親らしさ」という呪縛
そして第1位は、【母親らしさという呪縛】という結果になりました。
日本人特有の「母親らしさ」に縛られている人が、こんなにも多いことに驚きますね。「母親が一人時間を持つことへの罪悪感」という、心理的制約を感じている人もいるようです。
女性の社会進出が進みワーママ率が上がった今、私達ママは「母親としての意識」をアップデートする必要があるのかもしれません。
【仕事・育児・夫】に悩む働く母達7人のリアルな声はこちらの記事で紹介しています。
100人に聞いた子育てお悩みランキングはこちらの記事で紹介しています。
3.「子育てしたくない」気持ちを放置すると危険なワケ
「ゆっくり休みたい!」そんな気持ちに蓋をするママが大勢いましたが、実は、「子育てしたくない!」「一人になりたい!」という気持ちを我慢するのは危険です。そんなことを思うこと自体、母親失格だと思う方もいるかもしれませんが、そんなのは当たり前です!
子育てはとてつもないハードワーク。誰だって、疲れて大変な日々を過ごせば嫌になります。
その気持ちを我慢すると、母親はもちろん、子どもにまで悪影響を及ぼす真相とは…!?詳しくみていきましょう。
(1)ママの心身が病んでしまう
「一人になりたい」という気持ちを我慢し続けると、ママの心身が疲れ果ててしまいます。
日本人には「我慢は美徳」と考える人が多くいますが、我慢のし過ぎは【キラーストレス】を引き起こすとも言われています。
キラーストレスは「死因」になり得るストレスのことで、私達の心と体を徐々に蝕みます。
・胃痛
・不眠
・下痢
・強い肩こり
・ヒヤリハットの増加
などの不調が増え、やがてうつ病などの精神的な疾患に繋がるとも言われているのです。
真面目に頑張りすぎる日本人ママだからこそ、【自分を労わる時間=おひとり様時間】を、意識してとることが必要なのかもしれません。
(2)毒親予備軍になることも
最近よく耳にする「毒親」は、どんな親かご存じでしょうか?
・子どもに暴力を振るう
・子どもに精神的ダメージを与える
・過干渉
・ネグレクト
・価値観の強制
「こんな親、私には当てはまらない!」と思う人もいるかもしれませんが、母親が神経質に頑張り過ぎることが、毒親の一因になる可能性もあるのです。
・限界まで頑張り過ぎていつもイライラ…。子どもに酷い言動をしてしまう。
・子どもしっかり守るために、自分の支配下に置くべきだと思う。
真面目なママほど、子どものためなら自己犠牲を払って当然だと思っています。「一人でゆっくり休みたいだなんて、甘えだ。」と考える人もいるでしょう。
でも、果たしてそれが本当に子どものためになるのでしょうか?今一度立ち止まって、考えてみる必要があるでしょう。
(3)虐待をする可能性も
子育てのイライラを甘くみてはいけません。イライラして自分をコントロールできなくなると、子どもへ「虐待」をしてしまうことがあるのです。
【叩く叱り方=虐待】は依存性がかなり強く、自分で止めるのが難しいと言われています。
・時には強く叱っておかなくちゃ、甘えた子になってしまう。
・厳しいしつけに、いつか感謝する日が来るはず。
など、【叩く叱り方=虐待】は正当化されやすく、叱っている人(母親)の気分をスッキリさせる効果があると言われているのです。
一方、母親が別の手段で気分をスッキリさせることができれば、カッとなった時でも冷静な判断を下すことができるはずです。あなたのお子さんのためにも、「自分のガス抜き」を適度に行いましょう!
いかがでしょうか?子育てを頑張り過ぎたり、我慢し過ぎたりすると、子どもにとっても良くない影響があることが、お分かり頂けたと思います。
【母親が休むのは子どもにとっても必要!】という意識をもち、堂々とおひとり様時間を楽しみましょう!
4.子どもを叱った後のフォローはどうするべき?
「子どもに対し頭ごなしに怒鳴ってしまった…。」強く叱り過ぎてしまった後は”フォロー”をしてあげることも大事です。
・「ママは○○な子になって欲しくなかったの。」など怒った理由を冷静に伝える
・おやつや散歩で気分転換を促す
・抱きしめて「大好きだよ。」と伝える
など、強く叱ったことを謝りつつ、子どもに対する愛を伝えるのがポイントです。
「あなたがした行為はいけないけれど、あなたのことが嫌いなわけではないんだよ。」というメッセージを届けてあげましょう!
