新型コロナウイルスの影響で旅行やお出かけが思うように出来ない中、人との接触を避けられるキャンプやバーベキューなどのアウトドア需要が高まっています。
緊急事態宣言中は難しいですが、また暖かくなり少し行動範囲が広がった際に、ぜひ家族で訪れてほしいおすすめスポットをご紹介。
家族連れから大人同士でも楽しめる高規格キャンプ場「PICA富士ぐりんぱ」
高規格キャンプ場とは、充実した綺麗な施設で、初心者でも快適に過ごせるキャンプ場のことです。
「PICA富士ぐりんぱ」は、富士山2合目にあるキャンプ場。こちらも高規格キャンプ場として有名で大人気。
テントを持参したり、備え付けのテントに宿泊したり、色んなかたちで楽めるキャンプ場ですが、共同炊事場やスペースが必要となるテントよりも、今は1家族で完結するコテージやトレーラーハウスが安心でおすすめです。
我が家はもともとアウトドア派でテントを好んでいましたが、コロナ渦でトレーラーの素晴らしさを知ることに!
今、我が家が愛してやまないのが、こちらのトレーラーコテージシリーズ!
グランヴィラ、グランデ、バルコニー、コンフォート、インデッキ等少しづつテーマや付属スペースに違いはあるものの、宿泊はトレーラーなのでホテルや旅館泊まりに行くような気軽さ。
内部にはキッチンや食器・調理器具はもちろん、ユニットバスや洗面台、ベッドも完備していて1泊に必要なことが全て室内で済んでしまう利便性!
冷暖房完備で赤ちゃんや小さい子と一緒でも安心ですよね。
ベッドサイドの小窓。中に入ってしまえば綺麗で快適な宿泊施設そのもの。
ガスグリルBBQを知ってしまったらさらに何度でも来たくなる!
また、BBQも炭不要のガスグリルが備え付けのコテージもあり、食材の準備だけで気軽に屋外BBQが楽しめるのも最高です。屋根も付いていて天候に左右されないのも嬉しい!我が家は、BBQ開始と同時に、雷・大雨・大嵐になったことがありますが、バルコニーの丈夫なカーテンを閉め切って無事お腹いっぱい楽しむことができました。(山の天気は変わりやすいのでそれもまた趣です。)
定番の焼肉やグリル野菜の他、キッチンでクラムチャウダーなどのサイドメニューもサクサク準備できて本当に快適!利便性がよく安全なガスグリルなら子供たちも率先して調理担当に。小学生以上であれば、親が手取り足取りそばで教えなくても自分たちで色々と焼いてくれました。
夜は大嵐でしたが、翌朝は驚くほどスッキリ晴天。空気も洗われたように気持ちのいい朝でした♪
BBQというとどうしても夫の出動を必要としがちですが、ここならママ一人でも思い立ったら遊びに来れそう。(車の運転は必須ですが)
遊園地や動物園、アドベンチャーワールド天然洞窟も
こちらのキャンプ場は、広大な敷地を活かした遊園地「ぐりんぱ」が隣接し、「富士サファリパーク」までも車で10分ほどという好立地。
富士山をぐるっと回って、富士五湖方面に足を延ばすのもおすすめです。
富士山の洞窟・天然記念物でもある「富岳風穴」と「鳴沢氷穴」はお子様連れでぜひ訪れて頂きたいスポット!青木ヶ原樹海の中にある洞窟で、内部の気温はなんと3℃!頭上スレスレの狭い通路を腰を屈めて通っていくので、大人より子供のほうがスイスイ進んでいってしまいます(笑)
10分ほどで大冒険の気分が味わえますよ。
※よく若者でヒールやサンダルの方を見かけますが、行けないことはないけどギャーギャー騒ぐことに大抵なっているのでスニーカーが断然おすすめです(笑)
私も子供の頃、父親によく連れてきてもらいましたが、あまりにワクワクするので子供ができたら絶対に一緒に来たいと思っていました。夫は初体験でしたが、私は自分の子供とついにここに来ることになったか!とすごく感慨深くなりました。
暖かくなる頃には少し状況が落ち着いて、また子供たちと色々な経験ができるのが楽しみ。
次は、夫無し!私だけの力で子供とキャンプを成功させるのを密かに計画中です(笑)
文・写真:編集部A.O