#子育て 2023/05/30

【ママ100人アンケート】生める子どもの数は?出産のハードルがあがる人数と理由は?

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深刻な少子化問題を抱えている日本。

現在、多方面からのアプローチが必要とされていますが、すでに子を持つ夫婦含め「夫婦間の子どもの数を増やす」ことも大きなテーマとされています。

しかし、この子どもの人数は夫婦にとって大きな問題になります。様々な理由から1人生むのも躊躇する夫婦もいれば、2人目、3人目こそ出産未経験の女性が1人を生む以上に大きな壁があるケースも。

そこで、PRIMEではすでに子どもを持つママさんに限定してアンケートを実施。子どもの人数を軸に出産のハードルがあがるのは何人目からなのか、またその理由を調査しました。

「出産と育児に関するアンケート」調査概要

調査期間:2023年5月15日~5月24日
質問内容:
子どもを生んで育てるにあたり

0人→1人/1人→2人/2人→3人/3人→4人

質問1. 以上のうちどこが一番壁を突破しやすいと思いますか?
質問2. ハードルが低いと思うその理由を教えてください。
質問3. 以上のうちどこが一番ハードルが高いと思いますか?
質問4. ハードルが高いと思うその理由を教えてください。
集計対象人数:100人
集計対象:30~40代を中心に20代~60代までの出産経験と子育て経験のある女性

1.出産育児において最も壁を突破しやすい人数

質問:子どもを生んで育てるにあたり、どこが一番壁を突破しやすいと思いますか?

1位「1人→2人」(48人)

「1人→2人」と答えた人の理由

「2人目であれば1人目で出産、育児の経験を積んでいるので心構えや対応方法などがある程度把握できると思うため。」

「すでに1人育てているので、要領はだいたい分かっているから。人数が少ないうちが壁を突破しやすいと思うから。」

「二人の壁も厚いが、育て方がわかってる分だいぶリラックスして子育てできると思う」

「一回経験したことをまたそのままやるので。対人間であることと、何年か経っているのでやはり違うことも出てきますが、それも楽しめるぐらいの余裕が生まれていました。」

「一度子育てしているので、育てられる環境にあれば可能になると思う。」

「1人から2人は育てていく上での母親の労力はそんなに変わらないと思うからです。」

「これは簡単」

「自身が1人目を産んだ後、2年ほどして2人目を考えたから。子供を産む、という1人目のハードルと比べて「子供は2人いたほうが良いかな」というなんとなくの社会からの刷り込みによりハードルが低いと感じる。」

「一人っ子は可哀想という感情から。」

「育児に慣れて自信がつき、兄弟を作ってあげたいという気持ちがでてくる。」

「単数より複数の方が子どもたち自身も互いに補い合って成長できると思うから。」

「一人っ子より何人かいた方が子ども自身のためになりそうだから、かと言って何人もとなると周りの環境(いざという時協力者があるかとか)も考えるので現実的に2人。」

「最低二人は、、と思う親が多いのでは?」

「2人目までなら結構どうにかなります。」

「親は2人ですからひとりずつでも面倒見ることができる。」

「一人目がすごく大変だったという記憶が強い分二人目産んでしまえば気持ちが半分になる」

「一人育てるとまた赤ちゃんに触れたくなるから。二人で遊んでくれて子育てしやすくなる面もある。」

「1人産んだら子育てに慣れるので、2人目育児は楽に感じるからです。2人だと経済的にも余裕があります。」

「突破の理由ではないけど、逆に3人目の壁は高いと考える」

「1人目で少しは慣れているし、3人育てるのは経済が許さない」

「二人であれば、ある程度子供用品や子供服などをシェアできるから。二人使ったら結構ボロボロになるので、3人以上お下がりは厳しい。」

「私の周りでは、生理が始まる前にできてしまうパターンが多い。1人目の大変な時期にできてしまうので、流れで1人でも2人でも変わらないかとあまり深く考えずに育てる覚悟ができる。ただ、実際立て続けに2人を育てると3人目ができた場合の養育費と自分の体力と自分の時間とを冷静に考えるので、むやみに作ろうとしなくなる。」