5.子育てに疲れた!ママが一人になれる10の方法
疲れた時は子どものために一人になりましょう!ここでは、ママが一人になれる手段を【3つのパターン別】にお伝えしていきます。
(1)緊急的に一人になりたい時の手段
「ダメだ!イライラして子どもを叩いてしまいそう!」そんな時、家の中で緊急的に一人になれる方法はこちらです!
①しばらくトイレにこもる
家でカギをかけて一人になれる場所と言えば…そう、トイレです!トイレは、ママの避難場所。イライラしてどうしようもない時には、しばらくトイレにこもって冷静さを取り戻しましょう。
漫画や雑誌を置いておけば、用を足すついでにちょっとしたリフレッシュもできちゃいます。
②キッチンに座り込む
小さい子がいるご家庭では、キッチンに侵入防止のベビーゲートを設置している人もいるのでは?
それを利用して、キッチンに立てこもるのもありです。こっそりキッチンに座り込み、夕方からワインを飲めば、最高にリフレッシュできますよ!お酒が苦手な人は、自分一人で高級スイーツを食べちゃいましょう。私もよくやっています!(笑)
③クローゼットに入る
「気分が落ち込んで、どうしても一人になりたい。」そんな時には、クローゼットや押し入れに入るのもおすすめです。
危険がないことを確認したら、クローゼットにGO!暗く静かな場所でクールダウンすれば、スーッと気分も落ち着きます。思う存分泣いてスッキリしたら、また笑顔で子供と向き合うことができますよ。
(2)一人の時間を満喫する手段
「今日は一人の時間を満喫するぞ!」そんな時には、まとまった時間を確保して思い切りリフレッシュしましょう。
①ベビーシッターに頼る
赤ちゃんがいるご家庭は、信頼できるベビーシッターに依頼するのがおすすめです。
料金の安さだけでなく、会社概要やサービス内をしっかり確認しましょう。利用者の口コミうをチェックするのも忘れずに。
②両親や夫、ママ友に頼る
両親や夫に子守りをお願いする人も多いでしょう。パパやおじいちゃん・おばあちゃんなら、子どもも慣れているので安心ですね。
また、年齢やその子の性格によりますが、回数限定でママ友に子どもをお願いするのもアリ!ご家庭に負担が無ければ、ご近所同士で子どもを預け合うのは小学生くらいまで強い味方になります!
③自治体の託児事業を利用する
比較的費用の安い、自治体の託児事業もおすすめです。【お住まいの地域名+託児事業】で検索すると、該当施設がヒットするので試してみて下さいね。
ちなみに、私も市の託児事業をよく利用していました。リフレッシュしたい時はもちろん、上の子と二人切りの時間を確保したい時にも便利です。
④「慣らし保育」がチャンス
入園する保育園や幼稚園の「慣らし保育」も、一人になれるチャンスです。不安でそれどころではないという人もいると思いますが、先生方はプロです。何の心配もいりません。
私も、ここぞとばかりにフリータイムを満喫した覚えがあります。園近くのカフェでのんびりすれば、お迎えにもバッチリ間に合いますよ。
⑤託児付き美容室
「子どもがいてなかなか美容室に行けない!」という人には託児付きの美容室がおすすめです。ヘッドスパやトリートメントも一緒にすれば、最高の癒しになること間違いありません。
(3)家族といながら一人になれる手段
最後に、家族と一緒でも一人になれる手段をお伝えします!
①家族でピクニックに行く
一人になるには、ピクニックがおすすめです!
「えっ。ピクニックに行ったら大変じゃん…」と思う人もいるかもしれませんが【パパの協力があれば】ママは一人時間を満喫できます!
お弁当を食べ終わって遊ぶ時間になったら、パパにバトンタッチ!パパと子どもが遊んでいる間に、自分時間を満喫しましょう。
ちなみに、この方法を成功させるには事前の「しこみ」が欠かせません。交換条件などを駆使して、パパの協力をあおぎましょう!我が家の場合、帰宅後の子どもの世話や家事は、私が一挙に担うことで合意してもらっています。
↑子ども達は夫に任せて、一人でお酒を満喫します!
②子どもが寝た後の時間を充実させる!
