#子育て 2023/05/01

産後の子育てはうつと隣り合わせ?[チェックリスト付き]症状&予防策!父親ができる4つのサポート

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「幸せの絶頂であるはずの産後にうつになる。」

イメージが湧きにくいかもしれませんが、産後うつ”出産した女性全員”が気を付けるべき病気です。気分が落ち込み涙が勝手に溢れたり、不安に襲われて怖くなったり。酷い場合は育児がままならなくなることもあります。

今回は、そんな産後うつの正体を徹底解剖。産後うつの原因&対処法はもちろん、ママの一番近くにいる”パパ”ができる4つのサポートもご紹介していきます。

産後うつは怠けではなく、れっきとした”病気”です。早めの対処で、明るく温かな家庭生活を取り戻しましょう。

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1.産後うつの特徴は?

(1)産後うつの特徴

産後うつとは、産後約1ヶ月以降にあらわれる”うつ”のことです。

・気分が落ち込んで涙が出る
・不安に駆られて動悸がする
・自分を責めてしまう

など、一般的な”うつ”と同じような症状があります。

日本産婦人科医会によると、産後うつは出産した女性の約10%が発症すると言われており、出産直後から約3ヶ月以内に現れやすいと言われています。

産後うつと似た症状に”マタニティブルース”がありますが、産後うつはマタニティブルースよりもさらに元気がなくなり、罪責感や不安疲労を強く感じるのが特徴です。

また、産後うつは適切な治療によってほとんどの症状は治りますが、重症化した場合は自ら命を絶つ選択をする人もおり、決して侮ることのできない病気です。

(2)産後うつのピークは?いつが一番大変?

産後うつの発症は産後約3ヶ月以内ピークだと言われています。

しかし、中には産後1年以上が経ってから産後うつになった人もいるため、産後3ヶ月を過ぎれば安心というわけではありません。

また、産後うつは約2週間以上続くことが多いようですが、こちらも人それぞれです。

産後うつはママの生活環境精神状態など様々な要因に影響されるため、一般的な発症ピークを過ぎてもしばらくは注意しましょう。

2.産後うつの原因

産後うつの原因

では、産後うつの原因は何なのでしょうか?詳しくみていきましょう。

(1)睡眠不足や疲れ

出産後は、赤ちゃんの世話で睡眠不足が続きます。

・赤ちゃんが泣き止まない
・授乳でほとんど眠れない
・赤ちゃんの昼寝中は家事に追われて疲労困憊

など、産後すぐはママの体力・気力が限界になることも少なくありません。

このような、睡眠不足や疲れの蓄積が原因で、産後うつの発症リスクが高まるとされています。

(2)ホルモンバランスの乱れ

産後の急激なホルモンバランスの変化も、産後うつの原因と言われています。

妊娠維持のために分泌されていたホルモンは、産後一気に減少します。体内のホルモンバランスが急激に変化することで、強い不安感に襲われたり、涙もろくなったりするなど、感情のコントロールが難しくなってしまうのです。

(3)相談できる人がいない

産後は、多くのママが不安や心配を抱えています。

・この子をちゃんと育てていけるだろうかというプレッシャー
・生活環境の変化によるストレス
・産後の職場復帰に対する不安
・子育てにまつわる経済的な不安

など、子どもの誕生は喜ばしい反面、それに付随して悩みも増えてしまいます。

そんな時、相談できる人が近くにいればいいのですが、そうでない場合は一人で悩みを抱え産後うつになってしまうケースもあるのです。

3.子育て中の産後うつの自覚症状は?