1位は2位以下と大きく差をつけて「1人→2人」の回答が得られました。日常でも、2人きょうだいはよく見かけるのではないでしょうか。生みやすい理由についても、多様な意見が見られることからここの突破しやすさが伺えます。

2位「0人→1人」(25人)

「0人→1人」と答えた人の理由

「子供がいないのと、子供がいることでは生活がガラリと変わり、初めての育児という経験を積むので、0から1が突破しやすいと思うから。」

「1人だと思います。1人目でたくさんの壁にぶち当たるので、その後は、応用などをしていけるからです。」

「結婚して子供を産んで育てていくことが当たり前という考えで生きているため」

「子どもが欲しいという欲求は多くの人が持つものだと思うから」

「結婚して落ち着いたら、今度は子供が欲しいと思うから。」

「子供が欲しいと思えば、まず1人は作るから。」

「結婚したら、1人でもいいから子どもが欲しいと思いました。」

「初めての子どもは夢や希望があるから受け入れやすい。」

「妊娠中は自分の体調管理さえしっかりしておけばいいので」

「親のどちらの目も届きやすく、1人ならどちらかが面倒を見ていれば片方は自由が利くから。」

「こどもをほしいと思ったら通らねばならない壁で、子どもを持つ人は全員が通った道だから情報が多い。」

「現実を身を持って知らないから」

「まだほんとの育児の大変さが分かっていない分、子供を産むことに対するハードルは低いように思う。」

「1人なら本人の意志を尊重して色々とやらせてあげられると思いました。」

「一人目だと、金銭的に余裕があるかなと感じました。一人目を妊娠する前までは夫婦共働きのため余裕がありました。しかし、今は私が専業主婦になり家計は火の車。物価もあがり大変です。」

「経済的なことだけ考えれば1人は、まだ簡単だと思う。」

「1人目は夫婦全ての財産を妊娠、出産、子育てにかけられるし、未経験だからこそ時間もお金も惜しみませんでした。2人→3人は金銭的にも時間的にも無理だと思っています。」

純粋な気持ちや考えで「子どもがほしいもの」と捉えている意見が多いことがわかりました。また、育児や金銭面の負担がまだ少ないことや、何も知らないからこそ生みやすいという意見もありました。

3位「2人→3人」(22人)

「2人→3人」と答えた人の理由

「2人から3人は育児の手の抜き方もわかってくると思うから」

「子どもが2人いると、初めての子育ても経験しているし、小さい子どもを育てながらの妊娠出産も経験しています。子どもの数は増えても、経験しているので苦に感じることが少なかったです。」

「1人目は色々不安で2人目は少し容量がわかってきた感じで、4人目になると容量などはわかるけど他の3人の子供もいるから、3人目かなと思います。3人目は容量もだいたいわかるし、1人目の子供も一緒に頑張ってくれると思うから。」

「初めての育児を経験して、第二子出産を経験して、2人育児をしているママなら3人目もすんなりと受け入れられる気がするので、突破しやすいと思いました。また、1人目がある程度大きくなっていることも予想できるため、少し手が離れた状態で下の子のお世話ができる2人→3人が一番突破しやすいと思います。」

「自分の経験ですが、2人目の時で複数育児のやり方に慣れていて、さらに3人目が生まれた時には1番上の子がある程度大きくなっているから。」

「上の子たちがある程度下の子のお世話をしてくれて、自分のことも自分でできるから。」

「2人までは育てる上で初めての体験が多く戸惑いが多い気がします。3人目からは子供同士で遊んでくれたりするし、ママ友も増えて色々助け合えるから。」

「もはや2人が3人になるのはほぼ同じ大変さだから」

「3人からは何人育てても同じ」

「3人の子育て未経験なのでなんともいえないですが、自分の場合で言うと子どもは男女欲しいと思っていたので、もし二人目も同性であれば3人目も生んだと思います。また、その壁を突破しやすい時期としては子ども二人のバタバタが落ち着いた頃(二人目小1ぐらい)になれば、3人目を考える心の余裕が出てくると思うからです。ただ二人めが小1になるとなると、一人目を生んだ年齢から少なくとも7、8年は経っており、その頃にある程度体力がないと心では生みたくとも身体的に辛い可能性はあると思っています。」