子どもが寝た後は、自分磨きの時間にあてましょう。ドラマや映画鑑賞、スキンケアやヘアケアをすれば、身も心もゆっくりできます。
また、外見だけでなく「内面」を磨くのもおすすめです。資格取得や新たなスキル取得など、未来に向けて自分に投資する時間を過ごしましょう!
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6.子育てしたくないと思った時の6つの対処法
(1)「母はこうあるべき!」そんな固定観念は捨てよう
・母親なんだから、我慢するのは当たり前。
・母親なんだから、自分を犠牲にしてでも家族のために尽くすべき!
そんな古い母親像に縛られるのはナンセンスです。
「男を立てる」「一歩下がってついて行く」「子ども優先が当たり前」「真面目で倹約するのが当たり前」、このような昭和の母親像は令和の今にはそぐいません。
核家族化が進み、母親が仕事をするのが一般的になった今、かつてのような【当たり前の母親像】は通用しなくなっているのです。
ママ元気は子どもの笑顔の源です!「子育て疲れた…。」そんな時には堂々と休み、心身の調子を整えることも大事です。
あなたの大切な家族や子どものためにも、自分時間を確保してリフレッシュして下さいね。
(2)子供に思いっきりつきあう
意外と思われるかもしれませんが、ぜひ頭の片隅に入れておいてください!
子育てでイライラしてしまう原因の一つに、「自分の計画通り事が進まないから」ということがあります。
ママは、育児書やネットの情報などで理想の育児をインプットしている状態。また、家事もきちんとこなさなければ、規則正しく子供に生活させなければという責任感でいっぱいでしょう。そんな時は、ひとまず子どものやりたいようにやらせてみる、子どものペースに付き合ってみる。笑顔で楽しそうにしている姿に、子どもへの愛情や子育ては楽しいという感情が思い出されると思います。
今日はお惣菜のおかずだって、ファーストフードだって、お弁当だってOKにしませんか?
(3)ママ友としゃべり倒す
お家でもファミレスでも、ママ友を呼んで日頃の大変さを共有し合いましょう。
共感はストレス解消に効果的です。子どもが同い年くらいのママでもいいですし、先輩ママに聞いてもらうのもありです!子育て以外の、趣味ややりたい事の話、夫の悪口(!?)も、何でも話しましょう。女性は話すことで、スッキリできることが多いですよ。
★「ママ友には話せない。」「こんなこと話したら、変かな…?」どんな内容でも構いません。
ワーママ歴14年の現役ワーママとお話してみませんか?
一人で悩んでいる方へ。
PRIME編集部のワーママ歴14年目現役ワーママと話してみませんか?
家事・育児・仕事・妻としてー結婚した女性にはたくさんの役目がついてきますよね。
そしてそれは一つ一つは大したことがなくても、初めての経験だったり、積み重なったすることで少しづつ複雑に絡み合いながら女性の負担になっていったりします。
そして心に抱えたもやもやを吐き出す場所がなく悩んでいる人もたくさんいます。
私自身は第一子を妊娠するまで東京都内にあるそこそこ大きな会社の社畜でした。
しかしその会社でワーママのパイオニアとなったことをきっかけに、働くこと、キャリアを続けること、子供を育てること、夫や実家との関係、あらゆる課題が私に降りかかってきました。
そしてワーママの名札をつけたことで始まった色んな理不尽さや自分の中の葛藤と闘いながらワーママ生活を続けてきました。
当時は社会や自分に対して色んなことを感じながらも、どこかで折り合いをつけ自分を納得させながら生きてきました。
でも、時間が経つにつれ我慢やもやもやに嫌気がさし、子供も大切にしつつ「自分のことも幸せにしてやろう!」という考えに変わりました。
そこに至るまで、近すぎるゆえ同僚ワーママやママ友には言えないこともたくさんありましたが、
人に話を聞いてもらうことで少しだけ明日の活力になったことも事実。
女性は話すことで気持ちや考えがふと軽くなったり、結論は出なくとも、前向きになれることが意外とありますよね。
もし、これをご覧になっている方で「こんなこと相談していいのかな?」「身近な人には言えない」などの悩んでいる方がいたら、PRIME編集部に気軽に話してみませんか?
もしご希望があれば、ZOOMで30分~1時間ほど、PRIME編集部の現役ワーママミイ又はみわが対応させていただきます。
私たちPRIME編集部のスタッフも、同じく母として妻としてワーママとして色んな葛藤と闘いながら生きてきた同じ女性です。
その経験を糧に、女性のあらゆる生き方に寄り添い肯定していきたいと本気で思い「PRIME」を運営しています。
どうぞお気軽に、言いたいこと、聞きたいことを話してください!
