#子育て 2023/06/29

2歳におすすめの習い事10選!メリット5つ・決めるためのポイント3つ

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子供が2歳を迎えようとしているご家庭の中には、

そろそろ子供に習い事をさせたいけど…どんな習い事が我が子には合っているのかな?

と悩まれているかと思います。

子供1人ひとり性格が異なるので、自分の子供にあった習い事を見つけてあげられるか、継続できるのか不安になりますよね。

そこで、本記事では、2歳からできる習い事を10個ご紹介したいと思います。また、習い事をさせるメリットや、習い事を決めるためのポイントなど、今後習い事を決めていく上で参考になる内容を沢山詰め込んでいますので、ぜひ最後までご覧ください。

1.2歳で習い事をさせるメリット5つ

2歳 習い事

子供は2歳を迎えると、言葉の発達や身体の発達が更に進みます。0歳や1歳の頃も日々の成長に驚きますが、大人の言葉をそのまま真似たり、ダイナミックな動きをしたりと更に成長を感じるシーンが多くなるでしょう。

そんな成長が止まらない2歳の子供に習い事をさせるメリットとしては、

  1. 普段と異なる身体の動かし方ができるため発達に良い
  2. 自宅や保育園と異なる環境や学びは脳の刺激に良い
  3. 子供の新しい興味・関心を引き出せる
  4. 集中力や社会性を身に着けられる
  5. 言葉の発達を促す

上記の5つがメリットとして、より脳や身体の成長を促してくれるでしょう。

詳しく解説していきます。

(1)普段と異なる身体の動かし方ができるため発達に良い

習い事で運動や指先の知育を行う場合、自宅や保育園では行わないような新しい身体の動きをします。

身体全体をダイナミックに使う動きは、筋力や身体の動かし方、柔軟性を促します。

  • 転んだときにケガをしなくなる
  • 普段から身体の動かし方のバリエーションが増える

といったメリットがあります。

指先を使う動きは、一見手先が器用になるイメージがありますよね。しかし、指先の動きは微細運動のみならず、脳を沢山使っているため、脳の活性化にも繋がるのです。

自宅や保育園ではやらない動きは、脳や身体にとって良い刺激とされているので、より良い発達が期待できます。

(2)自宅や保育園と異なる環境や学びは脳の刺激に良い

自宅保育の子は自宅、保育園に通っている子は自宅と保育園という慣れた環境で伸び伸び過ごしています。

子供の心の安定する場所というのは健やかな成長に繋がりますが、自宅や保育園という慣れた場所以外の新しい環境は、適度な緊張により、子供への刺激と繋がります。

人見知りの強い子供は、最初は緊張して泣いてしまったり上手く習い事に参加できない場合がありますが、徐々に慣れていけば全く問題ありません。

「泣いてばかりだから可哀想かな…?」と思うかもしれませんが、その子なりに習い事のお教室を観察し、楽しい場所なのか?と考えたり、その子のペースで環境に慣れる準備をしています。