「女の子が続いたから、男の子が続いたからと、2人の予定だったが3人目を出産する知人はそれなりにいるので、ここの壁は高くないと思います。」

「女の子2人だったので、男の子も育ててみたかったから。」

「3人まではお下がりを使ったり教育費なども無理なくまかなえると思うからです。」

複数育児を経験してることと、上のきょうだいが手がかかる大変な時期を過ぎているため余裕を持った育児ができるという意見が多かったです。またそのきょうだいが力になってくれるという意見も多数ありました。子どもの性別を理由に3人目を生むという意見もありました。

4位「3人→4人」(5人)

「3人→4人」と答えた人の理由

「3人を超えてくると、上の子たちも他に兄弟がことに慣れてくると思うから。」

「3人も4人もあまり差がないと思うから」

「これ以上増えたら同じだと、思うだろうからです。」

「ある程度慣れていると思うし、子供の年齢差で違うと思う。」

「この辺まで行くと何人でも同じような気がするから。また税制面などでも補助がありそうだし、お古など使い回しも出来そう。私は子供が1人しかいないので想像です」

4人目となってくると、特に特筆すべき理由があるわけではなく、3人も4人も同じという考えの方が多いようです。

2.出産育児において最もハードルが高いと思う人数

質問:子どもを生んで育てるにあたり、どこが一番ハードルが高いと思いますか?

1位「0人→1人」(37人)

「0人→1人」と答えた人の理由

「一人目は初めての子育てで全くわからないことだらけだったのでハードルが高かったです。マニュアル本やネットをかなり読みました。」

「出産、育児は経験してみないと分からないことがだらけで、初めてのことなので1人目の時が1番大変だと感じます。」

「出産も子育ても実際経験するまでは全く分からない。SNSや周囲の人に聞いていて心構え出来ていたとしても実際はまるで違う。まさに「人それぞれ」であったと思う。見通しが立たない。どうなるか分からないことへの不安と実際に起きることへの対応が難しい。子供の人数に関わらず、子供がいる、いないが一番大きな違いでそこのハードルはかなり高いと思う。」

「子どもがいるかいないかでは、ライフスタイルやマネープランががらりと変わるから。」

「子どもがいない時から出産後は生活が一変するから。今まで自分のことだけ考えていれば良かったのに、出産後は子ども中心になるから。」

「どの年齢になっても初めての経験ばかり。手探りで進むのでかかるエネルギーも大きいと思うから。」

「産むと産まないとじゃ全然違う。人生が違う。」

「子育てと仕事の両立が想像できないから」

「全くの未経験であること。妊娠したらどうなるのか、何が起こるのか、何に気を付けて、何はそこまで気にする必要がないのか、全く分からない。未知で怖い。」

「何もかもが初めてで不安が1番大きかったのと、適切な助けの求め方がわからなかったから。」

「今は子無しを選択する夫婦も多く、将来のことや自分のキャリアのことを考えた時に産まないことを選ぶ人も多いとおもいます。1人目を産めば、兄弟がいた方が良いかな?などと2人目を考えることもありますが、最初の1人目は不安が大きくハードルが高いと感じます。」

「結婚したら子供を産むという謎の一般論の圧を受けるから。初めての妊娠出産育児と不安が大きいから。」

「不妊治療経験者の多さ。妊娠も初めてなのでまず妊娠するまでに時間がかかる方がおそらく多いのかなと。きちんとした統計は知らないですが、周りで不妊治療している方、非常に多いです。逆に二人目を産みたくて不妊治療をされた方は数えるほどしかいないです。(裏を返せば一人目で不妊治療をしている人は数えきれないぐらいいます)」

「女性が男性同様がむしゃらに働くことで、例えば昼夜逆転生活や食生活が乱れ、妊娠に不向きな体質になっているため、妊娠に適した体に整えること自体に時間がかかったと不妊治療経験者の友人に聞きました。経験的にもよくわかります。」

「生む生まないのハードルはかなり高いと思う。最初に子どもを持つことが、ハードルだと感じる。」

「妊娠により築いてきたキャリアや会社での人間関係を一気に失ってしまうと考えると悲しかったし、今までの努力はなんだったんだろうと思いました。自分を納得させるのに苦労しました。結局、生んでからも自分が手放したものの方が多すぎて、常に葛藤している。」