産後うつの症状

続いて、産後うつの症状をみていきましょう。産後うつの症状には、以下のようなものがあります。

(1)産後うつの自覚症状①:気分の落ち込み

気分の落ち込みは産後うつの代表的な症状です。理由もなく涙がとめどなく溢れたり、マイナス思考になったり、”悲しさ”に支配されてしまうこともあるようです。

(2)産後うつの自覚症状②:無力感や自己否定感

産後うつになると、自分や自分の育児に対する否定感を強く感じることもあるようです。「私は何もかもがうまくいかない!」「自分の努力が足りないから、赤ちゃんが泣き止まないんだ。」など、強い自己否定を感じることもあるでしょう。

また、「もう育児なんてしたくない…。」「子どもが可愛いと思えない。」など、無気力感に襲われる人もいるようです。

(3)産後うつの自覚症状③:睡眠障害

産後うつになると、眠れない、眠りが浅い、夜中に何度も目が覚めるなどの睡眠障害が現れることもあります。「疲れているのに眠れない…。」この症状は非常に辛く、産後うつをさらに加速させることにも繋がります。

(4)産後うつの自覚症状④:食欲不振や過食

産後うつになると、食欲がなくなったり、逆に過剰に食べるようになるなど、摂食障害が現れるケースもあるようです。

(5)産後うつの自覚症状⑤:不安感や恐怖感

「何か良くないことが起こるのではないか?」という不安感や、「自分や赤ちゃんが危険にさらされるのでは!?」という恐怖感を抱くこともあります。「朝起きたら赤ちゃんが死んでいたらどうしよう…。」など、強い不安感に襲われ、動悸息切れを感じることもるようです。

産後うつには様々な症状があることが分かりましたね。「自分も産後うつなのかな…?」と心配になった方は、次でご紹介する”産後うつチェックリスト”を試してみて下さいね。

4.産後うつの体験談【インタビュー】

実際に産後うつを経験したAさんにお話を聞いてみました。

Q「産後うつになった時の状況を教えてください。」

Aさん「私は26歳の時に初産で長女を出産しました。里帰り出産でしたが、まず、出産直後から夫と実母に嫌悪感を感じてイライラしていました。夫はとにかく私任せで、親になったような顔をしているのが気に入らなかったです。急にまわりの人が嫌いになりました。母は産前から兆候はありましたが、私のためと思ってあれこれ言ってくれることに対してストレスになっていて、きつく当たることもありました。そして、長女は30分も寝てくれない新生児期で…。一瞬眠ってくれたとしても、私まで寝たら死んでしまうんでは!?という恐怖で私はほとんど眠れず辛かったです。」

Q「手伝ってもらうことはできなかったのですか?」

Aさん「夫と実母にイライラしていたのもあって、頼りたくないという気持ちが勝っていました。私が長女で完璧主義なところがあるからか自分でしっかり育児をしたい気持ちや、できない=ダメな母親と思われる気がして1人で部屋に籠って長女と格闘していました。“私はうまくやっている”と見せたかったのかな。寝ても30分ももたなかったのでミルクも使えばよかったのかもしれないけど、“完母”の呪縛にも囚われていました。」

Q「その大変な時期はどれくらい続いたのですか?」

Aさん「24時間、1人で新生児と向き合う状態でさらに自分の睡眠不足は極限まで来ていました。授乳の疲れで肩こりや首の痛みが出てきてしまい、最終的には体験したことのないような頭痛に苦しみました。その頭痛がきっかけで、ようやく母に“病院に行きたい”とヘルプを出しました。1人で通院して、頭痛薬を服用した後は丸1日死んだように眠っていたようです。」

Q「ようやく熟睡できたんですね。その後は、少しは育児の仕方など緩和されたのでしょうか?」

Aさん「結局、その後もあまり周囲に頼れず1人で長女のお世話をしていました。でも、頭痛から回復した時に母がミルクをあげていて、すやすやと寝ていた長女を見て無理せずに今後はミルクも使おうという気持ちにはなりました。母へのイライラも残っていて、このままだと大好きな母を嫌いになってしまいそうだと思ったので1ヶ月で自宅に帰ることを決断しました。」

産後うつ体験談

Q「ご自宅に帰ってからは、変化はありましたか?」

Aさん「少しは気が楽になりました。母に頼ったり、八つ当たりするよりも、全部夫にぶつけた方がましだと思ったんだとおもいます。あと、自宅に帰れば私と夫しかいないのでおっぱい以外のしんどい部分(夜泣きの対応など)は夫にやらせました。泣いていても意地でも手伝いませんでしたが、それもうつの一環だったのかなぁ。夫に“私の苦しみをあなたも味わえ!”みたいなのは少なからずあった気がします。」

