仕事したくない20代が陥りがちな3つの間違い 元ニートに聞いた！活力＆気力を取り戻す4の方法

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今この記事を読んでいるあなたは、仕事のやる気のなさに悩んでいることでしょう。

「やる気を出してバリバリ働くにはどうすればいいんだろう。」と考えている人もいれば、「仕事がダルイ！楽して暮らす方法ないかなぁ」と思っている人もいるかもしれませんね。

そこで今回は、”元ニート”のAさんに活力＆気力を取り戻す4つの方法をうかがいました。

仕事がダルイ。最近疲れやすい。そんな状態を放置するとメンタルやフィジカルに様々な不調が出てきます。

辛い。しんどい。ダルイ。体からのサインを見逃すのは危険です！この記事を参考に、活力漲る自分を取り戻してみませんか？

1．仕事したくない20代が増えている理由

仕事をしたくない状態はあなただけが悪いわけではありません。まずは、20代がそう思う理由を多角的に紐解いてみましょう。

(1)日本経済の落ち込み

高度成長期、日本はバブルに湧き【努力すれば報われる社会】でした。

・仕事が多く長く働けば働くほど収入が増える
・飲み会や麻雀も仕事のうち。面倒な接待も貪欲に参加
・終身雇用が当たり前。若い頃努力していればそれなりの地位と収入が得られた

など、辛いことでも我慢するのが美徳で、そうすれば安泰な老後が過ごせるのがバブル世代の特徴です。

しかし、日本経済が落ち込んだ今、会社はかつてのように自分や家族を守ってくれる存在ではなくなりました。

2012年12月以降、非正規雇用者が増加し雇用者1人当たりの実質賃金が低下。雇用者数は増えましたが、非正規雇用者の数も増大したのです。

これは頑張っても報われない人が増えたことを意味します。

例えば、食品工場で1日中ベルトコンベヤーの前に座り、検品作業に従事している非正規雇用者について考えてみましょう。技術やスキルを必要としない仕事をしている人は、どんなに頑張っても時給は低いままです。それが延々と繰り返される毎日だとしたら、やる気なんて起きませんよね。

このような日本経済の変化が、やる気がでない。仕事なんてどうでもいい。と考える若者が増えた原因の一つと言われています。

(2)情報が散乱した社会

SNSが急速に広がった今、良くも悪くも情報が社会に散乱しています。

インターネット普及前の日本では、似たような人同士が生活圏を共にするのが普通でした。しかし、SNSの普及と共に、贅沢で煌びやかな世界と簡単につながることができるようになりました。

例えば、スマホを開けばなんだか楽しそうに生きている人達が目に飛び込んできますよね。超高級車の前で写真を撮っている人のアカウントを覗けば、投資や不動産運用で儲け【楽して贅沢をしている】と連想させるような投稿が目立ちます。

このような投稿を日常的に見ていると、

・自分と比較すると全然違う…
・羨ましい
・悩みながら働くのがバカみたい！
・自分もイージーに生活したい

と言う感情が湧きあがり、仕事に忙殺されることが馬鹿みたいに感じてしまうのです。

(3)仕事＜＜＜プライベート

「プライベートをなげうってでも仕事をすべき！」会社が自分や家族を守る存在ではなくなった今、このような考え方の20代は絶滅危惧種です。

・極力残業はしたくない
・プライベートと仕事は明確に線引きしたい
・必要ない飲み会なんて行きたくない
・やりがいより収入と職場環境が大事
・ライフプランにあわせて柔軟に仕事を変えたい

など、仕事＜＜＜プライベートという考え方が当たり前になっています。

これが、20代の率直な意見でしょう。

(4)世間体＜＜＜個の充実

20代は【世間体を気にしない世代】とも言われています。

・電車で化粧をしても平気
・SNSの中では加工でリア充！リアルな世界はどうでもいい

このような考えを持つ20代は、決して珍しくありません。

この傾向は仕事に関しても同じで、【仕事内容なんてどうでもいい。稼げればそれでいい。】という20代が増えているのです。

ネット環境が整い人と顔を合わせる機会が減った今、このような傾向は益々進むとも言われています。

2．20代は仕事をしないでも生きられる？

「働かないで生きる方法ないかなぁ。」このような考えが頭に浮かんだことがありませんか？

ここでは、真剣に20代が仕事をしないで生きる方法を考えてみました！

(1)20代で生活保護は難しい

仕事をしたくない人の中には、生活保護がもらえればなぁと考えている人もいるでしょう。

しかし、20代が生活保護を受けられる可能性はかなり低いです。

生活保護に年齢制限はないため「20代に受給資格がない」という訳ではありませんが、収入等に細かな制限があります。

ただ働きたくないだけの20代が、この条件に当てはまるとは考えにくですね。

ただし、病気やケガで働けなくなった人や、乳幼児を育てているシングルマザー、親の介護で困窮している人など、働けない理由がある場合には20代でも生活保護に当てはまることがあります。

