2023年も絶賛流行中のインナーカラー。
耳にかけた時にチラッと見えたり、ヘアアレンジのアクセントになったり、”こなれ感”が人気の秘密。モデルや芸能人もこぞってしていますよね。
インナーカラーに挑戦してみたい。でも30代には”痛い”かも…。
そんな心配をしているあなたへ。今回は、30代のインナーカラーは痛いのか?SNSの声を徹底調査!30代にも似合うインナーカラーや、”痛くない”インナーカラーのポイントもお伝えします。
10秒でできる【インナーカラーお似合い度診断】も是非お試し下さいね。
それでは、早速見ていきましょう!
目次
1.30代のインナーカラーは”痛い”のか?リアルな声を調査
30代のインナーカラーは痛いのか?SNSの声を調査してみました。
(1)30代インナーカラーが痛いワケ:インナーカラーは下品!
”世代的にヤンキーの印象がよぎってしまう…。お近づきにはなれないかな…。”
確かに、卒業式に紫のインナーカラーはちょっと不向き。清楚で上品な印象が求められるシーンでは、派手なインナーカラーは控えるべきかもしれませんね。また、若者と違い、”母”や”良識ある大人”が求められる30代は、ファッションとしてインナーカラーを楽しむ若者とは違う目線が向けられていることも。
(2)30代インナーカラーが痛いワケ:おばさんにインナーカラーは似合わない
”若い肌や顔には映える色も、おばさんだとシミ・シワ・くすみが目立っちゃってマイナス効果だと思う”
”インナーカラーは若い人のもの”というイメージを持つ人も少なくないよう。「30~40代で緑やピンクのインナーカラーをしている人って何考えてるのw」など、辛辣な言葉もチラホラありました…。
(3)30代インナーカラーが痛いワケ:小汚く見える
”ただでさえツヤもなくなっていく年代なのに、パサパサ髪の派手カラーは余計おばさん感が出てると思う”
インナーカラーを楽しむには、年齢ではなく”その人の印象”も大事です。バサバサの髪で服装もだらしない人がインナーカラーをしていると、確かにオシャレには見えませんよね。「余計おばさんに見える」は気を付けたいポイント!
いかがでしたか?
厳しい意見を目の当たりにして、「もうインナーカラーは諦めよう…。」と思った人もいるのでは?
でも、お気付きでしょうか?
30代のインナーカラー否定派の意見はド派手なインナーカラーに対するものが大半です。
ママ友がミルクティー色のインナーカラーをしていて可愛かった!
落ち着いた色味のインナーカラーなら、ママでも大丈夫じゃない?
など、”落ち着いた色のインナーカラー”には好印象を抱く人が多いです。
- オレンジ系
- ベージュ系
- グレー系
- ミルクティー系
など柔らかいい色なら、30代の大人女子にもバッチリ似合います。
次では、30代に似合うインナーカラーを多数ご紹介していきます。”パーソナルカラー別”に紹介するので、ぜひご自身に合うインナーカラーを選んでみて下さいね♡
2.もう痛いなんて言わせない!【パーソナルカラー別】30代に似合うインナーカラー20選
(1)イエベ秋の人には:オレンジ系インナーカラー
①カーキグレージュ×オレンジインナー
カーキ系のベースカラーに、控えめなオレンジのインナーカラー。なんてオシャレなんでしょう♡全体的に落ち着いた雰囲気なので、30代でも無理なく挑戦できる組み合わせです。
②ほのかなオレンジインナーカラー
普段仕事でオシャレができない人でも、チラッと見える”イヤリングカラー”なら休日に思う存分ファッションが楽しめそう。
③鮮やかオレンジインナーカラー
表面の髪をめくると、鮮やかなオレンジが登場!オレンジの範囲を控えめにすれば、ハッキリとした色味も楽しめます。
④ダークブラウン×オレンジインナーカラー
一見するとかなり落ち着いたダークブラウンヘア。でも、髪を耳にかけると可愛らしオレンジが登場!これなら、ママさんでも派手になることはなさそうですね。
⑤”こそっと”オレンジインナーカラー
普段から明るい髪色の人なら、ベースカラーとコントラストが少ないインナーカラーで、”こそっと”オシャレが楽しめそう。
(2)ブルベ冬の人には:グレー系インナーカラー
①職場でバレないグレーインナーカラー
一目見て「キレイ…!」と呟きたくなるカラー。耳元には、職場でもバレない控えめなグレー系のインナーカラーがチラリ。さりげなさがオシャレ感を引き出します。
②上品なニュアンスグレー
インナーカラーの派手なイメージを覆す、上品なグレー配色が絶妙です。
③韓国風ナチュラルグレーインナーカラー
韓国風のナチュラルな暗髪。ほんの少しインナーカラーを入れることで、のっぺりせず立体感のある黒髪が楽しめます!