Q「その後、どのくらいで回復されたのですか?」

「わからないけど3ヶ月目くらいから余裕も出てきて、長女も長く寝るようになって次第にもとに戻っていきました。あとから妹に、“あの時のお姉ちゃんはどう扱っていいかわからなかったよ”と言われ、野良猫の母猫って、とにかく周囲に牙をむいて威嚇していますよね?自分以外を信じられないというか、もしかすると母猫のように赤ちゃんを外敵から守る…みたいな状態だったのかもしれないなと思いました。母には悪いことをしたと今でも思っています。」

Q「Aさんは、自然と元に戻ったのですね。今産後うつに悩むママにアドバイスはありますか?」

Aさん「私の頃は、産後うつという言葉はあまり浸透しておらず、自分の性格のせいだと自分を責めていました。今となってはわかりませんが、きっとうつ状態だったんだと思います。私や身内にもその知識があって、産後うつがもっと浸透していて、気軽に病院に相談したり自治代の相談窓口を利用していればあんな思いをしなくてよかったかもしれないですね。産後うつは2人目、3人目の出産に影響を及ぼすくらい辛い経験だと思うので、しっかりと対処した方が絶対良いと思います。」

以上、Aさんのリアルな経験をご紹介しました。本人が産後うつだと自覚がないまま耐えることはとても辛い状況です。

少しでもおかしいな、辛いなと思ったら迷わず病院や相談窓口を利用しましょう。

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5.あなたは大丈夫?産後うつの自覚症状チェックリスト

こちらは、産後うつの一般的なチェック項目を簡易的にまとめたものです。

☐ 悲しさや惨めさなどを感じ、気分が落ち込む
☐ 赤ちゃんをかわいいと思えない
☐ 赤ちゃんが泣いていても世話をする気力が湧かない
☐ 夜なかなか寝付けず夜中に頻繁に目が覚める
☐ ずっと疲れていて疲労感がぬぐえない
☐ 異常な食欲があり食べ過ぎてしまう
☐ 食欲がなく食べ物を見たくもない
☐ 極力人に会いたくない
☐ 常にイライラしていてコントロールするのが難しい
☐ 不安感が常にある
☐ 腰痛・肩こり・頭痛がある
☐ 笑えないし楽しみを感じることができない
☐ 「自分のせいだ!」と責めることがよくある
☐ 「赤ちゃんが良きをしていなかったらどうしよう!?」など恐怖に襲われる
☐ ハッキリした理由もなく恐怖心を感じることがある
☐ 動悸や息切れがある

チェックの数が多いほど産後鬱の可能性が高くなります。少しでも不安を感じたら、すみやかに心療内科や精神科を受診しましょう。

6.子育て中の産後うつの対処法

では、つらい産後うつを乗り越えるにはどんな対処をすればいいのでしょうか?みていきましょう。

(1)完璧主義はNG

「家事・育児を完全にこなさなければ!」という強い責任感を抱いている人は、いますぐそのハードルを下げましょう。

真面目で責任感の強い女性は、育児に対して高い基準を設け、その基準を達成できないと自己評価を下げてしまいがちです。

・飲んだミルクの量を計測し少しでも少ないと不安になる
・赤ちゃんがいても家事は完璧にしたい
・乳児湿疹が一つでもできると不安で病院に行きたくなる
・睡眠時間を削って家事をしている