焦らず我が子の反応を見ながらゆっくり対応していきましょうね。

(3)子供の新しい興味・関心を引き出せる

習い事という新しい分野は、子供にとって未知のキラキラした新しい世界です。
習い事の種類に関係なく、子供の興味・関心を引き出し新しい学びや経験に繋がります。

子供が興味を持つ内容は子供によって全くことなるので、ママやパパが「え!これが好きなの!?」と驚きの発見があるかもしれません。

どこの習い事も無料体験を実施しているので、様々な無料体験を受けて我が子がどういった習い事に反応するのか様子を伺ってもいいですね。

(4)集中力や社会性を身に着けられる

2歳 習い事

習い事の教室は、基本的に数組の親子で行うパターンか、親子分離で少人数のグループで行う場合がほとんどです。

順番で行う、並んで過ごすといった社会性を身に着けられる機会になりますし、1つのことに集中する環境というのは、子供の成長にとても良いです。

子供は、新しい環境で沢山の学びと吸収を繰り返して成長に繋げていきます。

(5)言葉の発達を促す

2歳になると少しずつ言葉が出てくる子が増えてきます。習い事でお友達が話している言葉や先生が話す言葉が刺激になり、我が子の言葉の発達も進みます。

子供によって言葉の進みはさまざまですし、2歳時点で焦る必要はありませんが、少しでも我が子と言葉でコミュニケーションを取りたいなと思いますよね。

子供は言葉がでなくても、心の中で沢山の感情や伝えたい思いが溢れているでしょう。

我が子が思いを伝えられるように、習い事で聞いた言葉を自宅でも復習して、親子で楽しむ時間も作っていきましょう。

2.2歳からできる習い事10選

2歳 習い事

ここからは、2歳からできる習い事を10個ご紹介します。

(1)幼児教育

子供の習い事で実際に利用している家庭が多い幼児教育。会社によって子供に対しての考え方が違うので教室ごとに理念や特徴に差が出ています。

基本的に親子で一緒に参加するタイプの習い事ですが、2歳からは親と離れて過ごすタイプの教室もあります。

2歳の幼児教育は、リトミックやひらがな、数字など幅広い分野を満遍なく行えます。

2歳からひらがなや数字の勉強が始まるというのに対し、驚くママも多いかもしれませんが、3歳までの子供は脳や耳がスポンジのように吸収するため、多くの学びを早くから取り入れようという考え方が主流です。

習い事の進め方や方針など、ママやパパが納得できる幼児教育を探して親子が楽しめる教室を見つけていきましょう。

(2)サッカー教室

全身を動かし、ゲームのルールや仲間との協調性が必要不可欠なサッカー教室。近年は男女関係なく人気があります。

2歳だと、最初からサッカーのゲームをするのではなく、ボールに触れたり、皆でコートの中を走ったりと発達に合った内容で構成されます。

ボールを自分の定めた場所に蹴るという行動は、身体のバランス、体幹を使う、集中するという頭と身体を複雑に使用するので、2歳の子供にとっては脳も身体にも刺激が加わります。

最初は上手にできなくても、子供の可能性は無限大。ある日一気に上達し楽しくボールと過ごす姿が見られるでしょう。

(3)スイミングスクール

2歳 習い事

水泳も全身を使うスポーツです。水に濡れても怖がらないようにしたい、水泳は小学校の体育でもやるから泳げるようにしたいと思うパパとママは一定数いるため、中には0歳から水泳に通っているという赤ちゃんもいるほど。

水泳は、水の中でバランスを取り身体を動かして前に進むため、全身の筋肉がしなやかに発達します。

小さい内はママやパパと一緒に水に入り、徐々に慣れていくところからスタートし、ある程度成長したタイミングで分離型でクラスがスタートします。

子供が小さいうちは泳ぎの練習というよりは水と楽しく遊ぶという内容がメインになるので、遊びの延長として取り入れてみるのはいかがでしょうか?

(4)体操教室

身体を動かすのが大好きな子供におすすめの習い事の体操。

小さいうちから正しい身体の動かし方をぶと、転んだ際に大きなケガを防げる可能性がグッと上がります。

また、家庭や保育園では行わない身体の動かし方を学べるので身体機能が大きく成長するでしょう。

その他の体操教室のメリットとしては、柔軟性やバランス感覚も養えます。実は、柔軟性やバランス感覚が鍛えられると免疫力が向上する効果も期待できるのです。理由は、柔軟により身体の血流が良くなるからです。

何かと風邪や病気に移りやすい2歳の子供。少しでも免疫力を上げたいと思いますよね。トータル的に子供の身体と健康をサポートできる体操教室はおすすめです。

(5)英会話教室

多くのパパやママから根強い人気のある英会話教室。小学校でも英語の授業が本格的に始まり、英語の必要性が更に高まりました。

3歳までの子供の耳は、とても音を聞き分ける能力に優れています。私たち大人の耳は日本語以外の言語を聞き取ろうとしても正しい音で聞き取れませんよね。

しかし、子供は英語や韓国語、フランス語まで全ての音を聞き取れるというのです!

確かに、子供は親の言語を耳から聞き取り自分も語学を取得していきますよね。

可能性が無限大な子供に早くから多くの言語を触れさせるというのは、子供の将来の可能性を引き出します。

3歳を過ぎると日本語しか聞き取れなくなるとも言われているので、2歳のうちから英会話教室を始めてバイリンガルな耳を育ててみるのはいかがでしょうか?