妊娠・出産、次に育児…と未知の世界への恐怖心や、子どもが生まれることで大きく変わる環境やライフスタイルに対してハードルを感じる方が多いようです。

2位「2人→3人」(35人)

「2人→3人」と答えた人の理由

「2人までならまだ自分1人だけでも面倒をみれると思うが、3人だと負担がグッと上がってしまい躊躇しそうだから。」

「子どもが増えれば増えるほどお金がかかります。二人目までは欲しいから妊活するつもりですが、3人となると大変かなと。自分は三人姉妹です。」

「今2人子供がいて3人いたら楽しいと思うが、体力的にも金銭的にもどうにもできないことが多いから」

「飲食店や車、ホテルなど親2人子供2人という基本的に4人がベースになっていることが多く、子供3人だとチャイルドシート3台が乗る大きい車にしたりホテルなどでは5人以上が宿泊できる部屋を探さなければいけないので経済的な負担が大きくなってしまうから。」

「実際2人もきついですが、子供の成長に応じて(小学校中学年~中学生くらいで)フルタイムや仕事を変えれば金銭的に苦労はかけないかなと思う所があります。子供3人は未知の世界すぎて恐怖です。自分の経験から必ず大学進学をさせたいので3人大学と考えると体力も余力もお金もないなと思います。」

「両手が塞がって子ども全員と手が繋げない、というように手いっぱいになり収拾がつかなくなる可能性が高いから」

「所得制限があると高校行かせるのも大変。学費を考えると産み控えてしまう。全員大学まで進学させるときの教育費が3人目からは、普通の家庭では難しくなりそう。」

「3人目を育てる体力がないのと、全員を大学まで進学させる経済的余裕がないから。」

「3人のタイムスケジュールを管理するのは大変だし、全員のお話をゆっくりきいてあげれないから。」

「親の手も足りなくなります。1度に大人ふたりで3人見るのはしんどいです。自分自身の体も応えてきます。」

「2人目までは兄弟がいた方がという理由で考えるけど3人目からは養育費学費が負担に感じてくる」

「子育てと仕事に追われなかなか出産までたどり着かない。ほしくても誕生まで行かない」

「大学の学費が高く、住居が狭い日本では、学費と子ども部屋の確保が大変だから。子供は平等に育てたい」

「2人でもキツいのに、3人生むと自分の人生が母親業で本当に終わってしまう。私も子育てや仕事以外にやりたいことがあっても、夫がほぼ頼れないワンオペ環境(日本に多い)の母親は自分の人生を楽しむことが許されない。手が空いてきた頃にはもうおばさん。体力も低下して手遅れなのが辛い。」

「人数が増えてくると負担に感じることが増えたり、自分の時間が減ってしまうと感じるからです」

「3人目になると子育てから抜けたいと思うようになる。」

「子どもは可愛いから3人でも4人でも欲しい。でもそのためにまた体が思うように動けなかったり子どものお世話で家に引きこもったりが何年も続くのかと思うと怖くて生めなかった。」

経済的な理由で3人目は躊躇するという理由が最も多く、人の手が物理的に足りない、子育てを満足にできないなどのプレッシャーから生み控える方も多いようです。また、体力面や自分の時間がなくなる等、自分自身への不安も理由にあげられていました。総じて、あらゆる方面で中途半端になってしまうことを危惧している方が多いようです。一方で、そこが解消されれば3人生んでもいいというコメントも一定数ありました。

3位「1人→2人」(23人)