実は、このような”育児の完璧主義”が続くと、産後うつの発症リスクが高まると言われているのです。

産後すぐのワンオペ家事・育児なんて不可能です。産後すぐは家事なんて放置!育児を最優先事項にし、夫や親に手伝ってもらって下さいね。

夫婦の家事分担についてはこちらでご紹介しています。

ワーママが選んだ!絶対買うべき時短家電についてはこちらでご紹介しています。

(2)頼れる人に話を聞いてもらう

気分が沈んだり、不安感や情緒不安定に陥った時には、頼れる人に話を聞いてもらいましょう。

話を聞いてもらうことで自分の気持ちを吐き出すことができ、ストレスを軽減することができます。また、周囲からのサポートや理解が得られれば、孤独感や不安感を和らげることにも繋がります。

(3)睡眠時間を極力確保

よく寝て疲れをとることは、産後うつの改善に効果的です。

睡眠不足はママの宿敵!睡眠時間を確保して元気な自分でいることも、ママの大事な仕事です。

・赤ちゃんの世話でまとまって眠れない場合は細切れに仮眠をとる
・赤ちゃんの睡眠リズムを整えてメリハリのある生活をする
・赤ちゃん家族に任せてママは寝かせてもらう

など、工夫して睡眠をとりましょう。

(4)ママの”お楽しみタイム”を作る

「家にいると赤ちゃんが気になって何もできない!」という人は、思い切って”一人の時間”を設けてみましょう。

子どもと離れたくない!という人は無理をする必要はありません。でも、ほんの数十分1人になるだけで、かなりリフレッシュできますよ。

・リラクゼーションマッサージに行く
・美容室に行く
・スーパーに一人で行く

など、ほんのささいなことで構わないので、一人で過ごす時間を設けましょう。ただスーパーに行くだけなのに、「久しぶりに一人で歩いてる!」と、るんるん気分になれたりします。

(5)子どもから少し離れる選択も

産後うつの症状が重度の場合には、子どもと離れることが必要】と判断されることがあります。

子どもと離れるなんて自分には絶対にできない!

と思う人もいるかもしれませんが、未来のあなたと子どものために、”母親の入院が必要”と医師が判断するケースもあるようです。

産後うつは適切な治療を受けることで、症状の軽減や回復が十分見込める病気です。少しでも「おかしい。」と感じた場合は医療機関を受診しましょう。

※ご紹介した対処法は産後うつの症状改善を約束するものではありません。少しでも不安がある人は必ず医療機関を受診して下さい。

8.妻が産後うつかも?父親(夫)ができる4つのこと

「妻が産後うつかもしれない…。」そんな予感を感じた時に、夫ができることをお伝えします。

(1)感情的にならず妻に寄り添う

妻が産後うつかもしれない…。と思ったら、感情的にならず奥様に寄り添う行動をとりましょう。

・妻が掃除をせず家が散らかり放題になっている
・妻が「赤ちゃんの世話ができない。」と言う
・妻が無気力でいつも寝てばかりいる

このような状態を目の当たりにすると、「妻が怠けている!」と思うこともあるでしょう。

「ずっと家にいるんだから、子どもの世話くらいできるだろ。」「俺は働いてるんだから、晩飯くらい作ってくれよ。」もしかすると、既にこんな発言をしてしまったパパもいるかもしれませんね。

でも実は、怠けではなく”産後うつ”だったというケースも少なくありません。

実際に、奥様が辛さを何度訴えても夫が理解を示さず、親族が病院に連れて行った時には”即入院レベルの重度の産後うつ”だったという話もあります。

産後うつは怠けではなく病気です。奥様のは足に耳を傾け、感情的にならず寄り添うことを意識して下さいね。

(2)話を否定せず聞いてあげる

産後うつの奥様には相談できる相手が必要です。その役目を、是非旦那様が担ってあげて下さい。

育児中の女性は、喋れない赤ちゃんと一日中一緒で息が詰まる思いをしています。加えて、慣れない育児に対する不安やストレスをそれを発散できない状態です。

家に居る時は奥様を一人にせず、愚痴や悩みを否定せずに聞いてあげましょう。

(3)ママを”寝かせる”ための行動を!