二人の人物像が垣間見えるnoteはこちらから
https://note.com/prime_editors
(4)子供が生まれた時の写真を眺める
子どもが生まれた時の喜びを憶えていますか?
今より小さかった頃の姿をふと振り返ると、「こんなことがあったな」「大変だったけど可愛かったな」と愛おしい気持ちも蘇ります。気休めかもしれませんが、子どもを愛しているという気持ちの確認は大切です。
(5)自治体の育児センターに駆け込む
困った時はプロの力を頼りましょう!育児センターなどに常駐しているスタッフさんは、子育てに悩むママ達のためにいるようなものです。
辛い気持ちや本音を話すのは勇気がいるかもしれませんが、必ず力になってくれます。
(6)育児本を読む
本を読む時間を取るのは難しいかもしれませんが、ちょっとずつ読んでみてください。
目次や触りの部分だけでも、自分と同じ境遇や欲しかった答えが見つかり、「自分だけじゃない!」と安堵できるでしょう。本は、自分が抱えているけど言語化できなかったモヤモヤを分かりやすく説明してくれるパートナーです。
7.子育てに疲れたら人生をリニューアルするのもアリ
子育ては孤独で長い戦いです。
そして、専業主婦で子どもとつきっきりの生活も、仕事と両立しながらの育児も、どちらも心身の負担は大きいですよね。
そんな方達にぜひ知ってほしいのが「リモートワーク」と「時短正社員」という働き方です。
実は今、ワーママ向けの転職エージェントは増えており、ママ達の働き方は無限に広がっています!
(1)仕事を始めてみる/働き方を変えてみる
子どもにつきっきりでの方が、リフレッシュのために社会復帰することはよくあります。ただ、ワーママの理解は社会的にはまだまだというのが現実。慎重に就職先を選ばないと、本末転倒ということにもなりかねません。
一方で、ワーママが仕事の負荷がかかるあまり、子どもがおざなりになっていると悩むケースも。
どちらにせよ、かけがえのない子育て期、心身供に疲れ果て「これ以上頑張り続けるのは無理かも…」となるくらいなら、思い切って新しい生活にチェンジしてみましょう。
「リモートワーク」はコロナ禍で普及した働き方の1つですが、ワーママにとてもおすすめです。
①リモートワーク求人も多数「doda」
リモートワークは、社員がオフィスに出社せずに在宅や遠隔地で業務を行うこと。ママにとっては通勤や保育園送迎時間の大幅カットをはじめ、心身の負担経験に大きなメリットがあります。
急なお迎えや学校行事への参加なども、毎回有給休暇を使わず対応できる場合もあるので、ワーママとしてのハンデをほぼ感じないという方も多いです。また、時短正社員は給与カットや時間的制約を受けますが、リモートであればフルタイムないし残業も可能に。リモート導入企業は、合わせてフレックスタイム制も多いので家庭と仕事の両立のしやすさは桁違いです。
企業側もワーママのデメリットを感じないので、公平な評価がしやすいなどやりがいが持てる上、将来にも繋がる働き方が可能です。
子供はどんどん成長します。そう遠くない将来まで考えると、今のうちにリモートワーク中心の働き方を手に入れることは最も理想的と言えるでしょう。これを機に、リモートワーク可能な企業への転職を検討してみてはいかがでしょうか。
「doda」は業界最大手の転職サービス。リモート可能企業も多数取り扱っており、経験と知識豊富なエージェントが自分では見つけられない案件を紹介してくれます。新しい働き方を叶えたいなら、今の時代エージェント利用は必須。求人案件は、魅力的なほど非公開も多いので、まず登録して希望を伝えてみましょう。
無料登録すれば見られる!非公開求人8割超え |
dodaでリモートワークに転職した人の声
リモートワークはママの需要が最も大きい働き方。ワーママとしてのハンデを感じず働ける環境は、プライドが傷付くこともなく、ストレスもない好環境です。どうせ続けるならそれなりの評価や将来も大切に考えたいという方はリモートワーク一択!