④ショート×グレーインナーカラー
ショートの刈り上げ部分に、グレーのインナーカラーが斬新でオシャレ。クールなファッションを楽しみたい人にもおすすめです。
⑤ライトグレー×控えめイヤリングカラー
ほんの少しのさりげないインナーカラーなら、オフィスでも浮きません。インナーカラー初心者さんにもおすすめです。
(3)イエベ春の人には:ベージュ系インナーカラー
①まろやかベージュインナーカラー
春の日差しを思わせる、まろやかなベージュのインナーカラー。女性らしい柔らかな印象をより一層引き出します。
②ホワイトベージュインナーカラー
インナーカラーを楽しみたい時には、こんな明るめベージュもおすすめ。ブリーチを2回することで、明るい色も入りやすくなります。
③黄味系ベージュインナーカラー
黄味を消し過ぎないベージュがなんとも可愛らしい。イエベ春タイプさんの透明感を引き出すカラーです。
④明るめベージュインナーカラー
明るめのベージュインナーカラーとカールヘアで、元気な印象に!
⑤”さりげに”ベージュインナーカラー
さりげないインナーカラーが入るだけで、グッとオシャレに見える不思議。インナーカラーに暗めの色をチョイスすれば、清楚な雰囲気を演出できます。
(4)ブルベ夏の人には:クール系インナーカラー
①落ち着き感◎深めブルーインナーカラー
ネイビーに近い深めのブルーインナーカラーなら、30代でも大丈夫。モードなファッションが好きな人にもピッタリです。
②ブルーシルバーインナーカラー
ショートの襟足からチラリと見える、ブルーシルバーが素敵すぎる!ブルべ夏さんだからこそ似合う、透明感のある組み合わせですね。
③アイスシルバーイヤリングカラー
白に近いシルバーのインナーカラー。色の範囲をおさえることで、大人女子でも上品に楽しめます。
③ホワイト系インナーカラー
ホワイト系のインナーカラーは、こめかみの白髪が気になる人にもおすすめ。オシャレに白髪隠しを楽しみましょう。
④外国人風シルバーインナーカラー
まるで外国人のような、ゆるふわインナーカラー。インナーカラー上級者さんは、これくらいの色味に挑戦してみるのも◎
⑤インナーカラー×シルバーハイライト
インナーカラーを活かしつつ、シルバーのハイライトを入れたスタイル。後ろは刈り上げれば、男前でクールなヘアスタイルに。
3.30代がインナーカラーを入れるメリットとデメリット4選
30代がインナーカラーを染めるのはメリットもデメリットもあります。ここからはインナーカラーのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。
(1)インナーカラーを入れるメリット4選
実は、30代のインナーカラーはオシャレなだけでなくメリットも沢山あります。
・根本が目立たないので頻繁に染め直す必要なし
・ヘアアレンジが楽しめる
・耳まわりの”イヤリングカラー”はアクセサリーいらずで顔回りが華やかに!
白髪染めを何度もすると、髪全体が段々暗くなってしまうと感じたことはありませんか?
そんな人こそ、白髪染めよりインナーカラーがおすすめです。
ハイトーンのインナーカラーやアッシュ系のインナーカラーを選べば、自然な白髪隠しが叶います。白髪は、既にブリーチされたようなものなので、白髪が多い部分にインナーカラーや明るいメッシュをいれてみましょう。
ベタっと暗い白髪染めより、明るく若々しい印象になりますよ!