本当に困っている場合は、自治体の相談窓口で話を伺ってみましょう。

(2)失業保険でしのぐ

離職前の職場で雇用保険に入っていた人は、失業保険を受け取れる可能性があります。

条件を満たせば「20代」でも「非正規雇用者やパート」でも失業保険はもらえるので、生活の足しにできるでしょう。

しかし、失業保険の給付はほんの数か月で終了します。

それ以降はどうやって暮らしてくのか考えなければなりません。

(3)玉の輿or逆玉で専業主婦（夫）生活

もしあなたが容姿端麗であったり、魅力的な人物なら、玉の輿や逆玉にのれるチャンスがあるかもしれません！

お金持ちの人と結婚すれば、仕事をせずに暮らすことができます。それなりの苦労はあるかもしれませんが、第一目的の「仕事したくない。」は達成されるわけです。

しかし、これはあなたが永遠に愛されて初めて成り立つこと。おばさん・おじさんになって追い出されたら、あなたには何も残りません。

それでもいいという人は、玉の輿（逆玉）結婚に一極集中してみましょう！

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(4)不動産や株式投資などでイージーに生きる

投資は不労所得のイメージが強く、人生勝確！イージーモード！など、楽して稼げると思っている人もいるでしょう。

確かに投資で富を築いた層は一定数いますが、素人がいきなり手を出すのは危険です。

当たり前ですが、投資にはリスクがつきまといます。

・株式、FXなどの投資➡元本保証なし
・不動産投資➡空き部屋や老朽化、金利変動などのリスク

など、失敗すれば一文無しになる可能性があります。

SNSでは【誰でも簡単に稼げる投資法】【サラリーマンが年間1置億稼ぐ方法】など、投資系の情報商材が出回っていますが、怪しいものも多く信用できません。

投資で生活費全般をまかなうのは、全然”イージー”ではないのです。

(5)親のすねかじりで生活する

親のすねをかじるニートになれば、働かなくて済みます。いわゆるニートです。

親がニートを許し健康で稼いでくれているうちは、あなたは働かなくて済みますね。

しかし、親が老いて病気になったらどうしますか？働けなくなった親を目の前に、あなたは何ができるのでしょうか？

このようなことを考えると、好き好んでニートになる人はいないでしょう。

いかがでしたか？

「結局、働かずして人間らしい生活をするのは難しいんだね。」というのが、率直な感想なのではないでしょうか？

こんな風に嘆いている人は、もしかすると大きな間違いをしているかもしれません。

仕事をしたくない20代が陥りがちな間違いとは、一体何なのでしょうか？次で詳しくみていきましょう。

3．仕事したくない20代が陥りがちな間違い

仕事をしたくない20代が陥りがちな間違いは、以下の3つです。

(1)プライベートが充実していれば仕事はどうでもいい

先にお伝えしたように、「プライベートが充実していれば仕事なんてどうでもいい。」と考える20代は多いです。

でも実は、プライベートと仕事は切っても切れない関係です。

きちんと仕事について働かなければ、プライベートを充実させるだけの収入が確保できません。どちらか一方の充実を目指すのではなく、仕事とプライベートの両方がうまくいくことが幸せへの近道なのです。

(2)将来なんてどうでもいい！ニートでいい

世間体を気にせず「ニートでもいい。」という人がいるかもしれませんが、これは若く健康だから言えることですよね。年齢があがるにつれ、自他ともに状況や価値観が変わっていきます。今まで未経験でもそれなりに決まっていた仕事も、就職が難しくなるなど思わぬ変化を感じるかもしれません。

いつまでもニートを続けていると、絶望的な人生が待ち受けています。

【就職先がない➡親頼みの人生➡親の老化で家計が火の車➡親の死後ホームレス➡孤独死】という、最悪の結果になる可能性もゼロではありません。

こんな悲壮感溢れる人生にしないためには、活力をもって仕事をしプライベートも充実させることが大事です。

第4章では、元ニートAさんに聞いた！【20代が活力や気力を取り戻す方法】をご紹介します。是非最後までお読み下さい。

(3)無理して仕事に行く➡メンタル崩壊

ここまで、「楽して暮らしたい。」という20代向けの話をしましたが、「本当は頑張りたいのに、どうしても仕事に行けない。」と悩んでいる人もいるでしょう。

・ブラック企業で毎日辛い
・上司が高圧的で萎縮してしまう
・嫌な仕事を押し付けられている
・職場の人間関係がうまくいかない

このような状況の時は、無理は禁物です。

辛い状況に鞭打って仕事を続けると、精神的に追い詰められうつ病などメンタルを壊す可能性があります。

そうならないためには、仕事を”休む”ことと、悩みを”相談”することが大事です！

仕事や人生に行き詰っている方は、キャリアカウンセリング【ポジウィルキャリア】がおすすめです。

あなたが仕事に行きたくないと感じる原因はなんですか？

どうすれば解決できそうですか？

今の会社以外に選択肢はありそうですか？

自分で分からない時には、ポジウィルキャリアのキャリアカウンセリングを頼りましょう。

ポジウィルキャリアでは、キャリアトレーニングのプロが徹底的に話を聞きだし解決へ導いてくれます。

よくある転職サイトと異なり、ポジウィルキャリアは企業からの報酬が一切ありません。そのため余計なしがらみがなく、「あなたのことだけ」を考えて理想のキャリアへ導いてくれるのです。