リモートワークで通勤時間分働けるようになりました。時間と心の余裕はもちろん、1番感じたのは金銭面の影響。たった1時間半の時短で13万ほどになってしまっていた手取り給与が20万以上に戻ってそれを実感しました。リモートはワーママの働き方を大きく変えてくれます。
満足のいく仕事をしながら子供との時間もたくさん取れるようになった。子供と一緒にいたいけどずっとはキツい、でも退職やパートももったいない気がしていた私には、リモートワークという働き方は救世主!また、私はさらに週1~2は出社のスタイルを取ってて、zoomのほかオフラインで同僚とコミュニケーションも取れるので良いリフレッシュにもなる。やりがいを持ってワーママができることがありがたい。
時短を使いやりくりはできていましたが、出世の道は諦めるしかない状態に何年ももやもやしていました。リモートワーク導入企業に転職してからは、ワーママのデメリットはほとんど感じず、以前は半休や早退で対応していた子どもの突発的な状況も、今は10分抜けさせてもらえれば対応できてしまいます。これなら、他の社員同様、評価や出世も問題なさそうで安心しています。
など、リモートはキャリアや給与をキープしながら働けるワーママに最もおすすめな働き方です!面接などもリモート対応可の企業も多いので、なんとなくでも転職を意識している方はぜひ登録だけはしてみるのが良いでしょう。
ワーママ転職の基本についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
②ワーママ向けの時短求人を扱う「リアルミーキャリア」
「時短正社員」もワーママにおすすめの働き方。厚生労働省では「時短正社員」を以下のように定めています。
短時間正社員とは
○ 短時間正社員とは、他の正規型のフルタイムの労働者(※)と比較し、その所定労働時間(所定労働日数)が短い正規型の労働者であって、次のいずれにも該当する者である。
① 期間の定めのない労働契約を締結している者
② 時間当たりの基本給及び賞与・退職金等の算定方法等が同一事業所に雇用される同種のフルタイ
ムの正規型の労働者と同等である者
※正規型のフルタイムの労働者:1日の所定労働時間が8時間程度で週5日勤務を基本とする、正規型の労働者
※企業内において、このような働き方を就業規則等に制度化することを指して、「短時間正社員制度」と呼んでいる。
引用:厚生労働省HP
「時短正社員」は、子育てや介護のために一時的に利用しているケースは多いですが、世の中には子供の年齢に関わらず、「時短正社員」として永続的に雇用されている方もいます。
「リアルミーキャリア」は、ワーママ向けの時短求人に特化した転職エージェント。
ここには、【育児をしながら働ける求人】しかありません。
特に「時短正社員」の求人は他に類を見ないほど豊富。
これは、リアルミーキャリアの企業努力の賜物。各企業にお願いし、地道に時短正社員求人を開拓してくれているお陰です。
その分、他の転職サイトに比べて求人数は少ないですが、大手転職サイトにはない時短求人が見つかると評判。
時短求人はママとしてのスケジュールが圧倒的に組みやすくなりますし、このポジションを受け入れている会社=ワーママの理解がある会社。ママの働きやすさはお墨付きです。ここで挙げたような心配も解消されますね。まずは登録して、どんな求人があるのかチェックしてみてください。
そのほか、育児中のアドバイザーが無料で相談にのってくれるので、登録して損はありません!