(2)インナーカラーを染めるデメリット
・インナーカラーを入れるのにプラス料金がかかる
・インナーカラー部分だけ痛んでしまう
・インナーカラーの部分だけ色が抜けるのが早い
一気にオシャレな印象を手に入れられるインナーカラーですが、インナー部分は色抜けが早く、美容院へ通うスパンが早くなってしまいます。
また、インナー部分は綺麗な色を入れるためブリーチをするのでインナー部分だけ髪が痛み、パサパサになってしまう場合も。
インナーカラーを辞めた後もブリーチは残り続けてしまうので均一な髪色になかなか戻れないというのもデメリットとして考えられます。
4.10秒でできる!インナーカラーお似合い度診断
「自分にインナーカラーが似合うかな?」と心配な人は、【インナーカラーお似合い度診断】を試してみましょう。
チェックが多ければ多いほど、インナーカラーが似合う可能性大です。
30代にとってメリットも多いインナーカラーですが、残念ながら似合わない人もいます。
バサバサの髪でメイクもせずだらしない格好をしていると、おしゃれに見せるはずのインナーカラーが見苦しい印象を与えることも…。
せっかく入れるインナーカラーを映えさせるためにも、お肌やヘアケアにも力を入れましょう。
代謝をあげて美しく痩せるコツはこちらでご紹介しています。
30代におすすめ!オルビスユーの口コミ&効果はこちらでご紹介しています。
5.痛くならない!30代がインナーカラーを入れる時の注意点
最後に、30代がインナーカラーを入れる時の注意点をみていきましょう。
(1)セルフカラーは絶対にNG
市販のカラー剤やカラーバターで、「インナーカラーをセルフで入れようかな。」と思っている人もいるかもしれませんね。
でも、これは正直言っておすすめできません。
薬剤の塗り方を誤り思った色と全く違う色になったり、ブロッキングを間違えて広範囲に色が出てしまったり、セルフカラーの失敗談は尽きません。
しかも、セルフカラーで深刻な色ムラができてしまうと、美容師さんでも100%修復できるとは限らないそうです。
セルフカラー失敗して髪がドブになっちゃった!!!どうしましょうか!!!
— やま (@kirakiratuti) February 11, 2023
「髪全体がまだら模様になって外出できない!」そんな最悪な事態を避けるためにも、インナーカラーを入れたい時には美容師さんに相談するのが鉄則です!
(2)ヘアケアを念入りに
ハイトーンなインナーカラーを入れる時にはブリーチが必須。その分髪が痛みやすくなるので、ヘアケアを念入りに行いましょう。
市販のホームケア用トリートメントはもちろん、定期的に美容室でトリートメントを受けると、ツヤツヤの髪がキープできますよ。
また、インナーカラー部分にはその色に合ったカラーシャンプーを行うと色持ちが良く、きれいな色をキープできますよ。
(3)肌ケアやメイクもしっかり
インナーカラーはとてもファッショナブルなので、肌から洋服まで気を使う必要があります。肌ケアやメイクもしっかりやらないと全体で見た時に逆効果のリスクが大きいとも言えます。
30代と言えば、仕事や家事育児にバタバタしがちな世代。せっかくインナーカラーを入れたのに、髪はボサボサ、肌はボロボロ、部屋着のような格好のまま…なんてことがないように気を配りましょう。
(4)仕事との兼ね合いをチェック
インナーカラーは外からは見えにくいので、会社員でも比較的挑戦しやすいスタイルです。
しかし、服装、髪型、髭など、身だしなみのルールがある職場の場合は注意が必要。社会人・ビジネスマンとして、上司や同僚、クライアントなどに与える印象も考えるべきです。
まずは控えめで目立たないインナーカラーから始めましょう。担当美容師の人にもその旨を伝え、カウンセリングで納得してから染めましょう。
30代でもインナーカラーは楽しめる!
お気に入りのインナーカラーはみつかりましたか?
「30代だからインナーカラーは無理かな。」と思っていた人でも、今回ご紹介したカラーなら上品&オシャレにインナーカラーが楽しめます!
”痛くない”インナーカラーで、もっとオシャレを楽しみましょう。