(6)リトミック

リトミックとは、音楽を楽しみながら身体を動かし潜在的な基礎力の発達を促す教育です。最近は保育園や幼稚園でリトミックを取り入れている所も増えました。

0歳から楽しめるリトミックは、音を聞き分けて身体を動かし、感覚・知覚の部分を養います。

また、周りのお友達にぶつからないように意識して動くシーンもあるため、協調性や社会性も身に付きます。

まずは、しっかりとした習い事よりも遊びの延長のような習い事をさせたいなと考えるママにはリトミックがおすすめです。

(7)通信教育

2歳 習い事

通信教育とは、自宅にいながら年齢に合った教材が自宅に届き成長発達を促します。

今の時期の子供には、どんなおもちゃや絵本を買ったらいいんだろう?

と悩むママやパパにおすすめです。

筆者は通信教育を0歳からやっていますが、おもちゃや絵本の食いつきには毎月驚かされています。

音の出る絵本やおもちゃは子供のお気に入りで、毎日遊んでいる姿が見れますし、自分の好きな食べ物の絵を指さして話したりと言葉の発達にも繋がっていると感じます。

幼児の通信教育は月額の値段もリーズナブルなので、他の習い事と併用して行ってもいいでしょう。

(8)ダンス教室

TVや音楽の音に合わせて身体を動かし踊るのが好きな2歳の習い事に、ダンス教室はいかがでしょうか?