そして、最も大事なのが”ママを寝かせるための行動”をとることです。

先にお伝えしたように、産後うつの改善には睡眠が不可欠です。赤ちゃんの世話や家事で眠れない奥様に代わり、あなたが手伝えることは積極的にサポートしましょう。

例えば、あなたが1時間子どもの面倒をみることができれば、奥様は1時間眠ることができます。子どもが寝ている間にあなたが溜まった家事を担えば、奥様はその間に休息もできるでしょう。

どんな行動をとるべきか分からない時には、「寝かせてあげたいんだけど、どうすればいい?」と素直にきいてみて下さいね。

(4)パパ自身のケアも忘れずに

妻が産後うつになると、夫のあなた自身もストレスを感じることがあるかもしれません。

夫が心身のバランスを崩してしまうと夫婦共倒れになってしまいます。あなた自身も心のケアを怠らず、万全の体勢で妻のサポートができるよう心掛けましょう。

8.「私うつかも…。」子育て中の母親・父親におすすめの育児本

(1)脱 産後うつ 私はこうして克服した〈電子書籍/コミックの品揃え世界最大級〉【ebookjapan(イーブックジャパン)】

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◆あらすじ◆

産後うつ病を発症し、自殺未遂をおこして精神病棟に3か月入院した経験のある著者が「産後うつに関してきちんとした知識があれば、もっと早めに手を打てたし、ここまで悪化することがなかった」という後悔の念から、今苦しんでいる女性に少しでも参考になるように、と発症~寛解までの経緯を綴った実録エッセイ。

引用:ebookjapan

(2)ママは悪くない!子育ては“科学の知恵”でラクになる

〈電子書籍/コミックの品揃え世界最大級〉【ebookjapan(イーブックジャパン)】

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◆あらすじ◆

NHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」の放送内容をベースとしたコミックエッセイ。科学の視点からの育児本。放映されるやいなや、大反響を巻き起こしたNHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」。「孤独な子育て」「産後のイライラ」「夫への不満」「夜泣きや寝不足でフラフラ」…産後のママたちの現実を深く掘り下げ、「最新科学」の視点から、解決のヒントを探った番組は母親たちの圧倒的共感を呼びました。「子育てがキツイと思うなんて、母親失格ではないだろうか」「せっかく授かった子どもなのに、かわいいと思えないときがあるなんて子育てに向いてないのかもしれない」「夫に対して、些細なことでキレてしまう自分がイヤ」もしも、そんな不安や不満を抱えた瞬間がこれまで1度でもあったのなら、ぜひ手にとっていただきたい1冊です。産後まもない「高齢出産」の漫画家が番組で得られたヒントを実践するコミックエッセイは抱腹絶倒!そのほか、番組に出演した専門家による特別コラムもたっぷりと収録。育児にまつわる真実と解決アイデアが満載です。

引用:ebookjapan

(3)知っておくべき産後の妻のこと

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◆あらすじ◆

核家族化が進む現代、産後の妻の変化によって夫婦仲が急激に悪くなる「産後クライシス」が深刻な問題となっています。「夫に愛情を感じなくなった」「夫にイライラする」という妻の声……。家族のために一生懸命仕事を頑張っているのになぜ?結婚した当初はあんなにも優しくしてくれたのにどうして?しかし、この問題は夫の働きかけ次第で乗り越えることができるのです。妻の変化の本当の原因、女性と男性の違い、妻が夫に求めていることなどを産婦人科医がさまざまな事例をもとに分かりやすく解説します。出産を控えているご夫婦へ、今まさに子育てに奮闘中のご家族へ、そして、子どもが巣立ち、夫婦の時間が多くなったお二人へ。この一冊が、一組でも多くの夫婦が円満に、長い道のりをともに歩き続けていける一助となることを願っています。

引用:ebookjapan

 

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産後うつは夫婦で乗り越えよう

いかがでしたか?

産後うつは”怠け”ではなく産後特有の病気です。

か弱い赤ちゃんを抱えたママは、常に限界状態で踏ん張っています。パパはその気持ちを理解して、寄り添うことを忘れないでくださいね。少しでも奥様の異変を感じたら、医療機関の受診を促しましょう。

 

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