「1人→2人」と答えた人の理由

「1人目の育児をしていくにあたり、この状況にもう1人居るなんて…と考えるから」

「上の子の世話をしながらの妊娠出産は無理だと感じたから」

「実際に子供を育てることの大変さが分かっている分、次の1人を産むことに戸惑うため。私自身1人産んで子育て中ですが、2人目に対してかなり億劫になっています。」

「一度子育てを経験すると、色々な状況と感情を経験するので、子育てと自分自身の状況(感情面・生活状況)を考えてしまうから次へのステップへ踏み出せなくなる。」

「妊娠中に上の子の面倒を見たり、出産入院中も上の子のお世話を何日も誰かにお願いしないといけないので」

「1人を育ててる時に、2人目は悩みます。子供は欲しいけども、金銭的な問題や体力問題などがあるからです。」

「私は、なかなか子どもが出来なかったので、治療に通う事で子どもを生む事が出来ましたが、同じ治療を小さい子どもを育てながらするのは、なかなか大変だと思いました。それで、1人で諦めました。今思うと頑張ればよかったかなとも思います。」

「1人目がある程度成長して、一緒に楽しく遊んだり出来るようになって毎日が充実している時に、もう一度妊婦〜新生児の体力的に大変なところを再度経験しようかと思えない。年齢も上がり、体力にも自信がなくなる。」

「1人目は初めての妊娠出産育児ですが、子ども1人に集中できます。2人目を妊娠出産となると2人の子どもの育児となり経験したことのないことが一気に押し寄せてきます。1人目の育児は何をするにも常に初めての経験ばかりで余裕がない状態の中、2人の育児はパニックになります。」

「子供を育てるのにお金がかかるし、すでに一人いることで諦めがつきやすいからです。」

「3人目以降は補助が充実しているが、2人だと補助が足りず金銭的なハードルを感じそうだから。」

「一人目を産んで今後の教育費を目の当たりにし、今の日本の状況では二人目に十分な教育費を当てられないと考えるため。」

「育休復帰後すぐには2人目妊娠はしづらいから。だんだんとタイミングを逃して2人目を諦めてしまいそう。」

「1人目で夫婦の時間がとれなくなり、押し付け合いやお互い仕事が譲れなかったりと夫婦関係が悪化したため。離婚は考えられないので必然的に2人目でこれ以上状況が悪くなるのを危惧した。」

「子供を1人で現実を知ってしまうから。経済面、保育園の入所や、子育てにおける夫婦関係など」

「子供が産まれるまではわからなかったパートナーの家事や子育てに対する向き合い方を知って、さらなる負担増が予想できるため2人目を躊躇する。」

「1人目を産む年齢が高いと、出産や子育てによる体へのダメージが大きく、自然とあきらめる。」

「昔のように男を産むまでは、といったプレッシャーがないので1人でもいいという家庭も多くなったと思う(地域によっては残っているかもしれませんが)。」

1人子育てを経験することで、手間、時間、金銭面、体力などあらゆる課題がわかり、自分が2人以上の子育てができるか判断基準になることがわかりました。共働き家庭が増え、仕事と家庭の両立、キャリアへの影響から2人目の壁を感じる方も。また、夫婦関係や夫の協力体制を理由に2人目を諦める意見も割と多く見られました。第一子出産時の年齢や世襲制による男児出産の価値観が影響しているという意見もありました。

4位「3人→4人」(5人)

「3人→4人」と答えた人の理由

「3人兄弟は多いが、4人兄弟となるとあまり少ないと感じることから、3人で満足な家庭が多いと思う。」

「3人のお子さんがいる家庭はけっこういますが、4人目はなかなかいません。経済的に余裕がなくなるのでハードルが高いと思います。」

「4人目は年齢的にも体力的にも金銭的にも人手的にも家の環境的にも大変だと思う」

「4人目はかなりハードルが高いと思います。子供同士の年の差ができてしまう、上の子が高校生であると受験などで忙しくなるなど理由があります。」

「3人目まではお下がりを使えることもおおいが、4人目になると古くて使えず新たに買わないと行けない物が多いと思うから。」

意外と多い3人きょうだいですが、同居していたり実家が近い家庭に多くみられます。それでも4人目は選択肢としても少数派かもしれません。

まとめ

今回は、出産と子育て経験のある既婚女性100名に、

子どもを生んで育てるにあたり、何人から何人が

・一番壁を突破しやすいと思うか
・一番ハードルが高いと思うか

について調査しました。

各ステップにおいて、それぞれ特筆すべき理由が見られました。

100人に聞いた子育て悩みランキングTOP10はこちらで紹介しています。

過去のアンケートプレスリリースはこちらでご確認いただけます。

 

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