小さいうちからダンス教室に通うと、リズム感が養われます。また、お友達と一緒に学ぶので協調性や社会性が身につきます。

小さい子供が踊っている姿は、本当に可愛いです。小さいながらに振付を覚えて踊る姿を見ると、パパやママの中には涙を浮かべる人もいるほど。

ダンスの種類はHip-Hopやジャズ、ロックなど沢山の種類があるので体験で我が子が一番反応の良いジャンルを探してみるのをおすすめします。

(9)空手教室

空手教室は、日本の古き歴史を学んでもらいたいパパやママから人気の習い事です。

小さい身体で着る道着や空手の型、所作と一つひとつがとても可愛くで癒されます。

小さい内は型の習得がメインで実際の組み手は師範が様子を見つつ取り入れていくのでケガが心配なママやパパもご安心ください。

空手は挨拶や礼儀を重んじる場所なので、自分の子供に礼儀正しくなってもらいたいと考えているパパやママにおすすめです。

(10)ピアノ教室

2歳 習い事

ピアノ教室は、音感を育てたいと考えるパパやママにおすすめの習い事です。ピアノは全ての音楽の基本と言っても過言ではありません。

小さいうちからピアノを習わせると音感も養われますし、大きくなったときに違う楽器をやりたい!と思った時も楽譜が読めるだけでスタートがスムーズです。

また、ピアノを弾く際は集中力が必要になるので、子供の集中力を養う方法のひとつとして取り入れている家庭も多いです。

さらに、ピアノは暗記力を必要とするため学習能力を向上させるためにはピッタリの習い事と言えるでしょう。

右手と左手で異なる動きをするので、ピアノが上達すると右脳と左脳が働き、頭の回転が早くなるとも言われています。

3.2歳の習い事を決めるためのポイント3つ

2歳 習い事

ここからは、2歳で習い事を始めたいけど、種類がありすぎてどうやって決めたらいいか分からないという方に向けて、習い事を決めるためのポイントを3つご紹介します。

2歳の習い事を決めるためのポイントは、

  • 子供の特性を見て決める
  • 本人が楽しめているかを確認する
  • 親子で継続できる内容・場所かを判断する

上記の項目に我が子と自分を当てはめて検討してみましょう。次で詳しく解説していきます。

(1)子供の特性を見て決める

子供の性格は1人ひとり異なります。

そのため、落ち着きが無い子供に座ってじっと過ごす習い事をさせると、集中力が養われる可能性はありますが、子供が習い事に対して苦痛を感じる可能性も高いです。

また、大人しい性格の子供に協調性を発揮させる習い事も精神的にしんどくなってしまう可能性があります。

2歳は、まだ完全に言葉のコミュニケーションが確立していない子供も多いため、子供が苦痛を感じてしまう習い事は長続きしない可能性が高いでしょう。

自分の子供の性格や特性を見ながら、良い所を伸ばしてあげるイメージを持って習い事を検討しましょう。

(2)本人が楽しめているかを確認する

習い事を始める前に、無料の体験教室へ参加してみましょう。体験教室では、子供がどれだけ習い事に興味を持っているか、楽しめているかを確認しましょう。

子供の興味・関心は常に変化していきますが、2歳の我が子が「今、楽しく取り組んでいるか」を大切に習い事を探していきましょう。

成長につれて興味がなくなっても、それも正解です。長く熱中できる習い事を見つけられれば素晴らしい発見ですし、楽しめなくなったら新しい興味と関心を探していけばいいのです。

長く続けさせなければ!というのは親のエゴなので、子供の「楽しい」を探して見つけてあげましょう。

(3)親子で継続できる内容・場所かを判断する

2歳の習い事は、パパやママの送迎やサポートが必須となります。子供が楽しく習い事に参加できているかも重要ですが、パパやママが送迎が苦痛な程遠くないか、または継続できる内容かを考える必要があります。

無料体験を経験して、夫婦で話し合って決めていきましょう。

4.2歳の習い事で子供の力を更に伸ばす関わり3つ

2歳 習い事

ここからは、2歳の習い事を行うにあたり、子供の力を更に伸ばす関わりを3つご紹介します。
子供の力を更に伸ばす関わりで大切なのは、

  • とにかく沢山褒める
  • 習い事の送迎、見守り中は余裕も持って過ごす
  • 子供ができなかったことは責めずに気持ちを受け止め代弁する

上記の3つが重要なポイントとなります。

(1)とにかく沢山褒める

子供は褒められるのが大好きです。大人もですが、褒められると

「もっと頑張ろう!」という気持ちになりますよね。

子供も同じで、習い事に対してのモチベーションが良い方向に向かいます。

今日できていたこと、頑張っていたポイントなどを具体的に褒めてあげて、子供のやる気を更に引き出していきましょう。

(2)習い事の送迎、見守り中は余裕も持って過ごす

子供の習い事の送迎中や見守り中は、パパやママは心に余裕を持たせましょう。

パパやママが習い事中に心の余裕がなく、イライラしてしまっていると子供は「自分の習い事のせいでパパやママが怒っている」と感じてしまいます。

子供は大人の表情を読み取る能力に長けているので、些細な表情の変化でさえも感じ取り不安を感じてしまうのです。

子供が心から習い事を楽しめる環境を家族で作り上げていきましょう。

(3)子供ができなかったことは責めずに気持ちを受け止め代弁する

2歳の習い事は毎回楽しいという結果で終わるとは限りません。成長に伴い
「うまくできなかった」
「難しかった」
と感じる場面が出てくるでしょう。

2歳はまだ自分の気持ちを言葉で上手に表せません。
その場合、パパやママが
「頑張ってたね」
「ここが難しくで悔しかったね」
と子供の気持ちを代弁してあげましょう。

更に加えて
「今日は難しかったけど、頑張っていたから次はきっと上手にできるよ」
とフォローも加えてあげましょう。

パパとママに自分の行動を認めて貰えると子供は自己肯定感の向上に繋がりますし、次へのやる気も上がります。

子供がぶつかった困難は家族で取り組み、一緒に成長していけるように関わっていきましょう。より良い子供の成長が見られるでしょう。

5.2歳の習い事は親子で楽しんで過ごそう!

2歳 習い事

本記事では、2歳の子供におすすめの習い事を10個ご紹介しました。子供によって向いている習い事は異なりますので、沢山の体験を経験させて子供にピッタリの習い事を見つけていきたいですね。

子供のやる気や楽しいといった成長のために、ぜひ検討してみてくださいね。

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<ライタープロフィール>乃原 志帆
アラサー1歳児のママ/新卒から看護師として働き総合病院(小児科・NICU・GCU・婦人科・皮膚科)訪問看護(精神科)クリニック(皮膚科)保育園での勤務経験を積む/家事のナイトルーティンで日々のストレスを発散するのが好き/のんびり暮らしたいせっかちさん

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