時短正社員のまま転職しませんか? |
リアルミーキャリアについては、こちらで詳しくご紹介しています。
リアルミーキャリアで時短正社員に転職した人の声
時短正社員で転職に成功した人は人生の大きな変化を実感しています。特に小学校3年生くらいまでの子供がいる方は、日々の影響は大きいですよね。利用者の声をご紹介します。
9時から16時まで正社員として勤務中です。毎日が激変!子供ともゆっくり向き合えて心身ともに一気に楽に。夕食のおかずも1品増えました。
このまま前職にいてもマミートラックで出世も遅れるのは明らか。最初から時短ポジションとしての成果を求められるのでやりがいがあるし評価も公正。ありがたいです。
子供を長時間預ける罪悪感から解放された。今は過去を取り戻すかのように夕方以降、子供との時間を持つようにしています。
など、1〜2時間のカットで充実した毎日を過ごしている人がほとんど。面接などもリモート対応可の企業も多いので、なんとなくでも転職を意識している方はぜひ登録だけはしてみるのが良いでしょう。
③未経験OK!人生最後の転職を叶える「ベネックス」
また、リモートや時短の必要はないけれど、残業なしの職場への転職やこれを機にキャリアチェンジしたいと考える方も多いでしょう。
次に紹介する転職エージェントは、ベネックスは、未経験の転職支援に特化したエージェント。
30~40代になると新たな業界や職種へのチャレンジは難しいと思いがち。ワーママならなおさらですよね。
しかし、実際は出産後に働き方を変えたいと思ったり、キャリアについて改めて考え直すママは多いです。子供ができ、生活が変わるのですから当たり前です。
一方で、転職は視野に入れているけど「自分がどんな仕事を向いているのかがわからない」「経歴や経験がどう活かせるのかわからない」「そもそも子持ちで転職は可能なの?」という人もたくさんいます。
ベネックスは細やかな対応で、キャリアのみならず希望の働き方まで徹底的にヒアリングし、あなたに合う求人をピックアップしてくれます。職者をしっかりと理解した上で、仕事を紹介してくれるのでママやワーママにも最適な仕事を見つけてくれます。
子供がいても今までの経験を活かすのか、新しくキャリアを積むのか選択できるのは嬉しいですよね。紹介できる業界の幅も広く、リモートワークなどは住まいを問わないのでワーママでも挑戦もしやすいはず。また、ワーママが心配しがちな受け入れ風土などの不安にも寄り添ってくれます。
そして、案件によっては入社前の【職業体験】も可能!ワーママにとって、時短社員や子持ち社員の就労環境は気になるところなので活用して損はありません。さらに【CQ個性診】という診断を活用し、求職者のやりがいや個性もミエル化。徹底的にミスマッチを防ぐ努力をしてくれます。
登録後は、まず電話で15分程度のヒアリングからスタート。気軽に話せる雰囲気で、知識豊富なアドバイザーが無料で相談にのってくれます。簡単な経歴を話すだけで、その場で紹介できそうな企業や職種を教えてくれるので情報収集の第一歩にもぴったり。非常にスピーディーな対応なので、まずは登録して希望条件を話してみましょう!
未経験の転職支援に特化したプロ集団
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ベネックスで転職した人の声
転職に成功したワーママは人生の大きな変化を実感しています。将来の不安が大きいワーママにとって、先々の安心を得ながら働けるのは有難いですよね。利用者の声をご紹介します。
40歳を目前に経験業務が少ないことに不安を覚えました。60歳まで働くためには今のうちに色んな経験をしておくことが必要だと思い、未経験OKの正社員求人が多いこちらを利用しました。予想以上に色んな企業を紹介いただけました。
前職は残業ありきの会社で時短では肩身が狭かったです。だったらと思い切って復職1年後に同業界で事務から職種変更に挑戦。今はコンサルで経験を積んでいます。一般事務よりもこの先役に立つスキルが身に付きそうで安心しています。
一旦は復職しましたが、将来を考えてベネックスで未経験からの転職先を探しています。登録して希望を伝えておけば、私に合った企業を紹介してくれるのでゆるゆると今吟味中です。いざという時に転職の切り札があれば、しんどい時も乗り切れますし登録だけでもおすすめですよ。
育休明けですぐの転職は難しくても、情報収集は欠かさないことが今の時代マスト!ワーママだと気後れせず、ママでもハードルが低い未経験OKの転職先はキャッチしておきましょう。
(2)自分が望む生活を洗い出してみる
また、毎日がもやもや辛く感じたら、【キャリアカウンセリング】を使って見るのも実はおすすめ。
考えに詰まった時は、気持ちが先行して正常に判断できない可能性が高いです。特に子育て中の女性は感情が揺れがち。
ママになって、産前とは価値観が大きく変化する女性は多いです。でも、それは当たり前のこと。命がけで生んだ我が子を、命がけで守る日々が始まっているのですから。
そうなると、なかなか答えが出せず毎日モヤモヤしながら過ぎていってしまいます。働きに出たほうがいいの?仕事はやめるべき?など、人生このままでいいのか考える時間も増えているでしょう。
そんな時は、ぜひプロの力を活用しましょう。
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ポジウィルキャリアの口コミや体験談が気になる方はこちらもお読みください。
子育てしたくない!一人になりたい!と感じたら一旦立ち止まろう
今回は、「一人になりたい」という気持ちを我慢してはいけない理由と、母親が一人になる方法をパターン別にご紹介しました。
子育ては大変なことが多いです。ですが、それ以上に幸せを感じられるかけがえのないもの。
つらさを感じたら、我慢せずに心身のリフレッシュを図ってくださいね。