ポジウィルキャリアの口コミが知りたい方は、こちらの記事もどうぞ♪

4．元ニートに聞いた！仕事したくない20代がやる気を取り戻す4つの方法

それでは、元ニートのAさんに聞いた【仕事したくない20代が活力・気力を取り戻す方法】をお伝えします。

(1)仕事したくない20代がやる気を取り戻すコツ①：頼れる人に相談する

私は大学卒業後、新卒で入社した会社を半年で退社しました。その理由は、ズバリ自分のやりたい仕事ではなかったから。

服飾関係の学科でデザインを学んでいたので、本当はデザイナー希望でした。でも、配属されたのはファッションブランドの店頭販売部門。元々コミュニケーションが得意ではなかったので、毎日本当に苦痛でした。

ここで、人に相談すればよかったんですが、当時の私は一人で深い闇の中に…。

・本当はデザインがしたい
・でもそれは叶わない
・ならここで服を売るしかない
・でも、コミュニケーションが苦手でお客様とうまく話せない

こんな負のループにはまり、とうとう朝起きられなくなってしまいました。この頃の私は、通勤電車に乗ると吐き気や頭痛におそわれ、店頭に立つと冷汗が出るような状態になっていました。

今思えば、早めに上司や転職エージェントに相談していれば、前向きな気持ちで転職活動が行えていたはずなんです。

相談をしなかったために、行くとこまでいって心身共に限界がきてしまったんだと思います。

私のようになる前に、何となく会社に行きたくない。しんどい。という人は、頼れる人に早めに相談することを強くおすすめします！

(2)仕事したくない20代がやる気を取り戻すコツ②：必要なら精神科へ

会社を辞めてからは、1日中ベットで過ごす日々。ご飯もろくに食べられず、親にも随分心配を掛けてしまいました。

見かねた母が私を精神科に連れて行ってくれた時には、体重が10キロも減っていたんです。

精神科では、私の話を丁寧に聞いてもらい「うつ病」の診断を受けました。

病んでいる時は自分の状況を正常に判断できません。心身が辛い時には無理せずに、必要ならすぐに医療機関を受診して欲しいです。

(3)仕事したくない20代がやる気を取り戻すコツ③：プチ成功体験を積む

精神科を受診して1年ほど経った頃、徐々に元気を取り戻した私は、社会経験を積むためにアルバイトを始めました。

でも、人前にでる仕事は怖かったのでクラウドソーシングで在宅ワークを始めることに。得意だったイラストや似顔絵販売を始めました。

クラウドソーシングでたくさん稼いだわではありませんが、小さな成功体験を積んだことで徐々に自信がついてきました。

今、「仕事に行きたくない。」と思っている人にも、スモールステップで【プチ成功体験】を重ねてみて欲しいです。

例えば、

・予想していたより早く仕事を完了できた
・苦手な上司に挨拶したら意外に気持ちのいい返事がかえってきた
・職場まで信号が全部青で遅刻せずに済んだ

など、小さなことに幸せを感じられれば、やがてそれが大きな喜びになると思います。自分の気持ちは、自分で盛り上げてあげましょう！

ココナラ人副業ランキングはこちらで紹介しています。

未経験からライターになる方はこちらで紹介しています。

(4)仕事したくない20代がやる気を取り戻すコツ④：現状脱却のために転職活動をしてみる！

在宅ワークの仕事が増えた頃、思い切ってwebデザイナーの資格を取得して転職活動を始めました。

何社も断られましたが、転職エージェントの方が親身になって相談に乗って下さり、Webデザイナーとして契約社員になることができました。

今はまだ道半ばですが、今後正社員になれるように頑張っていきたいと思っています！

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5．20代におすすめの転職エージェント＆キャリアカウンセリング

まだ人生経験も社会人経験も少ない20代は、自分を客観視することがキーポイントです。20代におすすめのサービスをご紹介します。まずは登録してみましょう。

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（引用：キャリアカウンセリングおすすめ14選！転職エージェントとの違いは？理想の働き方を叶えよう）

20代におすすめのキャリアカウンセリングは、こちらの記事でもご紹介しています。

20代が何でもできる！「仕事したくない。」この気持ちをチャンスに変えよう

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